【G1チャンピオンズカップ】過去10年のデータとコースを分析




チャンピオンズカップはダート王を決定するレースです。

歴史はまだ浅く、2000年に前身であるジャパンカップダートが創設(東京ダート2100m)され、その後コース変更(阪神ダート1800m)を経て、2014年にチャンピオンズカップとして装いも新たに中京ダート1800mで開催されることになりました。

JRAの数少ないダートG1レース(他にフェブラリーSだけ)だけあって例年ダートの強豪馬が集結します。

昨年は、同年のフェブラリーSを勝利するも近走が冴えず8番人気に甘んじていたゴールドドリームが豪快に大外一気の追い込みを決めて優勝を決めました。

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チャンピオンズカップ(中京ダート1800m)のコース特性

チャンピオンズカップは中京ダート1800mで行われます。

改修によって2012年に新設されたコースです。

正面スタンド前の左寄りで坂の途中からのスタートとなる。

コーナーは全て急カーブでスピードを落としがちなことと、4コーナーまでの下り坂で前に行った馬が息を入れやすいので、逃げ先行馬が粘り込むことが多い。

またアップダウンの激しいコースで、後方に位置したからといってスタミナ消費を逃れにくいことからやはり先行勢に有利なコース。

ただし、チャンピオンズカップに限ってはハイレベルメンバーでペースも締まるせいか追い込み馬の活躍が目立つ。

中京ダート1800mの各種データ

※データ集計期間は過去5年です。

騎手別成績

騎手名 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率
藤岡康太 16 13 7 84 13.3% 24.2%
福永祐一 14 10 8 44 18.4% 31.6%
武豊 14 6 3 37 23.3% 33.3%
北村友一 10 9 9 63 11.0% 20.9%
幸英明 10 6 10 108 7.5% 11.9%

芝のイメージがある福永、武豊騎手の連対率が高いです。

穴なら幸騎手でしょう。

種牡馬別成績

種牡馬名 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率
シンボリクリスエス 17 7 17 133 9.8% 13.8%
マンハッタンカフェ 16 13 8 92 12.4% 22.5%
キングカメハメハ 14 18 14 176 6.3% 14.4%
ゴールドアリュール 14 12 11 128 8.5% 15.8%
クロフネ 14 11 12 147 7.6% 13.6%

芝レースの常連だったディープインパクトがいません。代わってゴールドアリュールやクロフネの成績がいいです。芝でも名を連ねるキングカメハメハは立派ですね。

枠番別成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率
1枠 38 34 37 394 7.6% 14.3%
2枠 44 39 50 407 8.1% 15.4%
3枠 41 33 26 470 7.2% 13.0%
4枠 41 35 40 485 6.8% 12.6%
5枠 44 45 40 498 7.0% 14.2%
6枠 40 48 49 498 6.3% 13.9%
7枠 36 52 43 513 5.6% 13.7%
8枠 43 41 43 521 6.6% 13.0%

枠順の有利不利はないとみて問題ないでしょう。

チャンピオンズカップの過去10年のデータ

※2013年まではジャパンカップダート(阪神ダート1800m)のデータを使用しています。

チャンピオンズカップの過去10年データ

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傾向やポイント
  • 1番人気は過去10年勝率30%、連対率50%だが、中京競馬場で開催の近4年は未勝利。
  • 人気馬同士の決着はなし。必ず5番人気以下の馬が2着に来ている。
  • G1レース4勝のカネヒキリ以外の連対馬19頭の前走着順は5着以内。
  • 関西馬が圧倒(関東馬の連対は2頭のみ)。
  • 3歳馬は未勝利。2017年覇者ゴールドドリームも3歳での挑戦時は人気で大敗していた。
  • 武蔵野S組は1着だった馬以外は不振。
  • 中京開催以降は一桁馬番が活躍

