【宝塚記念】過去10年のデータ・傾向を分析





宝塚記念は有馬記念と同様ファン投票で選ばれた馬による春のグランプリレースです。
梅雨時期の開催で馬場悪化により波乱傾向がかなり強いです。
2018年は7番人気ミッキーロケットがインから早め先頭で押し切りG1初勝利を飾りました。

レース名 宝塚記念
G1
日程 2019年6月23日(日)
開催 3回阪神8日
コース 芝・右・内回り
距離 2200m
条件 3歳以上
斤量 定量
レコード(馬名) 2.10.9(オルフェーヴル)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

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宝塚記念の過去10年データ

基本データ

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 6 9 ドリームジャーニー 牡5 58 2 池添謙 2.11.3
14 5 8 サクラメガワンダー 牡6 58 3 福永祐 1 3/4
7 11 ディープスカイ 牡4 58 1 四位洋 クビ
2010 8 17 ナカヤマフェスタ 牡4 58 8 柴田善 2.13.0
17 4 8 ブエナビスタ 牝4 56 1 横山典 1/2
稍重 1 2 アーネストリー 牡5 58 3 佐藤哲 1/2
2011 1 2 アーネストリー 牡6 58 6 佐藤哲 2.10.1
16 4 8 ブエナビスタ 牝5 56 1 岩田康 1 1/2
2 4 エイシンフラッシュ 牡4 58 3 安藤勝 ハナ
2012 6 11 オルフェーヴル 牡4 58 1 池添謙 2.10.9
16 4 7 ルーラーシップ 牡5 58 2 ウィリアムズ 2
1 2 ショウナンマイティ 牡4 58 6 浜中俊 1 1/4
2013 8 10 ゴールドシップ 牡4 58 2 内田博 2.13.2
11 4 4 ダノンバラード 牡5 58 5 川田将 3 1/2
8 11 ジェンティルドンナ 牝4 56 1 岩田康 クビ
2014 8 11 ゴールドシップ 牡5 58 1 横山典 2.13.9
12 5 5 カレンミロティック セ6 58 9 池添謙 3
3 3 ヴィルシーナ 牝5 56 8 福永祐 1 1/4
2015 8 16 ラブリーデイ 牡5 58 6 川田将 2.14.4
16 3 6 デニムアンドルビー 牝5 56 10 浜中俊 クビ
1 1 ショウナンパンドラ 牝4 56 11 池添謙 1 1/4
2016 8 16 マリアライト 牝5 56 8 蛯名正 2.12.8
17 5 9 ドゥラメンテ 牡4 58 1 Mデムーロ クビ
稍重 2 3 キタサンブラック 牡4 58 2 武豊 ハナ
2017 8 11 サトノクラウン 牡5 58 3 Mデムーロ 2.11.4
11 2 2 ゴールドアクター 牡6 58 5 横山典 3/4
稍重 7 8 ミッキークイーン 牝5 56 4 浜中俊 1 1/2
2018 2 4 ミッキーロケット 牡5 58 7 和田竜 2.11.6
16 7 13 ワーザー セ7 58 10 ボウマン クビ
稍重 1 2 ノーブルマーズ 牡5 58 12 高倉綾 3

位置取りと決め手

                       
頭数 馬名 タイム    
馬場   着差 2 3 4
2009 6 9 ドリームジャーニー 2.11.3 10 10 10 10      
14 5 8 サクラメガワンダー 1 3/4 5 5 5 2      
7 11 ディープスカイ クビ 7 7 8 6      
2010 8 17 ナカヤマフェスタ 2.13.0 9 11 8 6      
17 4 8 ブエナビスタ 1/2 5 3 5 4      
稍重 1 2 アーネストリー 1/2 2 2 2 2      
2011 1 2 アーネストリー 2.10.1 1 2 2 2      
16 4 8 ブエナビスタ 1 1/2 11 11 12 11      
2 4 エイシンフラッシュ ハナ 8 9 8 8      
2012 6 11 オルフェーヴル 2.10.9 11 11 12 12      
16 4 7 ルーラーシップ 2 6 6 6 3      
1 2 ショウナンマイティ 1 1/4 15 15 16 14      
2013 8 10 ゴールドシップ 2.13.2 4 3 4 4      
11 4 4 ダノンバラード 3 1/2 2 2 2 2      
8 11 ジェンティルドンナ クビ 3 3 3 3      
2014 8 11 ゴールドシップ 2.13.9 4 3 4 4      
12 5 5 カレンミロティック 3 3 3 3 3      
3 3 ヴィルシーナ 1 1/4 1 1 1 1      
2015 8 16 ラブリーデイ 2.14.4 2 2 2 2      
16 3 6 デニムアンドルビー クビ 15 15 14 14      
1 1 ショウナンパンドラ 1 1/4 7 6 6 7      
2016 8 16 マリアライト 2.12.8 11 11 10 6      
17 5 9 ドゥラメンテ クビ 13 13 10 9      
稍重 2 3 キタサンブラック ハナ 1 1 1 1      
2017 8 11 サトノクラウン 2.11.4 7 6 6 6      
11 2 2 ゴールドアクター 3/4 6 6 6 9      
稍重 7 8 ミッキークイーン 1 1/2 9 9 9 9      
2018 2 4 ミッキーロケット 2.11.6 7 5 3 2      
16 7 13 ワーザー クビ 12 14 13 13      
稍重 1 2 ノーブルマーズ 3 10 9 7 7      

