【皐月賞】過去10年のデータ・傾向を分析





皐月賞は速い馬が勝つと言われる3歳クラシックレースです。
中山芝2000mということもあり歴史的名馬級の馬でないと人気に応えることができず波乱の傾向が強いです。
2018年は7番人気のエポカドーロが4番手から抜け出し後続の末脚を封じて2馬身差の勝利で波乱を演出しました。

レース名 皐月賞
G1
日程 2019年4月14日(日)
開催 3回中山8日
コース 芝・右・内回り
距離 2000m
条件 サラ系3歳
斤量 定量
レコード(馬名) 1.57.8(アルアイン)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

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皐月賞の過去10年データ

基本データ

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 8 16 アンライバルド 牡3 57 3 岩田康 1.58.7
18 2 4 トライアンフマーチ 牡3 57 8 武幸四 1 1/2
7 14 セイウンワンダー 牡3 57 4 内田博 1/2
2010 7 13 ヴィクトワールピサ 牡3 57 1 岩田康 2.00.8
18 8 16 ヒルノダムール 牡3 57 6 藤田伸 1 1/2
6 11 エイシンフラッシュ 牡3 57 11 内田博 ハナ
2011 6 12 オルフェーヴル 牡3 57 4 池添謙 2.00.6
18 2 4 サダムパテック 牡3 57 1 岩田康 3
1 2 ダノンバラード 牡3 57 8 武豊 1 1/4
2012 7 14 ゴールドシップ 牡3 57 4 内田博 2.01.3
18 5 9 ワールドエース 牡3 57 2 福永祐 2 1/2
稍重 3 6 ディープブリランテ 牡3 57 3 岩田康 3/4
2013 4 7 ロゴタイプ 牡3 57 1 M.デムーロ 1.58.0
18 7 14 エピファネイア 牡3 57 2 福永祐 1/2
6 12 コディーノ 牡3 57 3 横山典 1 1/4
2014 1 2 イスラボニータ 牡3 57 2 蛯名正 1.59.6
18 8 17 トゥザワールド 牡3 57 1 川田将 1 1/4
8 18 ウインフルブルーム 牡3 57 8 柴田大 1/2
2015 2 2 ドゥラメンテ 牡3 57 3 M.デムーロ 1.58.2
15 3 5 リアルスティール 牡3 57 2 福永祐 1 1/2
4 7 キタサンブラック 牡3 57 4 浜中俊 2 1/2
2016 8 18 ディーマジェスティ 牡3 57 8 蛯名正 1.57.9
18 2 3 マカヒキ 牡3 57 3 川田将 1 1/4
6 11 サトノダイヤモンド 牡3 57 1 ルメール 1 1/4
2017 6 11 アルアイン 牡3 57 9 松山弘 1.57.8
18 4 7 ペルシアンナイト 牡3 57 4 M.デムーロ クビ
5 10 ダンビュライト 牡3 57 12 武豊 3/4
2018 4 7 エポカドーロ 牡3 57 7 戸崎圭 2.00.8
16 7 14 サンリヴァル 牡3 57 9 藤岡佑 2
稍重 5 10 ジェネラーレウーノ 牡3 57 8 田辺裕 1 3/4

位置取りと決め手

                       
頭数 馬名 タイム    
馬場   着差 2 3 4
2009 8 16 アンライバルド 1.58.7 11 11 12 9      
18 2 4 トライアンフマーチ 1 1/2 18 18 16 16      
7 14 セイウンワンダー 1/2 13 12 14 15      
2010 7 13 ヴィクトワールピサ 2.00.8 15 13 7 8      
18 8 16 ヒルノダムール 1 1/2 14 15 15 12      
6 11 エイシンフラッシュ ハナ 11 10 10 12      
2011 6 12 オルフェーヴル 2.00.6 12 12 11 11      
18 2 4 サダムパテック 3 8 8 8 8      
1 2 ダノンバラード 1 1/4 5 6 5 5      
2012 7 14 ゴールドシップ 2.01.3 18 18 17 6      
18 5 9 ワールドエース 2 1/2 17 17 17 15      
稍重 3 6 ディープブリランテ 3/4 3 3 4 4      
2013 4 7 ロゴタイプ 1.58.0 7 7 8 5      
18 7 14 エピファネイア 1/2 7 7 5 3      
6 12 コディーノ 1 1/4 5 5 5 5      
2014 1 2 イスラボニータ 1.59.6 8 8 7 4      
18 8 17 トゥザワールド 1 1/4 3 3 3 3      
8 18 ウインフルブルーム 1/2 1 1 1 1      
2015 2 2 ドゥラメンテ 1.58.2 13 13 11 7      
15 3 5 リアルスティール 1 1/2 4 5 5 3      
4 7 キタサンブラック 2 1/2 2 2 2 2      
2016 8 18 ディーマジェスティ 1.57.9 14 14 12 10      
18 2 3 マカヒキ 1 1/4 17 17 15 13      
6 11 サトノダイヤモンド 1 1/4 8 8 9 5      
2017 6 11 アルアイン 1.57.8 3 4 5 5      
18 4 7 ペルシアンナイト クビ 15 15 5 5      
5 10 ダンビュライト 3/4 6 6 5 3      
2018 4 7 エポカドーロ 2.00.8 4 4 4 4      
16 7 14 サンリヴァル 2 5 5 5 5      
稍重 5 10 ジェネラーレウーノ 1 3/4 2 2 2 2      

