【共同通信杯】過去10年のデータ・傾向を分析




共同通信杯は春のクラシックレース(皐月賞、日本ダービー)に繋がる重要なレースです。
古くはナリタブライアンやエルコンドルパサー、近年はイスラボニータやディーマジェスティといったクラシックホースを輩出しています。
2018年は未勝利、500万条件戦を連勝中のオウケンムーンが好位から正攻法のレースで重賞初制覇を飾りました。

レース名 共同通信杯
G3
日程 2019年2月10日(日)
開催 1回東京6日
コース 芝・左
距離 1800m
条件 サラ系3歳
斤量 別定
レコード(馬名) 1.46.0(メイケイペガスター)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

同日に京都競馬場では京都記念が行われます。

【京都記念】過去10年のデータ・傾向を分析

2019.02.08
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共同通信杯の過去10年データ

基本データ

関東所属の騎手、特に蛯名騎手がよく来ています。

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 3 5 ブレイクランアウト 牡3 56 1 武豊 1.47.3
15 2 3 トーセンジョーダン 牡3 56 2 松岡正 1 3/4
5 9 トップカミング 牡3 56 9 蛯名正 1/2
2010 5 6 ハンソデバンド 牡3 56 3 蛯名正 1.48.2
13 2 3 ダノンシャンティ 牡3 56 2 吉田豊 ハナ
4 5 アリゼオ 牡3 56 1 ルメール クビ
2011 2 2 ナカヤマナイト 牡3 56 3 柴田善 1.48.5
13 5 6 ユニバーサルバンク 牡3 56 6 ベリー クビ
8 13 ディープサウンド 牡3 56 5 蛯名正 1 1/4
2012 3 3 ゴールドシップ 牡3 56 2 内田博 1.48.3
11 2 2 ディープブリランテ 牡3 56 1 岩田康 1 3/4
7 8 スピルバーグ 牡3 56 3 北村宏 ハナ
2013 7 8 メイケイペガスター 牡3 56 4 横山典 1.46.0
10 7 7 ゴットフリート 牡3 56 2 ビュイック 1 1/2
4 4 マイネルストラーノ 牡3 56 9 柴田大 1/2
2014 5 7 イスラボニータ 牡3 56 1 蛯名正 1.48.1
14 2 2 ベルキャニオン 牡3 56 3 福永祐 1 1/4
4 5 サトノアラジン 牡3 56 2 岩田康 2
2015 1 1 リアルスティール 牡3 54 3 福永祐 1.47.1
12 6 8 ドゥラメンテ 牡3 56 1 石橋脩 1/2
7 10 アンビシャス 牡3 56 4 C.デムーロ 1 1/4
2016 4 4 ディーマジェスティ 牡3 56 6 蛯名正 1.47.4
10 8 9 イモータル 牡3 56 5 戸崎圭 1 1/4
稍重 6 6 メートルダール 牡3 56 3 ルメール 1/2
2017 1 1 スワーヴリチャード 牡3 56 2 四位洋 1.47.5
11 7 8 エトルディーニュ 牡3 56 6 柴山雄 2 1/2
4 4 ムーヴザワールド 牡3 56 1 戸崎圭 アタマ
2018 5 6 オウケンムーン 牡3 56 6 北村宏 1.47.4
12 1 1 サトノソルタス 牡3 56 3 ムーア 3/4
4 4 エイムアンドエンド 牡3 56 10 ミナリク 1 1/4

位置取りと決め手

東京の長い直線のわりに差し、追い込みより先行馬の方が優勢です。
ただ逃げ切り勝ちはありません。

                       
頭数 馬名 タイム  
馬場   着差 2 3 4
2009 3 5 ブレイクランアウト 1.47.3   11 9 8      
15 2 3 トーセンジョーダン 1 3/4   3 3 3      
5 9 トップカミング 1/2   9 11 10      
2010 5 6 ハンソデバンド 1.48.2   2 2 2      
13 2 3 ダノンシャンティ ハナ   10 9 7      
4 5 アリゼオ クビ   3 3 3      
2011 2 2 ナカヤマナイト 1.48.5   9 9 9      
13 5 6 ユニバーサルバンク クビ   2 2 2      
8 13 ディープサウンド 1 1/4   1 1 1      
2012 3 3 ゴールドシップ 1.48.3   4 3 4      
11 2 2 ディープブリランテ 1 3/4   1 1 1      
7 8 スピルバーグ ハナ   6 6 6      
2013 7 8 メイケイペガスター 1.46.0   3 2 2      
10 7 7 ゴットフリート 1 1/2   3 5 4      
4 4 マイネルストラーノ 1/2   2 2 2      
2014 5 7 イスラボニータ 1.48.1   4 3 4      
14 2 2 ベルキャニオン 1 1/4   6 6 7      
4 5 サトノアラジン 2   6 9 2      
2015 1 1 リアルスティール 1.47.1   6 4 4      
12 6 8 ドゥラメンテ 1/2   3 7 7      
7 10 アンビシャス 1 1/4   3 3 3      
2016 4 4 ディーマジェスティ 1.47.4   7 8 7      
10 8 9 イモータル 1 1/4   3 3 3      
稍重 6 6 メートルダール 1/2   10 8 8      
2017 1 1 スワーヴリチャード 1.47.5   4 6 6      
11 7 8 エトルディーニュ 2 1/2   3 2 2      
4 4 ムーヴザワールド アタマ   4 5 4      
2018 5 6 オウケンムーン 1.47.4   3 5 5      
12 1 1 サトノソルタス 3/4   6 7 7      
4 4 エイムアンドエンド 1 1/4   2 2 2      

