こんにちは。極東マンボ(@kyokutou_manbo)です。
投資未経験者に、是非投資を始めて頂きたい記事その2です。
前回は心とお金の準備編でしたが、今回は実践に近い投資先編です。
前回のおさらいをすると、世界経済が今後も発展することを信じて余裕資金を毎月投資(積立投資)することでした。
投資の目標や期限を設定することは不要
次に初心者は、「せっかく投資するんだから目標や期限を決めて、それに応じた投資先(投資手法)を決めるべきなのでは?」と思うかも知れません。
極東マンボの独断と偏見ですが、目標や期限を決めることは初心者にとって不要、もしくは危険と考えます。
その理由を書いた記事がありますので、詳細は省略します。
追記しておきますと、期限を決めずに目標額だけを決めることはありだと思います。
金融商品の種類は株式型の投資信託の一択でOK
投資を始めようと思って書籍やネットで調べても、様々なタイプの金融商品が紹介されており、その中から何を選べば良いか迷うと思います。
株、債券、実物不動産、リート、投資信託、ETF、コモディティ(金とか原油など)、FX・・・
未経験者が上記の中で自分に最適な金融商品を最初から選べるわけありません。
これも独断と偏見ですが、投資の基本は「株」と考えます。
ですが、いきなり未経験者に株は勧められません。リスクが大きいし、よほど好きじゃない限り管理が大変だからです。
そこで最適解となる金融商品が「株式型の投資信託」です。
投資信託というものは、ファンドマネージャーという投資のプロが自分に代わって株(株式型の場合)を選択して買い付けてくれる金融商品です。当然1企業の株だけでなく数百もの種類の株を買ってくれるので、分散効果があります。(1社が倒産したところで紙屑にならない)
さらに投資信託は、ほとんどの証券会社で毎月の積立設定をすることが可能な金融商品であり、積立投資と相性が良いです。
ちなみにETFという金融商品も投資信託と同じく分散を狙えますが、積立投資に向いていないため却下としました。積立設定できる証券会社も限られているようです。
株式型以外の投資信託をすすめない理由
投資信託には前述した株式型以外に、債券型、リート型、その複合型(バランス型)があります。
債券型ですが、値動きが株式に比べとても小さく安定的ですが、パフォーマンスは株式に勝てません(短期的には勝てる場合がありますが)。あくまで余裕資金を長期的に投じる前提なので債券型のメリットは魅力的でありません。もし値動きの大きさが怖いのならば、毎月の投資額を少なくして調整すべきです。よって債券型は不要です。
リート型ですが、リートとは簡単に言ってしまえば不動産です。わざわざ不動産に特化させる必要も必然性もありません。さらに不動産事業を展開している企業の株がリートの代替えにもなるので、やはりリートは不要です。
複合型は正に初心者にうってつけのようですが(雑誌や金融機関でもオススメしていることが多い)、結局は株式型に債券とリートを組み入れることになります。不要と判断したものを中途半端に組み入れる理由はありません。不要です。
よって、積立投資に最適な金融商品は「株式型の投資信託」です。
まとめ
ただただ繰り返します。
投資の基本は株式投資。
リスクの分散として数百種類の株が組み入れられる投資信託が使いやすい。
投資信託は積立投資と相性が良い。
前回の記事も踏まえて、投資未経験者が初めて投資をする場合、「毎月、余裕資金を株式型の投資信託に積み立てる」という投資手法が最適と考えます。
その3に続く。。。
That’s all.
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