【フェブラリーS】過去10年のデータ・傾向を分析





フェブラリーSは1997年、当時JRAの唯一のG1レースとして創設(G2から昇格)されました。
現在も他のダートG1レースは12月のチャンピオンズカップしかないため、距離を問わずダート巧者が集まりレベルの高いレースが期待できます。
2018年は前哨戦の根岸Sを勝ち復活をアピールした4番人気ノンコノユメが、勢いそのままに1番人気ゴールドドリームを豪快に差し切りG1初勝利を飾りました。

そして2019年は藤田菜七子騎手がJRAの女性ジョッキーとしては初めてG1レースに騎乗するということで話題になっています。
しかも騎乗する馬は前哨戦の根岸Sまで4連勝中のコパノキッキングという十分にチャンスのある馬なので注目必至です。

レース名 フェブラリーステークス
G1
日程 2019年2月17日(日)
開催 1回東京8日
コース ダート・左
距離 1600m
条件 サラ系4歳以上
斤量 別定
レコード(馬名) 1.34.0(モーニン)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

同日に小倉競馬場ではG3小倉大賞典が行われます。

【小倉大賞典】過去10年のデータ・傾向を分析

2019.02.16
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フェブラリーステークスの過去10年データ

基本データ

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 8 15 サクセスブロッケン 牡4 57 6 内田博 1.34.6
16 7 14 カジノドライヴ 牡4 57 3 安藤勝 クビ
稍重 1 2 カネヒキリ 牡7 57 1 ルメール アタマ
2010 2 4 エスポワールシチー 牡5 57 1 佐藤哲 1.34.9
16 2 3 テスタマッタ 牡4 57 5 岩田康 2 1/2
3 6 サクセスブロッケン 牡5 57 2 内田博 3 1/2
2011 6 12 トランセンド 牡5 57 1 藤田伸 1.36.4
16 7 13 フリオーソ 牡7 57 3 M.デムーロ 1 1/2
3 5 バーディバーディ 牡4 57 4 池添謙 クビ
2012 8 16 テスタマッタ 牡6 57 7 岩田康 1.35.4
16 2 3 シルクフォーチュン 牡6 57 4 藤岡康 2
5 10 ワンダーアキュート 牡6 57 2 和田竜 3/4
2013 1 2 グレープブランデー 牡5 57 3 浜中俊 1.35.1
16 3 6 エスポワールシチー 牡8 57 9 松岡正 3/4
5 10 ワンダーアキュート 牡7 57 7 和田竜 クビ
2014 7 13 コパノリッキー 牡4 57 16 田辺裕 1.36.0
16 8 15 ホッコータルマエ 牡5 57 2 幸英明 1/2
稍重 6 11 ベルシャザール 牡6 57 1 C.デムーロ 1 3/4
2015 2 4 コパノリッキー 牡5 57 1 武豊 1.36.3
16 7 14 インカンテーション 牡5 57 5 内田博 1/2
5 10 ベストウォーリア 牡5 57 3 戸崎圭 3/4
2016 7 14 モーニン 牡4 57 2 M.デムーロ 1.34.0
16 4 7 ノンコノユメ 牡4 57 1 ルメール 1 1/4
2 4 アスカノロマン 牡5 57 7 太宰啓 アタマ
2017 2 3 ゴールドドリーム 牡4 57 2 M.デムーロ 1.35.1
16 5 9 ベストウォーリア 牡7 57 5 戸崎圭 5
5 10 カフジテイク 牡5 57 1 津村明 1
2018 6 12 ノンコノユメ セ6 57 4 内田博 1.36.0
16 7 14 ゴールドドリーム 牡5 57 1 ムーア クビ
3 6 インカンテーション 牡8 57 6 三浦皇 クビ

位置取りと決め手

                       
頭数 馬名 タイム    
馬場   着差 2 3 4
2009 8 15 サクセスブロッケン 1.34.6     2 3      
16 7 14 カジノドライヴ クビ     2 2      
稍重 1 2 カネヒキリ アタマ     4 4      
2010 2 4 エスポワールシチー 1.34.9     2 2      
16 2 3 テスタマッタ 2 1/2     7 7      
3 6 サクセスブロッケン 3 1/2     5 3      
2011 6 12 トランセンド 1.36.4     1 1      
16 7 13 フリオーソ 1 1/2     12 11      
3 5 バーディバーディ クビ     6 5      
2012 8 16 テスタマッタ 1.35.4     13 13      
16 2 3 シルクフォーチュン 2     15 15      
5 10 ワンダーアキュート 3/4     8 8      
2013 1 2 グレープブランデー 1.35.1     7 7      
16 3 6 エスポワールシチー 3/4     2 2      
5 10 ワンダーアキュート クビ     10 10      
2014 7 13 コパノリッキー 1.36.0     2 2      
16 8 15 ホッコータルマエ 1/2     5 5      
稍重 6 11 ベルシャザール 1 3/4     12 11      
2015 2 4 コパノリッキー 1.36.3     2 2      
16 7 14 インカンテーション 1/2     4 3      
5 10 ベストウォーリア 3/4     8 8      
2016 7 14 モーニン 1.34.0     4 4      
16 4 7 ノンコノユメ 1 1/4     13 12      
2 4 アスカノロマン アタマ     10 9      
2017 2 3 ゴールドドリーム 1.35.1     9 8      
16 5 9 ベストウォーリア 5     8 6      
5 10 カフジテイク 1     14 16      
2018 6 12 ノンコノユメ 1.36.0     14 13      
16 7 14 ゴールドドリーム クビ     10 8      
3 6 インカンテーション クビ     7 6      