前走、前々走の成績

         
頭数 馬名 前走成績 前々走成績
馬場      
2009 ドリームジャーニー 天皇賞春 3 大阪杯 1
14 サクラメガワンダー 金鯱賞 1 京都記念 2
ディープスカイ 安田記念 2 大阪杯 2
2010 ナカヤマフェスタ メトロポリタンS(OP) 1 中日新聞杯 13
17 ブエナビスタ ヴィクトリアマイル 1 ドバイSC(UAE) 2
稍重 アーネストリー 金鯱賞 1 中日新聞杯 1
2011 アーネストリー 金鯱賞 3 天皇賞秋 3
16 ブエナビスタ ヴィクトリアマイル 2 ドバイWC(UAE) 8
エイシンフラッシュ 天皇賞春 2 大阪杯 3
2012 オルフェーヴル 天皇賞春 11 阪神大賞典 2
16 ルーラーシップ クイーンエリザベス2世C 1 日経賞 3
ショウナンマイティ 鳴尾記念 2 大阪杯 1
2013 ゴールドシップ 天皇賞春 5 阪神大賞典 1
11 ダノンバラード 鳴尾記念 3 日経賞 7
ジェンティルドンナ ドバイSC(UAE) 2 ジャパンカップ 1
2014 ゴールドシップ 天皇賞春 7 阪神大賞典 1
12 カレンミロティック 鳴尾記念 4 大阪杯 4
ヴィルシーナ ヴィクトリアマイル 1 阪神牝馬S 11
2015 ラブリーデイ 鳴尾記念 1 天皇賞春 8
16 デニムアンドルビー 天皇賞春 10 阪神大賞典 2
ショウナンパンドラ ヴィクトリアマイル 8 大阪杯 9
2016 マリアライト 目黒記念 2 日経賞 3
17 ドゥラメンテ ドバイSC(UAE) 2 中山記念 1
稍重 キタサンブラック 天皇賞春 1 大阪杯 2
2017 サトノクラウン 大阪杯 6 京都記念 1
11 ゴールドアクター 天皇賞春 7 日経賞 5
稍重 ミッキークイーン ヴィクトリアマイル 7 阪神牝馬S 1
2018 ミッキーロケット 天皇賞春 4 京都記念 7
16 ワーザー ライオンロックT(香) 6 香港ゴールドC(香) 2
稍重 ノーブルマーズ 目黒記念 2 メトロポリタンS(OP) 2

