【京都記念】過去10年のデータ・傾向を分析




京都記念は開催100回を超える歴史あるG2戦です。
春の古馬中長距離G1を目指す馬が揃いレベルの高い競馬が期待できます。
2018年は菊花賞2着がフロック視され4番人気に甘んじたクリンチャーが好位から楽に抜け出し重賞初制覇を飾りました。

レース名 京都記念
G2
日程 2019年2月10日(日)
開催 2回京都6日
コース 芝・右・外回り
距離 2200m
条件 サラ系4歳以上
斤量 別定
レコード(馬名) 2.11.5(ラブリーデイ)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

同日に東京競馬場では共同通信杯が行われます。

【共同通信杯】過去10年のデータ・傾向を分析

2019.02.05
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京都記念の過去10年データ

基本データ

時期的に良馬場開催が少ないです。
荒れたインを走らされる内枠の馬には不利になります。

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 6 9 アサクサキングス 牡5 58 3 四位洋 2.14.6
12 7 11 サクラメガワンダー 牡6 57 1 福永祐 クビ
8 12 ヴィクトリー 牡5 58 9 川田将 1
2010 8 13 ブエナビスタ 牝4 55 1 横山典 2.14.4
13 8 12 ジャガーメイル 牡6 57 3 ルメール 1/2
5 7 ドリームジャーニー 牡6 59 2 池添謙 1 1/2
2011 2 2 トゥザグローリー 牡4 56 1 リスボリ 2.13.9
12 5 5 メイショウベルーガ 牝6 56 5 池添謙 3/4
8 12 ヒルノダムール 牡4 56 2 藤田伸 1
2012 3 3 トレイルブレイザー 牡5 57 5 武豊 2.12.4
9 1 1 ダークシャドウ 牡5 57 1 福永祐 2
8 9 ヒルノダムール 牡5 58 3 藤田伸 1 1/4
2013 8 11 トーセンラー 牡5 56 6 武豊 2.12.5
11 1 1 ベールドインパクト 牡4 55 3 小牧太 1 1/2
8 10 ショウナンマイティ 牡5 57 2 浜中俊 クビ
2014 8 11 デスペラード 牡6 57 6 横山典 2.16.0
12 7 10 トーセンラー 牡6 58 2 武豊 3/4
稍重 7 9 アンコイルド 牡5 56 4 後藤浩 1 1/4
2015 6 6 ラブリーデイ 牡5 56 3 戸崎圭 2.11.5
11 7 9 スズカデヴィアス 牡4 55 4 藤岡佑 ハナ
4 4 キズナ 牡5 57 2 武豊 クビ
2016 4 7 サトノクラウン 牡4 56 6 M.デムーロ 2.17.7
15 4 6 タッチングスピーチ 牝4 53 3 福永祐 3
2 2 アドマイヤデウス 牡5 57 4 岩田康 クビ
2017 6 6 サトノクラウン 牡5 58 3 M.デムーロ 2.14.1
10 4 4 スマートレイアー 牝7 54 5 岩田康 1 1/4
稍重 3 3 マカヒキ 牡4 57 1 ムーア クビ
2018 4 4 クリンチャー 牡4 55 4 藤岡佑 2.16.3
10 8 10 アルアイン 牡4 57 3 川田将 1
6 6 レイデオロ 牡4 57 1 バルジュー クビ

位置取りと決め手

良馬場が少ないこともあり、差しが不発に終わることが多いです。
キズナやハープスター、ジェンティルドンナですら不発に終わりました。

                       
頭数 馬名 タイム    
馬場   着差 2 3 4
2009 6 9 アサクサキングス 2.14.6 4 4 3 2      
12 7 11 サクラメガワンダー クビ 6 6 4 3      
8 12 ヴィクトリー 1 1 1 1 1      
2010 8 13 ブエナビスタ 2.14.4 3 3 3 3      
13 8 12 ジャガーメイル 1/2 6 7 5 5      
5 7 ドリームジャーニー 1 1/2 8 8 7 6      
2011 2 2 トゥザグローリー 2.13.9 3 3 4 4      
12 5 5 メイショウベルーガ 3/4 5 5 8 8      
8 12 ヒルノダムール 1 5 5 6 4      
2012 3 3 トレイルブレイザー 2.12.4 3 3 3 1      
9 1 1 ダークシャドウ 2 4 4 5 5      
8 9 ヒルノダムール 1 1/4 7 8 8 7      
2013 8 11 トーセンラー 2.12.5 7 7 8 7      
11 1 1 ベールドインパクト 1 1/2 8 8 9 9      
8 10 ショウナンマイティ クビ 10 8 1 1      
2014 8 11 デスペラード 2.16.0 1 1 1 2      
12 7 10 トーセンラー 3/4 7 7 5 4      
稍重 7 9 アンコイルド 1 1/4 2 2 3 4      
2015 6 6 ラブリーデイ 2.11.5 2 2 2 2      
11 7 9 スズカデヴィアス ハナ 1 1 1 1      
4 4 キズナ クビ 10 10 9 8      
2016 4 7 サトノクラウン 2.17.7 2 2 3 1      
15 4 6 タッチングスピーチ 3 8 9 10 9      
2 2 アドマイヤデウス クビ 6 6 5 4      
2017 6 6 サトノクラウン 2.14.1 3 3 3 3      
10 4 4 スマートレイアー 1 1/4 4 4 4 4      
稍重 3 3 マカヒキ クビ 5 5 5 4      
2018 4 4 クリンチャー 2.16.3 4 3 2 4      
10 8 10 アルアイン 1 5 5 6 4      
6 6 レイデオロ クビ 6 6 2 3      

