こんにちは。極東マンボです。
「貯蓄から投資へ」。(今は「貯蓄から資産形成へ」でしたっけ?)この言葉聞いたことありますか?
聞いた事があっても、現実には日本人の現預金信仰を脱却させている効果は出ていない気がします。
例えばこの言葉を聞いて、投資に興味を持った人が100人いたとします。
投資と言えば株。でも大損しそうで怖いからやっぱり投資はやめておくか。やっぱり貯金だね。(8割が脱落して残り20人)
株は難しそうだが、どうやら初心者でも始められる投資信託というものがあるぞ。でもなんか株と同じく難しそうな印象だなぁ。やめておくか。(さらに半数が脱落して残り10人)
せっかく投資に興味を持ってくれた人が100人いたのに、10人に減ってしまいました。きちんとした統計を取ると現実はもう少し厳しいかも知れません。
なぜでしょうか?
■目次
言葉の響き、イメージが大切
投資初心者にオススメと言われても、「投資信託」って堅苦しい、難しそうな印象を受ける人がほとんどです。
大抵の人は興味があっても最初に難しいって印象を受けたら思考停止してしまい、その先に踏み込んで調べようとはしません。
「いや、私は調べる!」って言う人は、平均よりも知的欲求が高い人だからです。
この投資への入り口となるべきものが、怖そうな顔した門番みたいに入り口につっ立っているから、みんな恐れて入ってこれないんですよね。
暑い夏、サラリーマンがネクタイなし半袖シャツ姿が浸透したのも「クールビス」という言葉の効果があったのではないでしょうか。
極東マンボが子供だったころ、会社員は夏でも長袖のスーツを普通に着ていました。当然暑そうでした。
投資イメージアップの新しいスローガンを考えてみる
そこで投資においても、全体のイメージをもっと向上する、もしくは怖いとかの悪いイメージを払拭できるような言葉を考えてみたいと思います。
しかし、「クールビズ」、「no music no life」、「お、値段以上」、「はやい、やすい、うまい」のようなセンスありまくりのキャッチコピー的なものは全く思い浮かばないので、小学生レベルの交通安全標語風に投資イメージアップスローガンを考えてみました。
初投資 みんでやれば 怖くない
どこかで聞いたことありそうですが、「怖くない」を強調してるのが逆に警戒されそうです。
却下。
欧米は 投資するのが 当たり前
欧米で流行ってるって言っちゃえば、オサレ女子が乗っかってくれるのでは?
でも他力本願なので却下。
貯金だけ してても負けるよ インフレに
悪くないですが、ちょっと圧力かけてる感じが嫌ですねぇ。
却下。
10年前 投資してたら 今頃は・・・
10年ではまだまだ長期投資とは言えませんが、やらない人と差がついてるのは確かです。ただラスト1年で暴落食らったら大きい含み損かかえてしまいます。「今頃は・・・大損してた」に成りかねないので却下。
気をつけよう 窓口販売 手数料
いいですねーw
ただ、販売会社をディスるのは目的が違うので却下。
でも販売会社自身が、これまでのあからさまな高額手数料収入目的の商品ラインナップを見直す際に、自らこの言葉を発してもらいたいです。
まとめ
予想通りダサいスローガンしか思い浮かばなかったです。
他のオサレで言葉のセンスがあるイケてる投資ブロガーさんに考えてもらいましょう。
極東マンボは身近な人から自道に投資を広める活動を粛々と行っていきます(泣)。
That’s all.
コメントを残す