【NHKマイルカップ】過去10年のデータ・傾向を分析





NHKマイルカップは3歳マイル王決定戦です。
3歳最強クラスはクラシックレースを目標としていることもあり結果的に波乱の傾向が強いレースとなっています。
2018年は、後方2番手から進んだ6番人気ケイアイノーテックが大外から豪快に差し切り

レース名 NHKマイルカップ
G1
日程 2019年5月5日(日)
開催 2回東京6日
コース 芝・左
距離 1600m
条件 サラ系3歳
斤量 定量
レコード(馬名) 1.31.4(ダノンシャンティ)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

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NHKマイルカップの過去10年データ

基本データ

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 2 3 ジョーカプチーノ 牡3 57 10 藤岡康 1.32.4
18 7 13 レッドスパーダ 牡3 57 5 横山典 2
5 10 グランプリエンゼル 牝3 55 13 内田博 2
2010 7 13 ダノンシャンティ 牡3 57 1 安藤勝 1.31.4
18 1 1 ダイワバーバリアン 牡3 57 5 蛯名正 1 1/2
2 3 リルダヴァル 牡3 57 3 福永祐 1
2011 7 13 グランプリボス 牡3 57 1 ウィリアムズ 1.32.2
18 8 17 コティリオン 牡3 57 2 小牧太 1 1/2
1 1 リアルインパクト 牡3 57 4 内田博 3/4
2012 3 5 カレンブラックヒル 牡3 57 1 秋山真 1.34.5
18 8 17 アルフレード 牡3 57 3 ウィリアムズ 3 1/2
6 12 クラレント 牡3 57 15 小牧太 クビ
2013 4 8 マイネルホウオウ 牡3 57 10 柴田大 1.32.7
18 8 17 インパルスヒーロー 牡3 57 6 田中勝 クビ
6 12 フラムドグロワール 牡3 57 8 横山典 クビ
2014 5 10 ミッキーアイル 牡3 57 1 浜中俊 1.33.2
18 1 2 タガノブルグ 牡3 57 17 三浦皇 クビ
1 1 キングスオブザサン 牡3 57 12 蛯名正 ハナ
2015 4 7 クラリティスカイ 牡3 57 3 横山典 1.33.5
18 5 9 アルビアーノ 牝3 55 4 柴山雄 1
6 12 ミュゼスルタン 牡3 57 2 柴田善 クビ
2016 2 4 メジャーエンブレム 牝3 55 1 ルメール 1.32.8
18 3 5 ロードクエスト 牡3 57 2 池添謙 3/4
8 18 レインボーライン 牡3 57 12 福永祐 クビ
2017 8 16 アエロリット 牝3 55 2 横山典 1.32.3
18 7 14 リエノテソーロ 牝3 55 13 吉田隼 1 1/2
3 6 ボンセルヴィーソ 牡3 57 6 松山弘 2 1/2
2018 6 11 ケイアイノーテック 牡3 57 6 藤岡佑 1.32.8
18 5 9 ギベオン 牡3 57 2 M.デムーロ クビ
8 17 レッドヴェイロン 牡3 57 9 岩田康 アタマ

位置取りと決め手

                       
頭数 馬名 タイム    
馬場   着差 2 3 4
2009 2 3 ジョーカプチーノ 1.32.4     2 2      
18 7 13 レッドスパーダ 2     4 4      
5 10 グランプリエンゼル 2     3 3      
2010 7 13 ダノンシャンティ 1.31.4     16 16      
18 1 1 ダイワバーバリアン 1 1/2     7 5      
2 3 リルダヴァル 1     7 8      
2011 7 13 グランプリボス 1.32.2     6 5      
18 8 17 コティリオン 1 1/2     18 16      
1 1 リアルインパクト 3/4     9 9      
2012 3 5 カレンブラックヒル 1.34.5     1 1      
18 8 17 アルフレード 3 1/2     5 4      
6 12 クラレント クビ     11 10      
2013 4 8 マイネルホウオウ 1.32.7     16 14      
18 8 17 インパルスヒーロー クビ     12 10      
6 12 フラムドグロワール クビ     3 4      
2014 5 10 ミッキーアイル 1.33.2     1 1      
18 1 2 タガノブルグ クビ     13 7      
1 1 キングスオブザサン ハナ     13 11      
2015 4 7 クラリティスカイ 1.33.5     5 5      
18 5 9 アルビアーノ 1     2 2      
6 12 ミュゼスルタン クビ     11 9      
2016 2 4 メジャーエンブレム 1.32.8     1 1      
18 3 5 ロードクエスト 3/4     16 16      
8 18 レインボーライン クビ     9 9      
2017 8 16 アエロリット 1.32.3     2 2      
18 7 14 リエノテソーロ 1 1/2     9 9      
3 6 ボンセルヴィーソ 2 1/2     1 1      
2018 6 11 ケイアイノーテック 1.32.8     17 15      
18 5 9 ギベオン クビ     5 4      
8 17 レッドヴェイロン アタマ     11 12      