前走、前々走の成績

         
頭数 馬名 前走成績 前々走成績
馬場      
2009 アンライバルド スプリングS 1 若駒S 1
18 トライアンフマーチ 若葉S(OP) 2 3歳未勝利 1
セイウンワンダー 弥生賞 8 朝日杯FS 1
2010 ヴィクトワールピサ 弥生賞 1 ラジオNIKKEI杯2歳S 1
18 ヒルノダムール 若葉S(OP) 2 若駒S 1
エイシンフラッシュ 京成杯 1 エリカ賞 1
2011 オルフェーヴル スプリングS 1 きさらぎ賞 3
18 サダムパテック 弥生賞 1 朝日杯FS 4
ダノンバラード 共同通信杯 9 ラジオNIKKEI杯2歳S 1
2012 ゴールドシップ 共同通信杯 1 ラジオNIKKEI杯2歳S 2
18 ワールドエース 若葉S(OP) 1 きさらぎ賞 1
稍重 ディープブリランテ スプリングS 2 共同通信杯 2
2013 ロゴタイプ スプリングS 1 朝日杯FS 1
18 エピファネイア 弥生賞 4 ラジオNIKKEI杯2歳S 1
コディーノ 弥生賞 3 朝日杯FS 2
2014 イスラボニータ 共同通信杯 1 東京スポーツ杯2歳S 1
18 トゥザワールド 弥生賞 1 若駒S 1
ウインフルブルーム 若葉S(OP) 2 シンザン記念 2
2015 ドゥラメンテ 共同通信杯 2 セントポーリア賞(5) 1
15 リアルスティール スプリングS 2 共同通信杯 1
キタサンブラック スプリングS 1 3歳500万下(5) 1
2016 ディーマジェスティ 共同通信杯 1 ホープフルS
18 マカヒキ 弥生賞 1 若駒S 1
サトノダイヤモンド きさらぎ賞 1 2歳500万下(5) 1
2017 アルアイン 毎日杯 1 シンザン記念 6
18 ペルシアンナイト アーリントンC 1 シンザン記念 3
ダンビュライト 弥生賞 3 きさらぎ賞 3
2018 エポカドーロ スプリングS 2 あすなろ賞 1
16 サンリヴァル 弥生賞 4 ホープフルS 4
稍重 ジェネラーレウーノ 京成杯 1 葉牡丹賞(5) 1