前走、前々走の成績

         
頭数 馬名 前走成績 前々走成績
馬場      
2009 サクセスブロッケン 川崎記念(川崎) 3 東京大賞典(大井) 3
16 カジノドライヴ アレキサンドライトS 1 ジャパンカップD 6
稍重 カネヒキリ 川崎記念 1 東京大賞典 1
2010 エスポワールシチー ジャパンカップD 1 南部杯(盛岡) 1
16 テスタマッタ 川崎記念(川崎) 3 浦和記念(浦和) 3
サクセスブロッケン 東京大賞典(大井) 1 ジャパンカップD 4
2011 トランセンド ジャパンカップD 1 みやこS 1
16 フリオーソ 川崎記念(川崎) 1 東京大賞典(大井) 2
バーディバーディ 東京大賞典(大井) 3 ジャパンカップD 4
2012 テスタマッタ 根岸S 3 東京大賞典(大井) 3
16 シルクフォーチュン 根岸S 1 ギャラクシーS 3
ワンダーアキュート 東京大賞典(大井) 2 ジャパンカップD 2
2013 グレープブランデー 東海S 1 ジャパンカップD 5
16 エスポワールシチー 東京大賞典(大井) 5 ジャパンカップD 10
ワンダーアキュート 川崎記念(川崎) 2 東京大賞典(大井) 3
2014 コパノリッキー フェアウェルS(OP) 9 霜月S 10
16 ホッコータルマエ 川崎記念(川崎) 1 東京大賞典(大井) 1
稍重 ベルシャザール ジャパンカップD 1 武蔵野S 1
2015 コパノリッキー 東海S 1 東京大賞典(大井) 2
16 インカンテーション 東海S 3 チャンピオンズC 10
ベストウォーリア チャンピオンズC 11 JBCクラシック(盛岡) 5
2016 モーニン 根岸S 1 武蔵野S 3
16 ノンコノユメ チャンピオンズC 2 武蔵野S 1
アスカノロマン 東海S 1 ベテルギウス(OP) 2
2017 ゴールドドリーム チャンピオンズC 12 武蔵野S 2
16 ベストウォーリア 根岸S 2 JBCスプリント(川崎) 2
カフジテイク 根岸S 1 チャンピオンズC 4
2018 ノンコノユメ 根岸S 1 チャンピオンズC 9
16 ゴールドドリーム チャンピオンズC 1 南部杯(盛岡) 5
インカンテーション 東京大賞典(大井) 7 武蔵野S 1

血統と厩舎

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 サクセスブロッケン 藤原英 シンボリクリスエス サンデーサイレンス
16 カジノドライヴ 藤澤和 Mineshaft Deputy Minister
稍重 カネヒキリ 角井勝 フジキセキ Deputy Minister
2010 エスポワールシチー 安達昭 ゴールドアリュール ブライアンズタイム
16 テスタマッタ 村山明 Tapit Concern
サクセスブロッケン 藤原英 シンボリクリスエス サンデーサイレンス
2011 トランセンド 安田隆 ワイルドラッシュ トニービン
16 フリオーソ 川島正 ブライアンズタイム Mr. Prospector
バーディバーディ 池江寿 ブライアンズタイム Seeking the Gold
2012 テスタマッタ 村山明 Tapit Concern
16 シルクフォーチュン 領家政 ゴールドアリュール Alwuhush
ワンダーアキュート 佐藤正 カリズマティック Pleasant Tap
2013 グレープブランデー 安田隆 マンハッタンカフェ ジヤツジアンジエルーチ
16 エスポワールシチー 安達昭 ゴールドアリュール ブライアンズタイム
ワンダーアキュート 佐藤正 カリズマティック Pleasant Tap
2014 コパノリッキー 村山明 ゴールドアリュール ティンバーカントリー
16 ホッコータルマエ 西浦勝 キングカメハメハ Cherokee Run
稍重 ベルシャザール 松田国 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2015 コパノリッキー 村山明 ゴールドアリュール ティンバーカントリー
16 インカンテーション 羽月友 シニスターミニスター Machiavellian
ベストウォーリア 石坂正 Majestic Warrior Mr. Greeley
2016 モーニン 石坂正 Henny Hughes Distorted Humor
16 ノンコノユメ 加藤征 トワイニング アグネスタキオン
アスカノロマン 川村禎 アグネスデジタル タバスコキャット
2017 ゴールドドリーム 平田修 ゴールドアリュール フレンチデピュティ
16 ベストウォーリア 石坂正 Majestic Warrior Mr. Greeley
カフジテイク 湯窪幸 プリサイスエンド スキャン
2018 ノンコノユメ 加藤征 トワイニング アグネスタキオン
16 ゴールドドリーム 平田修 ゴールドアリュール フレンチデピュティ
インカンテーション 羽月友 シニスターミニスター Machiavellian

