こんにちは。極東マンボ(@kyokutou_manbo)です。
極東マンボの勤務先では確定拠出年金制度を採用しています。つまり企業型確定拠出年金を利用しています。
そもそも確定拠出年金とは、自分の年金専用の口座に毎月決まった額を積立して運用する仕組みです。
企業型確定拠出年金の場合、会社が毎月決まった額を拠出してくれます。
勤務先が確定拠出年金制度を採用していない場合、金融機関と手続きすることで個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入できます。
確定拠出年金はほぼメリットしかないのでオススメします。
「友人のRちゃん。投資始める前に確定拠出年金をやるべきだよ!」
メリットはこんなにあります。
- 毎月の拠出額(積立額)が所得控除になる(これがバカにならない)
- 自分で運用方法(貯金とか投資信託とか)を決められる(人によってはデメリット?)
- 運用で得た利益に税金がかからない(通常、投資で得た利益には20%の税金がかかる)
- 自己破産しても守られる?(これは不確かな情報ですw)
- 投資信託で運用する場合、ドルコスト平均法で買い付けることになる
デメリットは
- 60歳になるまで積み立てたお金は受け取れない(年金なのだから当たり前だし、考えようによってはメリット)
- 投資信託で運用した場合、元本保証でない(投資なのだから当たり前)
です。
ね?実質メリットしかないですよね。それでもやらないあなたは、天邪鬼のひねくれ者の頑固者で心が貧しい奴だ!
■目次
確定拠出年金の正しい運用方法
毎月の拠出金で積み立てる商品と配分を決める
例えば毎月10,000円拠出するとして、以下のように自分で好きなように毎月買い付けることができます。
- 日本株に投資する投資信託に2,000円
- 先進国に幅広く投資する投資信託に3,000円
- 預金に5,000円
一度設定したら、毎月それが適用されますが、変更も任意で可能です。
積み立てた商品を売却して別の商品を購入できる(スイッチング)
これ別に必須ではないのですが、長年運用していくと「やっぱり日本株より先進国の投資信託の方がいいな」と気が変わることもあるでしょう。
そんなとき、いらなくなった商品を売却して(一部でも全部でも可能)、そのお金で別の商品を購入します。
売却だけというのはできません。システム上必ず売却と購入がセットになります。
極東マンボはこのスイッチングを知ったとき、システムの穴というか裏技を思いついたのです。
良い子のみんなはここでブラウザを閉じましょうw
確定拠出年金の悪い運用方法(空売り)
スイッチングで売却と購入商品を同じにできるのか?
できたとしてもメリットあるの?
取りあえずやってみます。画像もつけちゃいますが、確定拠出年金を運用する会社によってシステムは違うので、自分のところのシステムに置き換えてくださいね。
システムにログインしてスイッチングメニューを開き、売却商品を選択する

商品番号004の日本株の投資信託を売却してみます。どうやら本日10月13日(金)手続きすれば10月16日(月)に売却(約定)されるみたいです。
購入する商品を選択する

同じく004の商品を購入しようとします。システムのチェックが入ってできないかも知れませんが購入予定は10月20日(金)のようです。
売ってから買うまで4営業日も待たされます。

できるじゃん!
売却数量を指定する
切り良く1万口を売ることにします。

今回は1商品を売却して1商品を購入するので、購入商品の配分指定はできません。
あとは申込内容の確認があるだけでした。
これってつまり
売却して同じ商品を一定期間後に買うって、株の空売りと理屈は同じです。
空売りって何?って言う人に説明しますと、普通株は安く買って高く売ることで利益を狙いますが、空売りは株を借りて先に高く売ってから後で安く買い戻して株の貸し主に返すことです。
今回、極東マンボはある商品を10,000口売却して、そのお金で同じ商品を買うのですから、買うときに安くなっていれば得することになります。10,000口以上買えますからね。
まとめ
繰り返しますが、確定拠出年金はとても良い制度です。源泉徴収でガッチリ税金をむしり取られる会社員が合法的に節税できる数少ない手段でもあります。
しかも運用商品を投資信託にすれば、長期的な正しい投資活動の場にもなります。
そんな良い制度を、空売りのような相場が下がることを狙って儲ける賭博に利用してはいけません!
今回はあくまでシステム上できるのかなって試しただけです。
21年ぶりに日経平均が21,000円の大台を回復したからと言って、そこを天井に下がるだろうってダサい予想をしたわけではありませんw。
ほんの出来心なんです。
魔が差しただけなんです。
いや!米国株の運用ルールまで策定して、ガチで真面目に大金をそっちに投入しているんだから、ちょっとくらい火遊びしてもいいじゃないか!
That’s all.
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