血統と厩舎

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 アンライバルド 友道康 ネオユニヴァース Sadler’s Wells
18 トライアンフマーチ 角井勝 スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ
セイウンワンダー 領家政 グラスワンダー サンデーサイレンス
2010 ヴィクトワールピサ 角井勝 ネオユニヴァース Machiavellian
18 ヒルノダムール 昆貢 マンハッタンカフェ ラムタラ
エイシンフラッシュ 藤原英 King’s Best Platini
2011 オルフェーヴル 池江寿 ステイゴールド メジロマックイーン
18 サダムパテック 西園正 フジキセキ エリシオ
ダノンバラード 池江寿 ディープインパクト Unbridled
2012 ゴールドシップ 須貝尚 ステイゴールド メジロマックイーン
18 ワールドエース 池江寿 ディープインパクト Acatenango
稍重 ディープブリランテ 矢作芳 ディープインパクト Loup Sauvage
2013 ロゴタイプ 田中剛 ローエングリン サンデーサイレンス
18 エピファネイア 角井勝 シンボリクリスエス スペシャルウィーク
コディーノ 藤澤和 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2014 イスラボニータ 栗田博 フジキセキ Cozzene
18 トゥザワールド 池江寿 キングカメハメハ サンデーサイレンス
ウインフルブルーム 宮本博 スペシャルウィーク サクラユタカオー
2015 ドゥラメンテ 堀宜行 キングカメハメハ サンデーサイレンス
15 リアルスティール 矢作芳 ディープインパクト Storm Cat
キタサンブラック 清水久 ブラックタイド サクラバクシンオー
2016 ディーマジェスティ 二ノ宮 ディープインパクト ブライアンズタイム
18 マカヒキ 友道康 ディープインパクト フレンチデピュティ
サトノダイヤモンド 池江寿 ディープインパクト Orpen
2017 アルアイン 池江寿 ディープインパクト Essence of Dubai
18 ペルシアンナイト 池江寿 ハービンジャー サンデーサイレンス
ダンビュライト 音無秀 ルーラーシップ サンデーサイレンス
2018 エポカドーロ 藤原英 オルフェーヴル フォーティナイナー
16 サンリヴァル 藤岡健 ルーラーシップ アグネスタキオン
稍重 ジェネラーレウーノ 矢野英 スクリーンヒーロー ロックオブジブラルタル

皐月賞の過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 ロジユニヴァース 57 牡3 14 弥生賞 1
2010 ヴィクトワールピサ 57 牡3 1 弥生賞 1
2011 サダムパテック 57 牡3 2 弥生賞 1
2012 グランデッツァ 57 牡3 5 スプリングS 1
2013 ロゴタイプ 57 牡3 1 スプリングS 1
2014 トゥザワールド 57 牡3 2 弥生賞 1
2015 サトノクラウン 57 牡3 6 弥生賞 1
2016 サトノダイヤモンド 57 牡3 3 きさらぎ賞 1
2017 ファンディーナ 57 牡3 7 フラワーC 1
2018 ワグネリアン 57 牡3 7 弥生賞 2

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【2-2-1-5】
  • 勝率:20%
  • 連対率:40%
  • 複勝率:50%
  • 前走良馬場で4角4番手以内だった牡馬は【1-2-1-1】

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 1 0 1 17 5.3% 5.3% 10.5%
2 1 3 0 16 5.0% 20.0% 20.0%
3 0 1 1 18 0.0% 5.0% 10.0%
4 2 1 1 16 10.0% 15.0% 20.0%
5 0 1 2 17 0.0% 5.0% 15.0%
6 2 0 3 15 10.0% 10.0% 25.0%
7 2 2 1 23 7.1% 14.3% 17.9%
8 2 2 1 23 7.1% 14.3% 17.9%
枠番別の成績まとめ
  • 内枠(1~4枠)の勝率5.1%、連対率11.4%、複勝率15.2%
  • 外枠(5~8枠)の勝率6.3%、連対率11.5%、複勝率18.8%
  • 内外の差はほとんどないが、一桁馬番の馬が同時に連対したことは1回しかない。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 5番人気以内が14連対、6~9番人気が6連対、10番人気以下の連対はなし。
  • 1番人気でスプリングSを勝った馬が皐月賞で4番人気以内なら【3-0-0-1】。
  • 6番人気以下で連対した6頭のうち3頭が前走トライアル連対していた。残る3頭のうち2頭が前走重賞1着。
  • 逃げ馬は【0-0-1-9】と不振。
  • 連対馬20頭のうち16頭が前走4角7番手以内。前走4角10番手以下は【0-1-0-21】と不振。
  • 前走が弥生賞2、3着馬の成績は【0-0-2-8】と不振。
  • 連対馬20頭のうち18頭が前走2着以内。勝ち馬は全て前走重賞で連対していた。

