【オークス】過去10年のデータ・傾向を分析





オークスは桜花賞に続く牝馬クラシック第2弾です。
桜花賞から一気に距離が800mも伸びますが長距離適性よりもポテンシャルが問われ、近年は桜花賞の結果と直結しやすい傾向です。
2018年は桜花賞で大外位一気の追い込みを決めた1番人気アーモンドアイが一転して好位から楽に抜け出してクラシック2冠を制しました。

レース名 オークス
G1
日程 2019年5月19日(日)
開催 2回東京10日
コース 芝・左
距離 2400m
条件 サラ系3歳・牝馬
斤量 定量
レコード(馬名) 2.23.6(ジェンティルドンナ)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

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オークスの過去10年データ

基本データ

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 4 1 ブエナビスタ 牝3 55 1 安藤勝 2.26.1
18 2 2 レッドディザイア 牝3 55 2 四位洋 ハナ
7 4 ジェルミナル 牝3 55 4 福永祐 3
2010 8 1 アパパネ 牝3 55 1 蛯名正 2.29.9
18 8 5 サンテミリオン 牝3 55 5 横山典 同着
稍重 1 8 アグネスワルツ 牝3 55 8 柴田善 2
2011 2 7 エリンコート 牝3 55 7 後藤浩 2.25.7
18 8 8 ピュアブリーゼ 牝3 55 8 柴田善 クビ
6 2 ホエールキャプチャ 牝3 55 2 池添謙 ハナ
2012 7 3 ジェンティルドンナ 牝3 55 3 川田将 2.23.6
18 5 2 ヴィルシーナ 牝3 55 2 内田博 5
2 9 アイスフォーリス 牝3 55 9 松岡正 3/4
2013 2 9 メイショウマンボ 牝3 55 9 武幸四 2.25.2
18 7 5 エバーブロッサム 牝3 55 5 戸崎圭 1 1/4
3 1 デニムアンドルビー 牝3 55 1 内田博 2
2014 5 2 ヌーヴォレコルト 牝3 55 2 岩田康 2.25.8
18 5 1 ハープスター 牝3 55 1 川田将 クビ
3 3 バウンスシャッセ 牝3 55 3 北村宏 クビ
2015 5 3 ミッキークイーン 牝3 55 3 浜中俊 2.25.0
17 7 1 ルージュバック 牝3 55 1 戸崎圭 3/4
8 6 クルミナル 牝3 55 6 池添謙 1/2
2016 2 1 シンハライト 牝3 55 1 池添謙 2.25.0
18 7 2 チェッキーノ 牝3 55 2 戸崎圭 クビ
7 5 ビッシュ 牝3 55 5 M.デムーロ 1/2
2017 1 1 ソウルスターリング 牝3 55 1 ルメール 2.24.1
18 1 6 モズカッチャン 牝3 55 6 和田竜 1 3/4
8 2 アドマイヤミヤビ 牝3 55 2 M.デムーロ 2 1/2
2018 7 1 アーモンドアイ 牝3 55 1 ルメール 2.23.8
17 1 4 リリーノーブル 牝3 55 4 川田将 2
1 2 ラッキーライラック 牝3 55 2 石橋脩 1 3/4

位置取りと決め手

                       
頭数 馬名 タイム    
馬場   着差 2 3 4
2009 4 1 ブエナビスタ 2.26.1 15 16 15 14      
18 2 2 レッドディザイア ハナ 9 10 9 6      
7 4 ジェルミナル 3 4 7 10 10      
2010 8 1 アパパネ 2.29.9 6 13 13 11      
18 8 5 サンテミリオン 同着 6 10 10 8      
稍重 1 8 アグネスワルツ 2 1 2 2 2      
2011 2 7 エリンコート 2.25.7 9 9 7 6      
18 8 8 ピュアブリーゼ クビ 1 1 1 1      
6 2 ホエールキャプチャ ハナ 12 13 14 12      
2012 7 3 ジェンティルドンナ 2.23.6 13 14 14 15      
18 5 2 ヴィルシーナ 5 6 8 8 9      
2 9 アイスフォーリス 3/4 8 6 6 7      
2013 2 9 メイショウマンボ 2.25.2 9 9 7 7      
18 7 5 エバーブロッサム 1 1/4 7 8 9 9      
3 1 デニムアンドルビー 2 18 17 14 11      
2014 5 2 ヌーヴォレコルト 2.25.8 7 9 9 8      
18 5 1 ハープスター クビ 14 14 16 16      
3 3 バウンスシャッセ クビ 5 7 7 8      
2015 5 3 ミッキークイーン 2.25.0 12 12 9 9      
17 7 1 ルージュバック 3/4 6 5 5 4      
8 6 クルミナル 1/2 9 8 6 6      
2016 2 1 シンハライト 2.25.0 15 14 13 14      
18 7 2 チェッキーノ クビ 12 13 13 14      
7 5 ビッシュ 1/2 7 8 8 5      
2017 1 1 ソウルスターリング 2.24.1 3 4 2 2      
18 1 6 モズカッチャン 1 3/4 6 6 6 5      
8 2 アドマイヤミヤビ 2 1/2 13 13 13 12      
2018 7 1 アーモンドアイ 2.23.8 6 6 6 5      
17 1 4 リリーノーブル 2 3 3 3 3      
1 2 ラッキーライラック 1 3/4 4 5 4 5      