血統と厩舎

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 ドリームジャーニー 池江寿 ステイゴールド メジロマックイーン
14 サクラメガワンダー 友道康 グラスワンダー サンデーサイレンス
ディープスカイ 昆貢 アグネスタキオン Chief’s Crown
2010 ナカヤマフェスタ 堀宜行 ステイゴールド タイトスポット
17 ブエナビスタ 松田博 スペシャルウィーク Caerleon
稍重 アーネストリー 佐々晶 グラスワンダー トニービン
2011 アーネストリー 昆貢 グラスワンダー トニービン
16 ブエナビスタ 藤原英 スペシャルウィーク Caerleon
エイシンフラッシュ 福島信 King’s Best Platini
2012 オルフェーヴル 池江寿 ステイゴールド メジロマックイーン
16 ルーラーシップ 角居勝 キングカメハメハ トニービン
ショウナンマイティ 梅田智 マンハッタンカフェ Storm Cat
2013 ゴールドシップ 須貝尚 ステイゴールド メジロマックイーン
11 ダノンバラード 池江寿 ディープインパクト Unbridled
ジェンティルドンナ 石坂正 ディープインパクト Bertolini
2014 ゴールドシップ 須貝尚 ステイゴールド メジロマックイーン
12 カレンミロティック 平田修 ハーツクライ A.P. Indy
ヴィルシーナ 友道康 ディープインパクト Machiavellian
2015 ラブリーデイ 池江泰 キングカメハメハ ダンスインザダーク
16 デニムアンドルビー 角居勝 ディープインパクト キングカメハメハ
ショウナンパンドラ 高野友 ディープインパクト フレンチデピュティ
2016 マリアライト 久保田 ディープインパクト エルコンドルパサー
17 ドゥラメンテ 堀宜行 キングカメハメハ サンデーサイレンス
稍重 キタサンブラック 清水久 ブラックタイド サクラバクシンオー
2017 サトノクラウン 堀宜行 Marju Rossini
11 ゴールドアクター 中川公 スクリーンヒーロー キョウワアリシバ
稍重 ミッキークイーン 池江寿 ディープインパクト Gold Away
2018 ミッキーロケット 音無秀 キングカメハメハ Pivotal
16 ワーザー 池江寿 Tavistock Zabeel
稍重 ノーブルマーズ 宮本博 ジャングルポケット Silver Hawk

宝塚記念の過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 ディープスカイ 58 牡4 3 安田記念 2
2010 ブエナビスタ 56 牝4 2 ヴィクトリアマイル 1
2011 ブエナビスタ 56 牝5 2 ヴィクトリアマイル 2
2012 オルフェーヴル 58 牡4 1 天皇賞春 11
2013 ジェンティルドンナ 58 牝4 3 ドバイSC(UAE) 2
2014 ゴールドシップ 58 牡5 1 天皇賞春 7
2015 ゴールドシップ 58 牡6 15 天皇賞春 1
2016 ドゥラメンテ 58 牡4 2 ドバイSC(UAE) 2
2017 キタサンブラック 58 牡5 9 天皇賞春 1
2018 サトノダイヤモンド 58 牡5 6 大阪杯 7

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【2-3-2-3】
  • 勝率:20%
  • 連対率:50%
  • 複勝率:70%

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 1 0 4 11 6.3% 6.3% 31.3%
2 1 1 2 12 6.3% 12.5% 25.0%
3 0 1 1 15 0.0% 5.9% 11.8%
4 0 4 0 13 0.0% 23.5% 23.5%
5 0 3 0 15 0.0% 16.7% 16.7%
6 2 0 0 18 10.0% 10.0% 10.0%
7 0 1 2 17 0.0% 5.0% 15.0%
8 6 0 1 15 27.3% 27.3% 31.8%
枠番別の成績まとめ
  • 内枠(1~4枠)の勝率3.0%、連対率12.1%、複勝率22.7%
  • 外枠(5~8枠)の勝率10.0%、連対率15.0%、複勝率18.8%
  • 8枠の異常な強さが目立つが、それを除けば内外の成績はほぼ互角。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 1番人気の4歳馬は【1-2-2-0】。
  • 1番人気馬は休み明けを除く4、5歳馬なら【2-2-1-1】。
  • 前走で天皇賞春1着以外のG1連対した1番人気馬は【0-3-2-0】。
  • 6番人気以下で連対した8頭は芝2000m以上のG2以上で勝利した実績があった。
  • 天皇賞春連対馬は【0-0-2-11】。
  • 前走が天皇賞春組を除いた連対馬13頭のうち11頭は前走4着以内。
  • 逃げ馬は【0-0-2-8】。
  • 連対馬15頭に阪神芝で勝利経験があった。
  • 前走が海外戦組は【0-2-1-8】。

宝塚記念(2019年)の注目馬

開催最終週に加え梅雨時期で馬場悪化とスタート後下り坂で前半のペースが緩みにくいコース形態から、例年消耗戦になりやすい宝塚記念。
現代競馬で必須とされるキレる脚が足りない馬でも間に合ってしまう特殊なG1レースである。ブエナビスタがナカヤマフェスタに、ジェンティルドンナがゴールドシップやダノンバラードに、ドゥラメンテがマリアライトに後れを取ったことが物語っている。