前走、前々走の成績

歴史あるG2戦だけあって前走はほとんどG1かG2戦を使っています。
条件戦から勝ち上がってきた馬は全く通用していません。

         
頭数 馬名 前走成績 前々走成績
馬場      
2009 アサクサキングス 有馬記念 14 ジャパンカップ 8
12 サクラメガワンダー 鳴尾記念 1 天皇賞秋 6
ヴィクトリー 京都金杯 15 金鯱賞 14
2010 ブエナビスタ 有馬記念 2 エリザベス女王杯 3
13 ジャガーメイル ダイヤモンドS 香港ヴァーズ(香) 4
ドリームジャーニー 有馬記念 1 天皇賞秋 6
2011 トゥザグローリー 有馬記念 3 中日新聞杯 1
12 メイショウベルーガ 有馬記念 12 ジャパンカップ 6
ヒルノダムール 日経新春杯 2 鳴尾記念 2
2012 トレイルブレイザー 香港ヴァーズ(香) 6 ジャパンカップ 4
9 ダークシャドウ 天皇賞秋 2 毎日王冠 1
ヒルノダムール 有馬記念 6 凱旋門賞(仏) 10
2013 トーセンラー 新潟記念 7 小倉記念 2
11 ベールドインパクト ディセンバーS 1 菊花賞 4
ショウナンマイティ 宝塚記念 3 鳴尾記念 2
2014 デスペラード 有馬記念 7 ステイヤーズS 1
12 トーセンラー マイルCS 1 京都大賞典 3
稍重 アンコイルド ジャパンカップ 8 天皇賞秋 4
2015 ラブリーデイ 中山金杯 1 金鯱賞 4
11 スズカデヴィアス ステイヤーズS 4 比叡S(16) 1
キズナ 天皇賞春 4 大阪杯 1
2016 サトノクラウン 天皇賞秋 17 日本ダービー 3
15 タッチングスピーチ エリザベス女王杯 3 秋華賞 6
アドマイヤデウス 有馬記念 7 ジャパンカップ 16
2017 サトノクラウン 香港ヴァーズ(香) 1 天皇賞秋 14
10 スマートレイアー 香港ヴァーズ(香) 5 府中牝馬S 3
稍重 マカヒキ 凱旋門賞(仏) 14 ニエル賞(仏) 1
2018 クリンチャー 菊花賞 2 セントライト記念 9
10 アルアイン 菊花賞 7 セントライト記念 2
レイデオロ ジャパンカップ 2 神戸新聞杯 1

血統と厩舎

他の芝レースで活躍のディープインパクト産駒が10年でたった1勝に終わっています。

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 アサクサキングス 大久龍 ホワイトマズル サンデーサイレンス
12 サクラメガワンダー 友道康 グラスワンダー サンデーサイレンス
ヴィクトリー 音無秀 ブライアンズタイム トニービン
2010 ブエナビスタ 松田博 スペシャルウィーク Caerleon
13 ジャガーメイル 堀宜行 ジャングルポケット サンデーサイレンス
ドリームジャーニー 池江泰 ステイゴールド メジロマックイーン
2011 トゥザグローリー 池江郎 キングカメハメハ サンデーサイレンス
12 メイショウベルーガ 池添兼 フレンチデピュティ Sadler’s Wells
ヒルノダムール 昆貢 マンハッタンカフェ ラムタラ
2012 トレイルブレイザー 池江泰 ゼンノロブロイ Forty Niner
9 ダークシャドウ 堀宜行 ダンスインザダーク Private Account
ヒルノダムール 昆貢 マンハッタンカフェ ラムタラ
2013 トーセンラー 藤原英 ディープインパクト Lycius
11 ベールドインパクト 大久龍 ディープインパクト ドクターデヴィアス
ショウナンマイティ 梅田智 マンハッタンカフェ Storm Cat
2014 デスペラード 安達昭 ネオユニヴァース トニービン
12 トーセンラー 藤原英 ディープインパクト Lycius
稍重 アンコイルド 矢作芳 Giant s Causeway Alzao
2015 ラブリーデイ 池江泰 キングカメハメハ ダンスインザダーク
11 スズカデヴィアス 橋田満 キングカメハメハ サンデーサイレンス
キズナ 佐々晶 ディープインパクト Storm Cat
2016 サトノクラウン 堀宜行 Marju Rossini
15 タッチングスピーチ 石坂正 ディープインパクト Sadler’s Wells
アドマイヤデウス 橋田満 アドマイヤドン サンデーサイレンス
2017 サトノクラウン 堀宜行 Marju Rossini
10 スマートレイアー 大久龍 ディープインパクト ホワイトマズル
稍重 マカヒキ 友道康 ディープインパクト フレンチデピュティ
2018 クリンチャー 宮本博 ディープスカイ ブライアンズタイム
10 アルアイン 池江泰 トーセンホマレボシ Essence of Dubai
レイデオロ 藤澤和 キングカメハメハ シンボリクリスエス

