これまでは今すぐ会社員を辞めても配当である程度生活を賄えるようにしたく、高配当株に拘って投資してきました。
しかし予想以上に改善の方向へ進む職場環境や2020~2025年くらいまでは好きな業務ができるプロジェクトに携われることが確約されたことでストレスなく仕事ができそうな状況です。
つまり、当面は自分の意志ですぐ退職する可能性が著しく低くなったので、それに合わせて投資方針を改めることにしました。
仕事が嫌でプロブロガーになってノイズを発信したり、太陽光発電でアーリーリタイアして再エネ賦課金をせしめるサイコパス野郎になる等、軽率なことせず我慢してて本当に本当に良かった ヽ(*´∀`)ノ
リタイアまでに組みたい目標PF
まずは目先の目標でなく長期的な目標です。
実際リタイアする時にならないと分からないのですが、現時点で考える「リタイア時に安心できるPF」が以下の画像と一覧です。

銘柄 |
時価 比率 |
時価 (万円) |
見込み配当 | |
---|---|---|---|---|
利回り | 配当額 | |||
日本株 | 40.0% | 2400 | 2.5% | 60.0 |
VIG | 20.0% | 1200 | 2.0% | 24.0 |
BTI | 7.5% | 450 | 6.0% | 27.0 |
MO | 7.5% | 450 | 6.0% | 27.0 |
KO | 5.0% | 300 | 2.0% | 6.0 |
MCD | 5.0% | 300 | 2.0% | 6.0 |
RDSB | 5.0% | 300 | 5.0% | 15.0 |
GD | 5.0% | 300 | 1.5% | 4.5 |
米その他 | 5.0% | 300 | 1.0% | 3.0 |
合計 | 100.0% | 6000 | 172.5 |
上記PFにした理由や解説を箇条書きにしてみます。
- リタイアの必要条件1としてリスク資産時価6,000万円以上。
- リタイアの必要条件2として税引後の年間見込み配当額150万円以上。
- リスク資産は国内株40%、米国株60%。
- 国内株はこれまで通り銘柄を決めず、割安、成長、高配当株問わず時間をかけて好きなように投資する。ファンドで分散させない。
- 米国株は増配についてはVIGに頼る。(自分で増配株を見つけることは諦めた)
- 超高配当は引き続きタバコ、エネルギー株に頼る。
- 自分自身30年以上前から健康に気を使い始めた現在まで飲み食いを止められないコカコーラとマクドナルドは債券感覚で持っておきたい。
- 無配または低配当枠として2銘柄(5%)持っておきたい。(2020年2月現在GDだが変更の可能性あり)
- 米国株の練習お試し枠として5%は自由に使って良い。
これまでとの一番の違いは個別株100%の拘りを捨ててETF(VIG)で少しだけ分散させることです。
直近2020年の投資予定
数年先の目標が決まったので直近2020年の予定を決めます。
配当を増やすことは考えない
2019年末の日米のPFから1年間で貰える配当金は税引後約120万円です(1ドル108円で計算)。
銘柄 | 1株配当 | 保有数 | 税引配当 |
---|---|---|---|
オリックス | ¥85 | 100 | ¥6,800 |
日本モーゲージS | ¥35 | 400 | ¥11,200 |
ユニマットRC | ¥22 | 700 | ¥12,320 |
JT | ¥154 | 400 | ¥49,280 |
四国電力 | ¥30 | 1500 | ¥36,000 |
FPG | ¥60 | 500 | ¥24,000 |
ヒューマンHD | ¥24 | 500 | ¥9,600 |
兼松 | ¥60 | 300 | ¥14,400 |
MrMaxHD | ¥18 | 900 | ¥12,960 |
東海カーボン | ¥48 | 500 | ¥19,200 |
JSB | ¥55 | 200 | ¥8,800 |
アルファクスFS | ¥10 | 200 | ¥1,600 |
ADES | $1.00 | 4 | ¥311 |
BTI | $2.72 | 1453 | ¥341,467 |
KO | $1.60 | 257 | ¥31,975 |
M | $1.51 | 554 | ¥65,049 |
MCD | $5.00 | 51 | ¥19,829 |
MO | $3.36 | 961 | ¥251,084 |
RDSB | $3.76 | 503 | ¥163,407 |
SLB | $2.00 | 202 | ¥34,906 |
UPS | $3.82 | 102 | ¥30,298 |
VIG | $2.00 | 143 | ¥22,239 |
WYND | $1.80 | 287 | ¥40,171 |
合計 | ¥1,206,895 |
もちろん減配もなく円高にもならない前提ですが、その逆(増配、円安)もあると思うので、今後も固定で税引後120万円貰い続けると想定できます。これだけ貰えるなら極貧生活ですが今すぐリタイアできます。
現時点で十分配当があることが分かったので、先に述べた理由も合わせて今までのように躍起になって高配当株を買い漁る必要がなくなりました。
よって、2020年はタバコ、エネルギー株を買い付けることはしません。
毎月の入金投資について
毎月給料から11万円を証券口座に入金して、5万円をドル転して米国株の買い付け、6万円を国内株の買い付けを行っていますが、日米の株価水準と為替が2019年末と大きく変わらないならそれを継続します。(場合によって11万円の配分を変える)
日本株
投資にかける時間のほとんどは日本株に使います。
と言うのも、5年ほど国内個別株をやって目立った失敗もなく(目立った成功もないが(笑))、相性が良いという感触を得ているからです。
毎月の6万円は自信のある銘柄への買い増し(2ヶ月以上貯めないと買えないのがほとんど)を中心としますが、常に新規銘柄も物色していきたいです。
米国株
時間をかけても一切上達しない米国株は見切って手抜きします。
目標PFにあるように固定した銘柄がいくつもあるのがその表れです。
もう2019年2月に味わったクラフトハインツの大失敗は犯したくないので、安易に個別株は増やさず、配当金や毎月5万円分のドルでVIGを中心にタバコ、エネルギー株以外をバランス良く機械的に買い増していくだけにします。
また2019年末時点のPFには目標PFにない銘柄もいくつかありますが、それらを買い増すことはせず機会があったら処分するようにします。
レバレッジPFを復活させる
2018年1月から約2年間運用してたレバレッジPFは物凄い成績で一旦利確してバラしましたが、もともと再構築するつもりでした。
一旦バラした理由は、リタイアまでの目標PFに少しでも近づけるため(特にVIGを早めに沢山買っておきたかった)の原資が欲しかったからです。
では再度レバレッジPFを組むのに必要な原資はどこから持ってくるかと言うと、現在勤務先で貯めてる社内預金が6月をもって200万円となり払い戻しが可能となるのでそれを使います。
ただし使えるのは150万円で残り50万円は自動車購入資金に充てる予定です(笑)
SPXLとTMFを売却した値段で買えればまずまずOK、その時の取得単価より安く買えれば申し分なしです。株高が続いていたらPF組み直すことは見送るかも知れません。
まとめ
安易に自由を求めて他人に迷惑をかける行動を取るもんじゃない!
色々反省の多かった2019年投資成績は以下の記事にまとめてます。
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