前走、前々走の成績

         
頭数 馬名 前走成績 前々走成績
馬場      
2009 ブエナビスタ 桜花賞 1 チューリップ賞 1
18 レッドディザイア 桜花賞 2 エルフィンS 1
ジェルミナル 桜花賞 3 チューリップ賞 5
2010 アパパネ 桜花賞 1 チューリップ賞 2
18 サンテミリオン フローラS 1 フラワーC 3
稍重 アグネスワルツ フローラS 2 白菊賞(5) 1
2011 エリンコート 忘れな草賞 1 3歳500万下(5) 1
18 ピュアブリーゼ フローラS 3 3歳500万下(5) 2
ホエールキャプチャ 桜花賞 2 クイーンC 1
2012 ジェンティルドンナ 桜花賞 1 チューリップ賞 4
18 ヴィルシーナ 桜花賞 2 クイーンC 1
アイスフォーリス フローラS 2 ミモザ賞(5) 2
2013 メイショウマンボ 桜花賞 10 フィリーズレビュー 1
18 エバーブロッサム フローラS 2 フラワーC 2
デニムアンドルビー フローラS 1 3歳未勝利 1
2014 ヌーヴォレコルト 桜花賞 3 チューリップ賞 2
18 ハープスター 桜花賞 1 チューリップ賞 1
バウンスシャッセ 皐月賞 11 フラワーC 1
2015 ミッキークイーン 忘れな草賞 1 クイーンC 2
17 ルージュバック 桜花賞 9 きさらぎ賞 1
クルミナル 桜花賞 2 チューリップ賞 11
2016 シンハライト 桜花賞 2 チューリップ賞 1
18 チェッキーノ フローラS 1 アネモネS 1
ビッシュ フローラS 5 3歳500万下(5) 1
2017 ソウルスターリング 桜花賞 3 チューリップ賞 1
18 モズカッチャン フローラS 1 3歳500万下(5) 1
アドマイヤミヤビ 桜花賞 12 クイーンC 1
2018 アーモンドアイ 桜花賞 1 シンザン記念 1
17 リリーノーブル 桜花賞 3 チューリップ賞 3
ラッキーライラック 桜花賞 2 チューリップ賞 1