京都記念の過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 サクラメガワンダー 57 牡6 2 鳴尾記念 1
2010 ブエナビスタ 55 牝4 1 有馬記念 2
2011 トゥザグローリー 56 牡4 1 有馬記念 3
2012 ダークシャドウ 57 牡5 2 天皇賞秋 2
2013 ジャスタウェイ 55 牡4 5 中山金杯 3
2014 ジェンティルドンナ 56 牝5 6 ジャパンカップ 1
2015 ハープスター 54 牝4 5 ジャパンカップ 5
2016 レーヴミストラル 56 牡4 12 日経新春杯 1
2017 マカヒキ 57 牡4 3 凱旋門賞 14
2018 レイデオロ 57 牡4 3 ジャパンカップ 2

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【2-2-2-4】
  • 勝率:20%
  • 連対率:40%
  • 複勝率:60%
  • 最近6年は3着が精一杯。

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 0 2 0 8 0.0% 20.0% 20.0%
2 1 0 1 9 9.1% 9.1% 18.2%
3 1 0 1 9 9.1% 9.1% 18.2%
4 2 2 1 7 16.7% 33.3% 41.7%
5 0 1 1 13 0.0% 6.7% 13.3%
6 3 0 1 13 17.6% 17.6% 23.5%
7 0 3 1 15 0.0% 15.8% 21.1%
8 3 2 4 11 15.0% 25.0% 45.0%
枠番別の成績まとめ
  • 4枠と8枠の複勝率が異常に高い(40%超)
  • 時期的に重馬場開催が多くインの荒れたコースの影響で内枠の馬が勝ち切れない。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 前走3着以下の1番人気は【1-0-1-2】と信頼性に欠ける。
  • 連対馬20頭中17頭は5番人気以内。
  • 3着以内馬30頭中関東馬はたった5頭。
  • 馬券に絡んだ関東馬に共通する点は、3番人気以内で堀厩舎か藤澤厩舎のいずれか。
  • 連対した牝馬4頭は、G2以上京都2200m以上で3着以内の経験があった。
  • 3着以内馬30頭例外なく、G2以上に連対歴かG3勝の実績があった。

なお、同日に東京競馬場では共同通信杯が行われます。こちらは3歳クラシックに繋がる重要なレースです。

【共同通信杯】過去10年のデータ・傾向を分析

2019.02.05

2019年京都記念の注目馬や展開を予想

過去このレースで、キズナやジェンティルドンナ、ハープスター、マカヒキ(2019年も出走)と言った東京2400mのG1で活躍した馬が人気を裏切ってきたように、この時期の京都は例年差しが効きにくい馬場。今年もその傾向だろう。
しかも今年は逃げ先行馬が圧倒的に少ないので波乱があれば前残り決着だろう。

1番人気の10ステイフーリッシュは前走追い込んで2着だったが本来先行もできる馬で、もしかしたら単勝4倍は美味しいオッズなのかも知れない。
しかし重賞レースで馬券に絡んだ4回は全て5番人気以下の時でイマイチ本命には推しがたい。

他の人気馬も似たり寄ったりだが、そんな中から差し脚質で近走不振も休み明けの神戸新聞杯から徐々に着順と着差を縮めてきている11タイムフライヤーはどうだろ?
前走ステイフーリッシュに負けはしたが0.1差で、今回は人気も逆転するし重量は1キロ軽くなる。やや消極的な考え方かも知れないが相対的に考えてこちらを上位に取るのがベターではなかろうか。

もちろん相手は先行馬を重視したい。中でも超大穴として1年4ヶ月ぶりの休み明け9カフジプリンスの激走に期待したい。

予想の最終結論はnoteに書いてます。当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

ツイッターやってます。





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