フェブラリーステークスの過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 カネヒキリ 57 牡4 3 川崎記念 1
2010 エスポワールシチー 57 牡5 1 ジャパンカップD 1
2011 トランセンド 57 牡5 1 ジャパンカップD 1
2012 トランセンド 57 牡6 7 ジャパンカップD 1
2013 カレンブラックヒル 57 牡4 15 天皇賞秋 5
2014 ベルシャザール 57 牡6 3 ジャパンカップD 1
2015 コパノリッキー 57 牡5 1 東海S 1
2016 ノンコノユメ 57 牡4 2 チャンピオンズC 2
2017 カフジテイク 57 牡5 3 根岸S 1
2018 ゴールドドリーム 57 牡5 2 チャンピオンズC 1

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【3・2・3・2】
  • 勝率:30%
  • 連対率:20%
  • 複勝率:80%
  • 1番人気で3着以内を外した馬はダート初挑戦だったカレンブラックヒルと6歳で衰えの懸念があったトランセンドだけ。

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 1 0 1 18 5.0% 5.0% 10.0%
2 3 2 1 14 15.0% 25.0% 30.0%
3 0 1 3 16 0.0% 5.0% 20.0%
4 0 1 0 19 0.0% 5.0% 5.0%
5 0 1 4 15 0.0% 5.0% 25.0%
6 2 0 1 17 10.0% 10.0% 15.0%
7 2 4 0 14 10.0% 30.0% 30.0%
8 2 1 0 17 10.0% 15.0% 15.0%
枠番別の成績まとめ
  • 3、4、5枠から勝馬が出ていない。
  • 特に4枠が馬券内に入った馬がたった1頭と大不振。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 1番人気の複勝率が80%と信頼性が高い。
  • 5歳以下で前走G2以上戦を勝利した1番人気は連対率100%。
  • 3、4、5枠に入った馬の成績が明らかに悪い。
  • 7歳以上の馬は未勝利。
  • 7歳以上で3着以内に入った6頭中5頭は前2走以内に交流重賞含むG1戦で連対している。(例外のインカンテーションも前々走の武蔵野Sを勝利している)
  • 前走が根岸S組は3着以内の馬しかフェブラリーSでも3着以内に入った例がない。
  • リピーターが大活躍。2019年はノンコノユメ、ゴールドドリーム、モーニンにチャンスがある?

同日に小倉競馬場ではG3小倉大賞典が行われます。こちらは例年波乱含みのレースです。

【小倉大賞典】過去10年のデータ・傾向を分析

2019.02.16

2018年フェブラリーSの注目馬と展開を予想

逃げるか2、3番手に控えるかはスタートと他の馬の出方次第も、6インティがレースの主導権を握る。
全てがスピードの違いで圧勝した6連勝の内容はG1で即通用してもおかしくないレベル。と同時にその全てが1800m戦で激しい先行争いを制したわけでもないので、今回初となる芝スタートの1600mで今までと同じダッシュが決められるかが当馬の取捨のポイントになる。

地方含むG1馬4頭を相手にG1初挑戦で単勝2倍台は人気になり過ぎている感もあるが、ここも楽々クリアするような大物である場合では軽く見られた絶妙なオッズで悩ましい。

単勝系は売れているが複勝系はそれほどでもないオッズということは来れば頭、負ければ2、3着はないと見ているファンが多いのだろう。
ということでインティは相手筆頭にして別の馬を本命にしたい。

その馬は東京ダート1600mの適性の高さだけで7サンライズノヴァの一発に期待する。
少なくとも1番人気で負けた根岸S組には負けないと見る。前走はスタートの大出遅れで負けただけだ。
当然出遅れのリスクは今回もあるが、それにしても単勝14倍台の5番人気とは随分となめられたものである。

相手は当然6インティは外せない。サンライズノヴァが差し切る展開になってもこの馬だけは残る可能性が十分高い。
他は勝ちタイムが異常に遅かった根岸S上位馬を軽視して、G1実績のある馬を無難に選ぼうと思う。

予想の最終結論はnoteに書いてます。当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

▼ツイッターやってます▼





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