血統と厩舎

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 ブエナビスタ 松田博 スペシャルウィーク Caerleon
18 レッドディザイア 松永幹 マンハッタンカフェ Caerleon
ジェルミナル 藤原英 アグネスタキオン Double Bed
2010 アパパネ 国枝栄 キングカメハメハ Salt Lake
18 サンテミリオン 古賀慎 ゼンノロブロイ Last Tycoon
稍重 アグネスワルツ 宮本博 ゼンノロブロイ ヘクタープロテクター
2011 エリンコート 笹田和 デュランダル Bluebird
18 ピュアブリーゼ 古賀慎 Monsun Peintre Celebre
ホエールキャプチャ 田中清 クロフネ サンデーサイレンス
2012 ジェンティルドンナ 石坂正 ディープインパクト Bertolini
18 ヴィルシーナ 友道康 ディープインパクト Machiavellian
アイスフォーリス 相沢郁 ステイゴールド クロフネ
2013 メイショウマンボ 飯田明 スズカマンボ グラスワンダー
18 エバーブロッサム 堀宜行 ディープインパクト デインヒル
デニムアンドルビー 角居勝 ディープインパクト キングカメハメハ
2014 ヌーヴォレコルト 斎藤誠 ハーツクライ スピニングワールド
18 ハープスター 松田博 ディープインパクト ファルブラヴ
バウンスシャッセ 藤澤和 ゼンノロブロイ Halling
2015 ミッキークイーン 池江寿 ディープインパクト Gold Away
17 ルージュバック 大竹正 マンハッタンカフェ Awesome Again
クルミナル 須貝尚 ディープインパクト Candy Stripes
2016 シンハライト 石坂正 ディープインパクト Singspiel
18 チェッキーノ 藤澤和 キングカメハメハ サンデーサイレンス
ビッシュ 鹿戸雄 ディープインパクト Acatenango
2017 ソウルスターリング 藤澤和 Frankel Monsun
18 モズカッチャン 鮫島一 ハービンジャー キングカメハメハ
アドマイヤミヤビ 友道康 ハーツクライ クロフネ
2018 アーモンドアイ 国枝栄 ロードカナロア サンデーサイレンス
17 リリーノーブル 藤岡健 ルーラーシップ クロフネ
ラッキーライラック 松永幹 オルフェーヴル Flower Alley

オークスの過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 ブエナビスタ 55 牝3 1 桜花賞 1
2010 アパパネ 55 牝3 1 桜花賞 1
2011 マルセリーナ 55 牝3 4 桜花賞 1
2012 ミッドサマーフェア 55 牝3 13 フローラS 1
2013 デニムアンドルビー 55 牝3 3 フローラS 1
2014 ハープスター 55 牝3 2 桜花賞 1
2015 ルージュバック 55 牝3 2 桜花賞 9
2016 シンハライト 55 牝3 1 桜花賞 2
2017 ソウルスターリング 55 牝3 1 桜花賞 3
2018 アーモンドアイ 55 牝3 1 桜花賞 1

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【5-2-1-2】
  • 勝率:50%
  • 連対率:70%
  • 複勝率:80%

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 1 2 2 15 5.0% 15.0% 25.0%
2 3 1 1 15 15.0% 20.0% 25.0%
3 0 0 2 18 0.0% 0.0% 10.0%
4 1 0 0 19 5.0% 5.0% 5.0%
5 2 2 0 16 10.0% 20.0% 20.0%
6 0 0 1 19 0.0% 0.0% 5.0%
7 2 3 2 21 7.1% 17.9% 25.0%
8 1 2 2 25 3.3% 10.0% 16.7%
枠番別の成績まとめ
  • 内枠(1~4枠)の勝率6.3%、連対率10.0%、複勝率16.3%
  • 外枠(5~8枠)の勝率5.1%、連対率12.2%、複勝率17.3%
  • 枠番の有利不利はなし。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 1番人気が桜花賞組なら【4-2-2-1】。桜花賞以外なら【1-0-0-1】。
  • 2番人気は【1-3-3-3】と1番人気に比べると信頼度は一気に低くなる。
  • 6番人気以下の穴馬の連対はたったの4頭と波乱傾向は低い。
  • 6番人気以下で連対した4頭のうち3頭は前2走以内で重賞3着以内の実績があった。
  • 前走6着以下から3着以内に入った馬の前々走は重賞を勝利していた。
  • 逃げ馬の成績は【0-1-0-9】と不振。
  • 桜花賞組以外は前走フローラS3着以内か忘れな草賞1着しか連対がない。

2019年のオークスの注目馬

1番人気が予想されるコントラチェックに注目する。

そもそも桜花賞不出走の当馬がなぜ1番人気が予想されるのか?
それは以下3点の理由からであろう。

  • 桜花賞を圧勝したグランアレグリアが不在。
  • 桜花賞1番人気(4着)だったダノンファンタジーに距離不安説が流れている。
  • 桜花賞2、3着のシゲルピンクダイヤとクロノジェネシスは勝ち味に遅いイメージがある。

ということで2019年は別路線組でも対抗できるとみて、フラワーCを後続に影を踏ませぬ余裕の逃げ切り勝ちを収めたコントラチェックに只今絶好調のレーン騎手騎乗とあって人気が集まるものと思われる。