前走、前々走の成績

         
頭数 馬名 前走成績 前々走成績
馬場      
2009 ジョーカプチーノ ニュージーランドT 3 ファルコンS 1
18 レッドスパーダ スプリングS 2 3歳500万下(5) 1
グランプリエンゼル 橘S(OP) 1 3歳500万下(5) 1
2010 ダノンシャンティ 毎日杯 1 共同通信杯 2
18 ダイワバーバリアン ニュージーランドT 2 弥生賞 4
リルダヴァル 皐月賞 6 毎日杯 3
2011 グランプリボス ニュージーランドT 3 スプリングS 4
18 コティリオン 毎日杯 2 きさらぎ賞 6
リアルインパクト ニュージーランドT 11 朝日杯FS 2
2012 カレンブラックヒル ニュージーランドT 1 こぶし賞(5) 1
18 アルフレード スプリングS 12 朝日杯FS 1
クラレント 弥生賞 12 朝日杯FS 7
2013 マイネルホウオウ ニュージーランドT 7 スプリングS 3
18 インパルスヒーロー ファルコンS 1 3歳500万下(5) 1
フラムドグロワール 京成杯 10 朝日杯FS 4
2014 ミッキーアイル アーリントンC 1 シンザン記念 1
18 タガノブルグ 橘S(OP) 1 ファルコンS 5
キングスオブザサン 皐月賞 15 弥生賞 5
2015 クラリティスカイ 皐月賞 5 弥生賞 6
18 アルビアーノ フラワーC 1 3歳500万下(5) 1
ミュゼスルタン スプリングS 7 新潟2歳S 1
2016 メジャーエンブレム 桜花賞 4 クイーンC 1
18 ロードクエスト 皐月賞 8 スプリングS 3
レインボーライン ニュージーランドT 5 アーリントンC 1
2017 アエロリット 桜花賞 5 クイーンC 2
18 リエノテソーロ アネモネS 4 全日本2歳優駿(川) 1
ボンセルヴィーソ ニュージーランドT 3 ファルコンS 2
2018 ケイアイノーテック ニュージーランドT 2 3歳500万下(5) 1
18 ギベオン 毎日杯 2 フリージア賞(5) 1
レッドヴェイロン アーリントンC 3 3歳未勝利 1