宝塚記念の基本予想は簡単である。実力はあるのに(キレが足りないため)勝ち味に遅いタイプを狙えば良い。

エタリオウに注目する。

前走の天皇賞春は勝ち馬から1秒も離された4着だったが度外視できる内容だった。
上がり3ハロンのラップが全て11秒台の決着で離れた最後方からの競馬ではなす術がない。
Mデムーロはこの馬に乗るとやたらと大外からのマクリ競馬に拘り過ぎているように見えるが相性が悪いのではないか。
しかし今回は横山典に乗り替わる。横山典ならエタリオウと同じ父(ステイゴール)を持つヤンチャ馬ゴールドシップを手なずけた手腕に期待できる。

いつものように後方からの競馬になったとしても上がりがかかる展開なら3着には届くだろうし、騎手乗り替わりの効果やスタート後の下り坂を利用して少しでも前につけることができれば未勝利戦以来の1着の確率は高いと予想する。

2019年の宝塚記念の予想

本命は当初の予定通り3エタリオウ

当馬よりインに入った馬は、1キセキと2レイデオロ。
前者は逃げるだろうがスタートは速くない、後者は前走暴走気味に逃げてしまった反省から今回は抑えて後方からの競馬を表明していることから、エタリオウは出遅れなければ絶好のイン2、3番手を走れそう。
前走の天皇賞春は離れた最後方から進み、レースのラップが最も速くなったところで加速するという無茶な展開だったが、逆にあの脚を使えるということが武器であることが分かった。要は脚の使いどころがポイントで3、4角の間でスパートすれば凌ぎ切れるはず。
久しぶりのインからの競馬でやる気をなくして馬群に沈むリスクもあるが、実力と今回の馬場適性を考慮すれば人気がなさ過ぎるくらいで、狙ってみる価値が最も高い馬だ。

相手筆頭は当然このメンバーで実力No.1の2レイデオロ
後方に控える宣言をしているが今回予想される展開から上手くハマりそう。
キレる脚のないエタリオウが3角過ぎあたりから仕掛け、昨年の大阪杯の戦法しか勝機が残されていないスワーヴリチャードも早めにマクる展開は、ラストの直線はどれだけバテないかの消耗戦になる。インの後方で待機するレイデオロにとってはおあつらえの展開だ。

できれば雨が降って欲しかったが9クリンチャーの復活巻き返しも怖い。
前走の天皇賞春は高速馬場も合わない上に騎手が折り合いとインに拘り過ぎて位置取りが後ろ過ぎた。
今回は積極策で挑むとのことで、菊花賞(2着)で見せた無尽蔵のスタミナが活きる展開を自ら演出しそうだ。

格下感が否めないが面白いところでは6スティッフィリオだ。
逃げ先行馬が壊滅し追い込み決着となった札幌記念で4角3番手から0.4差の5着に粘ったスタミナは見どころがあった。
同レースで展開に恵まれ2着だったマカヒキが穴人気するくらいなら狙うべきはスティッフィリオだろう。
前走の大阪杯はインが伸びる馬場を外々を通り0.5秒差だった。今回エタリオウのすぐ後ろからなだれ込めば2、3着なら十分ありえる。

今回人気でも軽視したい馬は大阪杯で有利なインを走って掲示板入りした1キセキ、4アルアイン、7マカヒキだ。
理由はそれだけでなく、キセキは大型でトビの大きさからやはり阪神のような小回りコースでなく広々とした東京向きだ。
アルアインは1600mのマイルCSに挑戦したようにそもそも2200mは長い。しかも今回予想される展開から2200m以上のスタミナを要するので人気からとても手を出せない。
マカヒキはダービーをピークにその後の海外遠征を経て単なる善戦馬に成り下がってしまった。繰り返す惜しいレースとダービー馬の復活に期待がかかり毎回G1で現在の実力以上に人気になっている。もう6歳。よほど展開に恵まれて3、4着が精一杯だろう。

上記3頭は思い切って消して、他に何頭か抑えたい。

全ての買い目はnote

その他、抑えの馬も含めて予想の最終結論はnoteに書いてます
遅くもレース当日午後2時くらいに投稿予定です。
どうせ当たらないのでもちろん無料です(笑)

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

▼ツイッターやってます▼





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