こんにちは。極東マンボ(@kyokutou_manbo)です。
先日、極東マンボが返礼品(カップラーメンセット)欲しさに毎年ふるさと納税をしている団体である「大阪府池田市」から、ふるさと納税制度の見直し(主に返礼品)についての連絡が届いていました。
まあそもそもふるさと納税って応援したい地域に貢献できる制度だったはずですが、本来の趣旨とはかけ離れた返礼品競争が過熱しているってところが現状です。
総務省からの通達?により、大阪府池田市だけでなく全国的に制度の見直しが進むのでしょう。
大阪府池田市の制度見直し内容
大きく以下3点が大阪府池田市の見直し内容です。
- 返礼品価格が寄付金額の3割以下に減額。
- 池田市民から池田市への寄付は、返礼品進呈の対象外となる。
- 制度見直しは2017年12月1日から。(旧制度での受付は終了済)
つまり既に返礼品の価格を下げた新制度に切り替わっているということです。
これはちょっと困りました。
旧制度では1万円の寄附で4千円相当の「日清食品インスタントラーメン詰め合わせ」が貰えていたのですが、カップ麺4、5個減らされてしまうのでしょうか?
ふるさと納税に対するスタンス
返礼品競争が過熱し始めた頃から、税金の無駄遣いとの指摘が多く上がっています。
そういう声があることを知ったうえで、極東マンボは返礼品目当てに寄附をしています。
それはなぜか。
個人は優先して個人の利益を追求すべしと思っているからです。
この考えは、そもそも「日本の総理大臣は日本の利益を追求すべし」という考えからスケールダウンしていき、
「県知事は、その県の利益を追求すべし」
「市長は、その市の利益を追求すべし」
「会社役員は、会社の利益を追求すべし」
・・・
「個人は~」
に到達しました。
まあ色々ツッコみどころもあると思いますが、小難しいこと考えずに、法律の範囲内で1個人は自分の利益追求を優先してもよろしいかと思っております。当然自己責任ですが。
ですので、今後もふるさと納税が自分にとって利益があると判断できるなら、寄附を続けていくでしょう。
逆に言えば利益がないと判断したらきっぱり止めることになります。
あるべき姿に変わる(戻る)ことには賛成
別に正義面をするわけではありませんが、ふるさと納税が本来のあるべき姿に変わる(戻る)ことで、自身がメリットを受けることがなくなっても全然構いません。
別にふるさと納税に限った話でなく、世の中なんでもあるべき姿になってもらいたいと思っています。
同一労働同一賃金になると私(仕事できない正社員)の給料は下がるでしょうが大賛成です。
制度が変わり切る前に逃げ切る準備をしてるからw https://t.co/7k2fj73EoC— 極東マンボ@自称米国株投資家 (@kyokutou_manbo) 2017年11月27日
このツイートの言わんとしていることは、「ボーナスステージにいるときはコインを遠慮なく稼ぎつつ、ステージ終了後の覚悟(準備)もしておく」っていうことでしょうか。
まとめ
今はきっとふるさと納税の制度見直しの過渡期に入っていると考えます。
一時は寄附金に応じてTポイントが貰えたこともあったそうです。(Tポイント欲しかったなーw)
そこまで過熱した返礼品競争があったからこそ、総務省によるお達しが下っての制度見直しなのだと思います。
思考停止なのかも知れませんが、個人が個人の利益を追求してもしなくても、いずれは神の見えざる手(アダムスミスおじいさんでしたっけ?)によりあるべき姿に変わっていくもんです。
だったら、これからも自身の利益を追求していくのみというポジショントークで締めときます。
That’s all.
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