血統と厩舎

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 ジョーカプチーノ 中竹和 マンハッタンカフェ フサイチコンコルド
18 レッドスパーダ 藤澤和 タイキシャトル Storm Cat
グランプリエンゼル 矢作芳 アグネスデジタル サンデーサイレンス
2010 ダノンシャンティ 松田国 フジキセキ Mark of Esteem
18 ダイワバーバリアン 矢作芳 マンハッタンカフェ Kingmambo
リルダヴァル 池江郎 アグネスタキオン Thunder Gulch
2011 グランプリボス 矢作芳 サクラバクシンオー サンデーサイレンス
18 コティリオン 橋口弘 ディープインパクト トニービン
リアルインパクト 堀宜行 ディープインパクト Meadowlake
2012 カレンブラックヒル 平田修 ダイワメジャー Grindstone
18 アルフレード 手塚貴 シンボリクリスエス サンデーサイレンス
クラレント 橋口弘 ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
2013 マイネルホウオウ 畠山吉 スズカフェニックス フレンチデピュティ
18 インパルスヒーロー 国枝栄 クロフネ サンデーサイレンス
フラムドグロワール 藤澤和 ダイワメジャー ブライアンズタイム
2014 ミッキーアイル 音無秀 ディープインパクト Rock of Gibraltar
18 タガノブルグ 鮫島一 ヨハネスブルグ スペシャルウィーク
キングスオブザサン 荒川義 チチカステナンゴ サンデーサイレンス
2015 クラリティスカイ 友道康 クロフネ スペシャルウィーク
18 アルビアーノ 木村哲 Harlan s Holiday Unbridled
ミュゼスルタン 大江原 キングカメハメハ フレンチデピュティ
2016 メジャーエンブレム 田村康 ダイワメジャー オペラハウス
18 ロードクエスト 小島茂 マツリダゴッホ チーフベアハート
レインボーライン 浅見秀 ステイゴールド フレンチデピュティ
2017 アエロリット 菊沢隆 クロフネ ネオユニヴァース
18 リエノテソーロ 武井亮 Speightstown Langfuhr
ボンセルヴィーソ 池添学 ダイワメジャー サクラローレル
2018 ケイアイノーテック 平田修 ディープインパクト Smarty Jones
18 ギベオン 藤原英 ディープインパクト Ghostzapper
レッドヴェイロン 石坂正 キングカメハメハ ダンシングブレーヴ

NHKマイルカップの過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 ブレイクランアウト 57 牡3 9 共同通信杯 1
2010 ダノンシャンティ 57 牡3 1 毎日杯 1
2011 グランプリボス 57 牡3 1 ニュージーランドT 3
2012 カレンブラックヒル 57 牡3 1 ニュージーランドT 1
2013 エーシントップ 57 牡3 7 ニュージーランドT 1
2014 ミッキーアイル 57 牡3 1 アーリントンC 1
2015 グランシルク 57 牡3 5 ニュージーランドT 2
2016 メジャーエンブレム 55 牡3 1 桜花賞 4
2017 カラクレナイ 55 牡3 17 桜花賞 4
2018 タワーオブロンドン 57 牡3 12 アーリントンC 1

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【5-0-0-5】
  • 勝率:50%
  • 連対率:50%
  • 複勝率:50%

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 0 2 2 16 0.0% 10.0% 20.0%
2 2 0 1 17 10.0% 10.0% 15.0%
3 1 1 1 17 5.0% 10.0% 15.0%
4 2 0 0 18 10.0% 10.0% 10.0%
5 1 2 1 16 5.0% 15.0% 20.0%
6 1 0 3 16 5.0% 5.0% 20.0%
7 2 2 0 26 6.7% 13.3% 13.3%
8 1 3 2 24 3.3% 13.3% 20.0%
枠番別の成績まとめ
  • 内枠(1~4枠)の勝率6.3%、連対率10.0%、複勝率15.0%
  • 外枠(5~8枠)の勝率5.0%、連対率12.0%、複勝率18.0%
  • 枠順の有利不利はなし。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 1番人気は逃げ馬に限れば【3-0-0-0】と勝率100%。
  • 1番人気の関東馬は【1-0-0-3】と不振。
  • 6番人気以下で連対した6頭は、前2走で重賞3着以内か前走オープン特別勝ちがあった。
  • 6番人気以下で連対した6頭のうち5頭は4角9番手以下から差してきた馬だった。
  • トライアルのニュージーランドT連対馬は【2-1-0-15】と不振。当日3番人気以内に絞っても【1-0-0-7】。
  • 連対馬13頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した7頭のうち6頭は前々走で重賞3着以内を確保していた。
  • ディープインパクト産駒は【2-2-1-8】と他のG1に比べて出走頭数が少ない割に好成績。