2019年の皐月賞の注目馬

今回は2歳G1を勝利した人気2頭(サートゥルナーリア、アドマイヤマーズ)の寸評を書いてみます。

1番人気確実のサートゥルナーリアはキャリア3戦の前半1000m通過タイムは62.7秒、61.6秒、62.5秒と一度も60秒を切る締まった流れを経験していない。
これはミドル~ハイペースになりやすい皐月賞において大きな穴ではないか?
しかも休み明けで未経験の速い流れに戸惑い後方におかれるか、ついて行けたにしても余計なスタミナを消費して直線で垂れてしまうことが想像できる。
先週の桜花賞が休み明けのグランアレグリアが圧勝したこともあって、ファンも休み明けの馬に対する抵抗がなくなり余計に人気になることで馬券的には非常にコスパの悪い馬である。
自信を持って消し!!
でもきっとダービーはこの馬が勝つと予想する。

もしかしたらダノンキングリーに2番人気を譲ることになりそうなアドマイヤマーズは地味であまり強さを感じないが、個人的にはダイワスカーレット型の馬ではないかと思っている。
400~600mの瞬発力比べだと大したことないが、先行力がありながら600~800mの我慢比べに耐えられる末脚の持続力がある。
得意距離と思われるマイルで派手な勝ち方ができないのは瞬発力がないからである。しかしこと皐月賞において瞬発力はそれほど求められないので今回に限り欠点とは言えない。むしろ2000mの締まった流れでその強さが初めて浮き彫りになるかも知れない。
多くのファンは、前走距離延長の1800m戦で初めて負けたことと、血統(父ダイワメジャー)からやはり2000mの距離は持たないという見解ではなかろうか。人気的に美味しすぎます。
自信を持って本命!!
しかし距離不安説を払しょくするような圧勝だったらダービーは消し。
どうやらダービーではなくNHKマイルCに進むそうですね。

2019年の皐月賞の予想

土曜日の芝レースを見る限り、逃げ馬に少し厳しく外差しが決まる馬場の模様。

しかしフルゲート18頭ともなればインを走る逃げ先行馬のアドバンテージも高まるとみて、当初の予定通り本命は1アドマイヤマーズ
根拠は注目馬のコーナーで書いた通り。

1番人気12サートゥルナーリアは、明らかな不安要素が2つある(スローしか経験ないことと、休み明け初戦)にも関わらず歴史的名馬であることが織り込まれたオッズ(単勝1倍台)から思い切って消す。
このオッズで買うには歴史的名馬であることを実際のレースで示してもらってからで遅くない。

4ダノンキングリーは打倒サートゥルナーリアの筆頭として前走アドマイヤマーズを実際に破ったこともあり2番人気に支持されているが、騎手、脚質、枠順からいかにも大きなポカをしそう。
2走前のマイルの勝ち時計が評価されているが同日のターコイズSではそれより1秒も早い決着とそもそも時計の出る馬場状態だった。前走もアドマイヤマーズにとって苦手なスローの瞬発力比べに持ち込んだだけと見れば、距離も伸び頭数も増え、真逆の展開になるかも知れない今回の皐月賞で同じ芸当を期待してはいけない。
この馬は(仮に出走するなら)NHKマイルCで大きく勝負したい。だから今回無様に負けてほしいw

アドマイヤマーズの相手として買いたい馬は3頭いる。

弥生賞組から2頭。8ニシノデイジーと11ラストドラフトである。
前者は伸びないインを走らされた(弥生賞は消耗戦で極端な外差し決着)だけで評価を下げる必要はない。サートゥルナーリアに負けたホープフルSだってやはりインで包まれ追い出しが遅れての0.3差だ。
後者も前走は逃げたはいいが3コーナーから格馬に被され伸びないインを走らせられた弥生賞で最も展開が向かなかった馬である。今回逃げなくともポツン2、3番手で気分よく先行できれば前残りが狙える。

最後にここまで人気を落とすと思っていなかったこの馬
前走は上位入線馬に大きく差をつけられてしまったが、この馬だけ大外を回ってのものだしそもそも瞬発力タイプでもないので着差ほど悲観する必要はない。もともとマクリ合戦で札幌2歳Sで上位入線したように上がりのかかるレースでこその馬。乗り替わりとなる騎手もG1で時折神がかり的な騎乗をすることで定評がある。厩舎も超一流。狙わない手はない。

とにかく楽しみな皐月賞。昨年の大波乱だった3連単を当てた好相性のレースで今年も気持ちの良い的中をしたい。

【万馬券的中】2018年の皐月賞の大穴馬券を当てて今年の競馬の収支がプラスに確定したので成績を公開

2018.04.18

競馬予想(土日の重賞のみ)をnoteに書いてます。当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

▼ツイッターやってます▼





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