前走、前々走の成績

大抵は前走3着以内で4着以下から巻き返した馬は重賞組のようですね。

         
頭数 馬名 前走成績   前々走成績  
馬場      
2009 ブレイクランアウト 朝日杯FS 3 東京スポーツ杯2歳S 2
15 トーセンジョーダン ホープフルS 1 葉牡丹賞(5) 1
トップカミング シンザン記念 3 さざんかS 3
2010 ハンソデバンド ジュニアC 1 2歳未勝利 1
13 ダノンシャンティ ラジオNIKKEI杯2歳S 3 2歳新馬 1
アリゼオ ホープフルS 1 2歳新馬 1
2011 ナカヤマナイト ホープフルS 2 ベゴニア賞(5) 1
13 ユニバーサルバンク 若駒S 2 ラジオNIKKEI杯2歳S 14
ディープサウンド ホープフルS 10 百日草特別(5) 1
2012 ゴールドシップ ラジオNIKKEI杯2歳S 2 札幌2歳S 2
11 ディープブリランテ 東京スポーツ杯2歳S 1 2歳新馬 1
スピルバーグ 3歳500万下 2 2歳新馬 1
2013 メイケイペガスター 若駒S 3 デイリー杯2歳S 11
10 ゴットフリート 朝日杯FS 3 きんもくせい特別(5) 1
マイネルストラーノ 京成杯 8 ホープフルS 2
2014 イスラボニータ 東京スポーツ杯2歳S 1 いちょうS 1
14 ベルキャニオン ホープフルS 2 2歳未勝利 1
サトノアラジン ラジオNIKKEI杯2歳S 3 東京スポーツ杯2歳S 5
2015 リアルスティール 2歳新馬 1    
12 ドゥラメンテ セントポーリア賞(5) 1 2歳未勝利 1
アンビシャス 千両賞(5) 1 2歳新馬 1
2016 ディーマジェスティ ホープフルS 2歳未勝利 1
10 イモータル 朝日杯FS 9 サウジアラビアRC 2
稍重 メートルダール 京成杯 3 葉牡丹賞(5) 1
2017 スワーヴリチャード 東京スポーツ杯2歳S 2 2歳未勝利 1
11 エトルディーニュ セントポーリア賞(5) 2 ひいらぎ賞 4
ムーヴザワールド 東京スポーツ杯2歳S 3 2歳新馬 1
2018 オウケンムーン 3歳500万下 1 2歳未勝利 1
12 サトノソルタス 2歳新馬 1    
エイムアンドエンド 京成杯 10 2歳未勝利 1

血統と厩舎

父サンデー系の独壇場です。近年はスローの瞬発力比べになるからかディープインパクト産駒の活躍が目立ちます。

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 ブレイクランアウト 戸田博 Smart Strike フレンチデピュティ
15 トーセンジョーダン 池江寿 ジャングルポケット ノーザンテースト
トップカミング 境直行 ゴールドアリュール サクラバクシンオー
2010 ハンソデバンド 尾形充 マンハッタンカフェ アフリート
13 ダノンシャンティ 松田国 フジキセキ Mark of Esteem
アリゼオ 堀宜行 シンボリクリスエス フジキセキ
2011 ナカヤマナイト 二ノ宮 ステイゴールド カコイーシーズ
13 ユニバーサルバンク 松田博 ネオユニヴァース ドクターデヴィアス
ディープサウンド 勢司和 ディープインパクト Danehill
2012 ゴールドシップ 須貝尚 ステイゴールド メジロマックイーン
11 ディープブリランテ 矢作芳 ディープインパクト Loup Sauvage
スピルバーグ 藤澤和 ディープインパクト Lycius
2013 メイケイペガスター 木原一 フジキセキ ブライアンズタイム
10 ゴットフリート 斎藤誠 ローエングリン サンデーサイレンス
マイネルストラーノ 手塚貴 ディープインパクト ブライアンズタイム
2014 イスラボニータ 栗田博 フジキセキ Cozzene
14 ベルキャニオン 堀宜行 ディープインパクト フレンチデピュティ
サトノアラジン 池江寿 ディープインパクト Storm Cat
2015 リアルスティール 矢作芳 ディープインパクト Storm Cat
12 ドゥラメンテ 堀宜行 キングカメハメハ サンデーサイレンス
アンビシャス 音無秀 ディープインパクト エルコンドルパサー
2016 ディーマジェスティ 二ノ宮 ディープインパクト ブライアンズタイム
10 イモータル 須貝尚 マンハッタンカフェ Acatenango
稍重 メートルダール 戸田博 ゼンノロブロイ Silver Hawk
2017 スワーヴリチャード 庄野靖 ハーツクライ Unbridled s Song
11 エトルディーニュ 小桧山 エイシンサンディ オペラハウス
ムーヴザワールド 石坂正 ディープインパクト Sadler’s Wells
2018 オウケンムーン 国枝栄 オウケンブルースリ エリシオ
12 サトノソルタス 堀宜行 ディープインパクト Petionville
エイムアンドエンド 二ノ宮 エイシンフラッシュ サンデーサイレンス