2019年のNHKマイルカップの注目馬

断然1番人気が予想されるグランアレグリアに注目している。

戦績は4戦全てマイルを走って【3-0-1-0】で、前走のG1桜花賞は後続に影も踏ませず圧勝と穴がなさそうに見える。
唯一3着に負けた朝日杯FSも稍重馬場、関西遠征と急坂コースという初物ずくしで力を発揮できなかっただけであり、今回は遠征のない関東しかも2戦2勝の東京競馬場と人気はさらに過熱することだろう。

しかし前走の桜花賞の早仕掛けがどうしても気になる。そんな極端な乗り方をしなくても勝てたように思う。
もしかしたら馬体を合わせられると怯んでしまう性格なのではないか?
唯一負けた朝日杯FSを見るとそう考えても不思議ないくらい馬体を合わせてからの伸びが全く見られない。

では今回も馬体を合わせられることを回避するために早仕掛けをするとどうなるか?
NHKマイルカップはスプリント戦を走ってきた馬の参戦もあるため前半3Fが34秒台になることが多い(過去5年で4回)。
グランアレグリアのキャリア4戦のレース前半3Fのタイムは36.0、36.8、35.3、35.4とマイル戦としては平均からスローである。
もう一度朝日杯FSの敗戦を考えてみると、それまで36秒台の流れしか経験がなかったのに初めて35秒台の流れで後続を突き放す余裕がなかったのではないか?
もし今回のNHKマイルカップが例年通り前半3Fを未経験の34秒台で流れた場合、後続を突き放せない、つまり馬体を合わせられてしまい脆さを出してしまう恐れがあると言える。

単勝1倍台が予想されるグランアレグリアは当ブログでは危険な人気馬としておく。

2019年のNHKマイルカップの予想

トライアルのニュージーランドT、アーリントンCが超スローのよーいドン決着と極端な内容、ファルコンS組にしても勝ち馬がマイル重賞(デイリー杯2歳S、シンザン記念)でそれぞれ3、5着と能力限界を見せている通り低レベルメンバーであったことは明白。

ということでやはり皐月賞、桜花賞の王道路線を歩んできた馬で馬券を組み立てるのが筋。
なかでもハイレベルメンバーが揃った皐月賞で騎手の消極的な乗り方で不完全燃焼に終わった17アドマイヤマーズが得意のマイル戦なら巻き返せると見て迷わず本命にする。
結局この馬はダービーでも皐月賞の着順通りに人気になりそうな3頭にしか先着を許していない。
外過ぎる枠も今の不調なM.デムーロ騎手にとって迷うポイントが少ない(気にするのは仕掛けるタイミングだけ)ので好都合。馬体を合わされたくない7グランアレグリアがワンテンポ早く仕掛ける前にこの馬がツーテンポ早く仕掛けることさえできれば朝日杯FSをそっくり再現できる。

7グランアレグリアはマークの厳しくなる今回はスローから4角先頭で押し切ることは難しいと考える。朝日杯FSは早々と馬体を合わせられ勝負根性のなさを見せるも直線短めの阪神で当日は差しの届きにくい馬場であったため3着に粘れたが、今回は長い直線の東京。3着確保も厳しいとみて思い切って消す。

相手も皐月賞組を優先的に上位に評価する。

13ファンタジストはやはりマイルがベスト。しかも直線が長い東京でアドマイヤマーズが先行馬を掃除してくれる展開は願ったり叶ったりだ。

1クリノガウディーは一瞬しかいい脚が使えないのでこの枠は最高だろう。アドマイヤマーズが朝日杯FSを再現する想定ならそのレースで2着だったこの馬を狙うには人気もないし絶好の機会だ。

5マイネルフラップは王道路線外だが、シンザン記念で出遅れて2着まで追い込んできた脚がなんとも恐ろしい。アドマイヤマーズの仕掛けが早すぎて消耗戦になった場合に突っ込んでくるのはこういうタイプの馬だ。

上記3頭を本命アドマイヤマーズの相手本線とする。

相手本線までは評価できなくとも絶対に抑えておきたい馬を1頭あげるとしたら2プールヴィルだ。
理由は以下のツイートの通り。

全ての買い目はnote

その他抑えの馬も含めて最終結論はnoteに書いてます
当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

▼ツイッターやってます▼





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