前回の記事の続きになります。
米国高配当ポートフォリオの入れ替えが落ち着いたので、絵に描いた餅かもしれませんが色々計算してニヤニヤすることが目的です。
今回はインカムゲインを目的とした投資をされているブロガーちゃん達がよくやっている経済的自由指数を計算してみます。
経済的自由指数とは
経済的自由指数は、生活費に対する不労所得額の割合とします。
例えば生活費が300万円で、その全てを給与所得(労働所得)で賄った場合の経済的自由指数は0%
同じ生活費で、そのうち150万円は株の配当金(不労所得)で賄った場合の経済的自由指数は50%になります。
つまり、以下の式で求めることができます。
経済的自由指数(%)=不労所得額÷生活費×100
1年間の生活費を算出
きちんと計算したことはないのですが、ブログ記事で毎月の家計簿があるので、ちょっと手抜きして過去3ヶ月の平均支出額から算出してみます。
6月(160,570円)、7月(165,082円)、8月(171,913円)の支出額の平均が165,855円です。
12をかけて1年間の生活費は1,990,260円になります。
ギリギリ200万円以下で抑えられてます。
実際、会社員を辞めたあとの生活費を出してみたいのですが、その時になってみないと生活環境は読めません。
マイカーを乗り続けるのか、同じ家賃の賃貸に住み続けるのかによって生活費が変わってくるのですが、今のところどうなるか自分でも見当できないです。
配当金のみの不労所得で経済的自由指数を計算
極東マンボの不労所得の源泉は配当金のみとします。
ブログ収入はほんのお情け程度だし、今年は儲かっている競馬の払戻金は水物なので含みません。
前回の記事で米国株からの配当金は4,250ドル。円換算(1ドル110円)で467,500円です。
配当金と言えば米国株だけでなく国内株からも受け取れるので、長期で保有するつもりの銘柄だけリストアップします。
銘柄 | 配当金 (円) |
---|---|
オリックス | 5,440 |
KDDI | 8,000 |
GMOリサーチ | 10,032 |
ユニマットRC | 4,320 |
三菱ケミカル | 2,720 |
ユニゾHD | 6,400 |
積水ハウス | 6,320 |
インヴィンシブル投資法人(NISA) | 25,024 |
合計 | 68,256 |
国内株から税引後68,256円も貰えるなんて意外でした。
ユニマットRC以外は配当利回り3%以上と、国内株もやはり高配当重視で買っているようです。
全ての配当金合計は535,756円となりました。
50万円という大台を超えてて純粋に嬉しいです。3回目のボーナスが貰える感じですかねw
では数字が揃ったので計算してみますと、
535,756÷1,990,260×100=26.9%
生活費の4分の1以上を配当金で賄えるということです。
経済的自由指数を上げてリタイアしたい
しょーもない会社員生活を辞めてリタイアしたいと毎秒思っています。
安心してリタイアするには自分の性格上、経済的自由指数を100%以上にしないとできません。
経済的自由指数を上げるには、先の式から生活費を下げるか不労所得額を上げねばいけません。
生活費を下げるには限界があり、どんなに頑張っても0にすることはできません。
ですので、生活費は上げない努力だけすればいいと思っています。
しかし、不労所得には極論上限はありません。
したがって、不労所得を増やすことがリタイアを実現する最重要テーマになります。
一応、現在の勤務先から給料も貰い続け市場の暴落もない前提ですが、今までのペースで入金投資を行っていれば2027年末の総資産額は6,000万円を超えることができます。
あ、もちろん勤務先が倒産することもなく、クビになることもなく、大きな減給もないという条件つきですがねw
配当金だけで生活費を賄うなら、6,000万円を配当利回り3.4%の株で運用すれば数字の上でも問題ないでしょう。
これはあくまで額面上の数字の上での達成目標。
今見えないその他のリスクや精神面の課題もあるでしょうから、その辺りを可視化して再度現実的な目標達成基準を明確にしていきたいですね。
束の間の3連休、緩く考えておきます。
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