2018年チャンピオンズカップの注目馬

難しいですね。あまりダート戦は一生懸命見ていないのでw

ただテイエムジンソクが回避したことで、先行争いが激しくならないことが見込めるので逃げ先行馬が有利になるでしょう。

その恩恵を最も受けるのがサンライズソアです。

前走のJBCクラシックでは1番人気で逃げて格好の目標とされ、道中はテイエムジンソクに絡まれ息を入れることができませんでした。前半より後半の方が遅いラップタイム(先行馬がバテる展開)でしぶとく3着に粘ったのは底力がある証拠でしょう。

今回は、人気が落ちる、絡んでくる馬が減った、という逃げ馬にとって大変有利な要素が増えました。

騎手もモレイラで文句なし、枠順もどこでも有利不利はなし、さらに他に買いたいと思える馬も見当たらないので、きっとこの馬を本命にするでしょう。

2018年チャンピオンズカップの展開予想

前走のJBCクラシックで絡んできた同型馬が回避したことでサンライズソアが気分よく逃げる展開が予想される。

そのJBCクラシックの覇者ケイティブレイブは逃げに実績あるものの、前走で中団からの競馬を覚えたこと、1番人気の追い込み馬ルヴァンスレーヴを意識すること、福永騎手であることから積極的に前に絡んでいかないと見る。

外枠もあまり不利でないコースから2、3番手は8枠2頭が外からじわっと取りつくのではないか。

騎手ともどもスタートの上手くないルヴァンスレーヴは後方待機。いくら能力が抜けていてもこのコースで大外一気は難しいのでM.デムーロ騎手なら思い切ってイン差しを狙うだろう。

チャンピオンズカップでは例年追い込み馬の活躍が目立つが、そもそも中京ダート1800mは先行馬有利の舞台。人気の追い込み馬のイン差しが想定される波乱の匂いがプンプンする。

ルヴァンルレーヴのイン差しが不発に終わる前提で予想して馬券を組み立てていきたい。

最終結論はnoteに書いてます。

当たらないのでもちろん無料ですw

思い出のチャンピオンズカップ

前身のジャパンカップダート時代で恐縮ですが、2001年のクロフネです。

よく競馬ファンの間で話題になる最強世代についてですが、古くからのファンだと大抵は1995年生まれ(エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィーク、セイウンスカイ)か、1998年生まれ(アグネスタキオン、クロフネ、ジャングルポケット、マンハッタンカフェ)のどちらかという結論に達するでしょう。

この2世代の中で最も異色な戦績を残したのがクロフネです。

本来は芝よりもダート適性の方が高かったのにも関わらず、総合能力の高さゆえに競合が集まる芝レースを中心に使われてきました。

3歳春はG1レースNHKマイルCを制したものの、同世代ライバルと比較するとイマイチぱっとせず、単なる凡庸なG1馬(G1レースを勝つだけでも凄いことなのだが)になることが予想されました。

迎えた秋、ひょんなことからダートのレースを使うことになり、本来のとてつもないポテンシャルをファンに見せつけることになります。

とにかく次元の違う強さでした。

クロフネ自身にとっては低レベルのペースに合わせていた鬱憤を晴らすかのように、残り1000付近からの早仕掛け。といってもクロフネにとってはマイペースで走った結果がG1レースでは滅多に見られない3角マクリ勝ちを決めてしまいました。

さて、馬券の方はと言うと、素直にクロフネ本命で当てるには当てたのですが、堅すぎて元を取ったくらいでした。

当時はまだ現在のように穴党ではなかったのですが、堅い決着の時は的中率80%以上じゃないと競馬で儲けることは難しいのでは?となんとなく考えさせられたレースでした。

2018年の馬券成績

今年はラッキーなことに既に勝ちが確定しています(残りのレースを予算の範囲内で馬券を購入した場合)。

夏以降はずっと調子は振るわないですが、淡々と予想して美味しいところの組み合わせのみ馬券を買うことで平均以上の成績が出ると信じています。

ツイッターやってます。


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