共同通信杯の過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 ブレイクランアウト 56 牡3 1 朝日杯FS 3
2010 アリゼオ 56 牡3 3 ホープフルS 1
2011 ダノンバラード 57 牡3 9 ラジオNIKKEI杯2歳S 1
2012 ディープブリランテ 57 牡3 2 東京スポーツ杯2歳S 1
2013 ラウンドワールド 56 牡3 4 ラジオNIKKEI杯2歳S 6
2014 イスラボニータ 57 牡3 1 東京スポーツ杯2歳S 1
2015 ドゥラメンテ 56 牝3 2 セントポーリア賞(5) 1
2016 ハートレー 57 牡3 9 ホープフルS 1
2017 ムーヴザワールド 56 牡3 3 東京スポーツ杯2歳S 3
2018 グレイル 57 牡3 7 京都2歳S 1

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【2-2-2-4】
  • 勝率:20%
  • 連対率:40%
  • 複勝率:60%
  • 関西馬は【0-1-1-3】と不振。
  • 外枠は【0-0-0-3】と不振。

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 2 1 0 7 20.0% 30.0% 30.0%
2 1 3 0 7 9.1% 36.4% 36.4%
3 2 1 0 9 16.7% 25.0% 25.0%
4 1 0 5 8 7.1% 7.1% 42.9%
5 3 1 1 11 18.8% 25.0% 31.3%
6 0 1 1 16 0.0% 5.6% 11.1%
7 1 2 2 15 5.0% 15.0% 25.0%
8 0 1 1 18 0.0% 5.0% 10.0%
枠番別の成績まとめ
  • 明らかに内枠有利の傾向。
  • 3番人気以内の3枠以内の馬は【5-5-0-4】と信頼度が高い。
  • 2桁馬番に入った馬は【0-0-1-29】と大不振。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 1番人気の関東馬の連対率は60%、関西馬は20%と関東馬が優勢。
  • 前走1番人気で今走3番人気以内に支持された馬は【3-5-3-4】と信頼度が高い。
  • 連対馬20頭中17頭が前走4番人気以内に支持されていた。
  • 7番人気以下の馬は【0-0-3-58】と大不振。
  • 逃げ馬は未勝利。2着と3着それぞれ1回あるのみ。
  • 連対率が最も高いキャリアは3、4戦の馬(連対率20%超)。それ以外のキャリアの馬の連対率は13%以下。
  • 連対馬20頭中18頭は前走3着以内だった。
  • 3着以内に入った30頭中27頭は父か母父がサンデー系だった。

なお、同日に京都競馬場では京都記念が行われます。こちらは古馬中長距離G1に繋がる重要なレースです。

【京都記念】過去10年のデータ・傾向を分析

2019.02.08

2019年共同通信杯の注目馬や展開を予想

7頭立ての少頭数、それに加えて4戦4勝のG1馬アドマイヤマーズの出走でどう考えても荒れそうにないレース(笑)

終始スローなら、自分のペースで徐々にスピードを上げて馬体を合わせた馬には絶対に負けない4アドマイヤマーズは鉄板だろう。

しかし退屈なスローの展開を壊しにかかりそうな3ナイママには注意が必要だ。
ハイレベルと言われる札幌2歳Sでは、3コーナーからの各馬のマクリ合戦の中でも早めに仕掛けて2着に残ったように持久力がある。血統的にも明らかに瞬発力比べでは分が悪い。逃げればスローに落とさないだろうし、中団待機なら早めに仕掛けられる柴田大騎手である。

今回は馬券どうこうより「3歳春の少頭数レース=スローの瞬発力比べ」という予定調和が崩れた場合の4アドマイヤマーズの走りに注目したい。2着を外すことはないと思ってはいるが・・・
ただし馬券は、新生の誕生を願って別の馬を本命にしたい。

予想の最終結論はnoteに書いてます。当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

ツイッターやってます。





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