では、その楽勝したフラワーCのペースを確認してみると、前後半3Fのタイムは36.6-34.9の後傾ラップで単純に考えて逃げ先行有利であったことは明らかだ。しかもロケットスタートを決めているので仮に並の馬だったとしても勝てた条件が揃っていたように思える。

さらにフラワーCが行われた週の馬場傾向を探りたいので、中山芝全レースの1~3着馬の4角の位置取りを確認した結果を一覧にしてみる。

距離 1~3着馬の4角の位置
1600 10、3、13
2000 1、2、2
2000 6、1、3
1600 3、1、2
1800 1、4、3
1800 1、4、2
1600 6、2、10
2000 2、5、9
1600 1、2、8
1800 4、8、2

先行争いである程度前半のペースが流れやすい1600mを除いて、4角5番手以内の馬が3着以内に2頭は入っていることが分かる。
各レース毎のペースも検証が必要だが、フラワーCの週の馬場傾向が先行有利であったと一括りに言ってしまっていい。

つまりトラックバイアスに助けられて実力以上に強い勝ち方をしたことにより、過剰人気が予想されるコントラチェックは軽視する方が望ましいと考える。

2019年のオークスの予想

少し変わった予想の仕方だが、自信の対抗馬から挙げてみる。

注目馬で書いたように、コントラチェックの前走フラワーCが前残り馬場で好スタートを切っての楽逃げに終わった。
しかし今回は馬場はフラット(前残りも差しも決まる)で、人気を背負う(3番人気に落ち着きそう)立場で後続からのプレッシャーも強くなり、さらにスタートの速さから距離延長も歓迎でないことを考えると、フラワーCで負けた馬に逆転されるのではないかと仮定する。
それは5エールヴォアである。そのフラワーCは中団の外から4角で仕掛けて直線差を詰めても0.4差も負けてしまったが、条件が一変するオークスでは出遅れたり桜花賞のように余ほど位置取りを悪くしない限り0.4差は容易に逆転できると見る。血統や実績的(牡馬相手の2000mを楽勝)にも距離延長に全く不安はなく、位置取りを悪くしてしまった桜花賞の反省を活かして強気に乗ってもらいたい。
しかし東京のG1を勝ち切るにはキレが足りないのであくまで対抗評価まで。

恐らく逃げる1ジョディーが飛ばして、前述の5エールヴォアと前走馬群に包まれた不利を回避したくこちらも強気に前で競馬しそうな2クロノジェネシスが作る流れは例年のオークスより引き締まったペースになるのではないか。
そうなると折り合いに不安のあるタイプが有利。
中でも桜花賞で圧勝したグランアレグリアの早仕掛けにスタートから折り合いを欠きながら付き合ってしまうも2着とタイム差なしで踏ん張った8ダノンファンタジーの巻き返しに期待する。
後付けだが、オークスは桜花賞で1番人気に支持された馬を着順に関係なく続けて本命にすれば長い目で見た馬券成績が上がると思っている。例え桜花賞1着だとしてもなぜか距離不安説が流れオークスでは圧倒的な人気にならなかったり、負けたとしても1年で何千頭も生まれた牝馬がまずは目指す大一番で1番人気に支持されるくらいの馬は世代No.1のポテンシャルを持っている可能性が高くオークスで巻き返すことが多い。いずれにしてもオッズ妙味が発生するのだ。血統やそれまでの走りで明らかにスプリンターでない限り桜花賞1番人気馬をオークスで軽視することは悪手である。

続いて2頭目以降の対抗馬について。

16ビーチサンバは桜花賞のダノンファンタジーと同じく道中早めに動いた(恐らくダノンをマークしにいった)ことが裏目に出て後続に差されただけ(2着馬とは0.1秒差)なので血統のわりに距離延長に不安のないタイプとみて評価したい。

4シェーングランツは東京に戻ればアルテミスSの豪脚が復活するのではないか。先行馬が総崩れするような展開待ちだが、姉ソウルスターリングがオークスを勝っているように血統的に距離不安がないのに人気急落である。オッズ妙味があり過ぎるので是非買っておきたい。

まとめると、
本命
 8ダノンファンタジ
対抗(自信のある順に)
 5エールヴォア
 16ビーチサンバ
 4シェーングランツ

抑えの馬は発走ギリギリまで考えたい。

全ての買い目はnote

その他、抑えの馬も含めて予想の最終結論はnoteに書いてます
どうせ当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

▼ツイッターやってます▼





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