【東京新聞杯】過去10年のデータ・傾向を分析




東京新聞杯は冬に行われる数少ないマイル重賞です。
既にG1で実績のある馬やその後G1で活躍する馬が多く参戦して、他のG3戦よりレベルが高いです。
2018年は、エリザベス女王杯8着のリスグラシューが中団から馬群を割って初の古馬混合戦で優勝しました。

レース名 東京新聞杯
G3
日程 2019年2月3日(日)
開催 1回東京4日
コース 芝・左
距離 1600m
条件 サラ系4歳以上
斤量 別定
レコード(馬名) 1.32.1(レッドスパーダ)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

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東京新聞杯の過去10年データ

基本データ

3頭の牝馬が牡馬に混じって勝ち切っています。
3頭はG1で連対歴がありました。

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 3 6 アブソリュート 牡5 56 5 田中勝 1.36.9
16 7 14 キャプテンベガ 牡6 56 15 吉田豊 1
不良 1 2 スマイルジャック 牡4 56 9 岩田康 2
2010 1 2 レッドスパーダ 牡4 55 2 横山典 1.32.1
16 2 4 トライアンフマーチ 牡4 55 1 ルメール 1 1/2
1 1 エーシンフォワード 牡5 56 6 柴田善 ハナ
2011 8 15 スマイルジャック 牡6 57 5 三浦皇 1.32.5
16 2 3 キングストリート 牡5 56 7 内田博 ハナ
1 1 ゴールスキー 牡4 56 2 リスボリ 1
2012 3 5 ガルボ 牡5 56 8 石橋脩 1.32.8
16 3 6 コスモセンサー 牡5 56 4 蛯名正 クビ
4 7 ヒットジャポット 牡5 56 7 後藤浩 2 1/2
2013 3 5 クラレント 牡4 56 2 岩田康 1.32.9
16 1 1 ダイワマッジョーレ 牡4 56 5 丸田恭 1/2
4 8 トライアンフマーチ 牡7 56 4 横山典 クビ
2014 4 7 ホエールキャプチャ 牝6 57 8 蛯名正 1.33.2
14 6 11 エキストラエンド 牡5 56 3 C.デムーロ 1
6 12 クラレント 牡5 57 5 川田将 アタマ
2015 3 6 ヴァンセンヌ 牡6 56 3 福永祐 1.35.7
16 7 13 アルフレード 牡6 56 9 柴山雄 クビ
稍重 5 10 フルーキー 牡5 56 1 岩田康 クビ
2016 4 6 スマートレイアー 牝6 55 5 吉田隼 1.34.1
14 3 3 エキストラエンド 牡7 57 6 岩田康 2
6 10 マイネルアウラート 牡5 56 11 柴田大 1 1/4
2017 2 2 ブラックスピネル 牡4 56 3 M.デムーロ 1.34.9
10 5 5 プロディガルサン 牡4 56 5 田辺裕 クビ
7 7 エアスピネル 牡4 57 1 武豊 1/2
2018 4 8 リスグラシュー 牝4 55 3 武豊 1.34.1
16 2 3 サトノアレス 牡4 57 5 柴山雄 1
8 15 ダイワキャグニー 牡4 56 2 横山典 クビ

位置取りと決め手

東京の長い直線を活かした追い込みも決まっていますが、4コーナー6番手以内で回ってきた馬の成績の方が冴えてます。
開幕2週目なので良馬場だと余計に先行馬が止まりにくいのかと推測できます。

                       
頭数 馬名 タイム  
馬場   着差 2 3 4
2009 3 6 アブソリュート 1.36.9     11 10      
16 7 14 キャプテンベガ 1     12 12      
不良 1 2 スマイルジャック 2     10 10      
2010 1 2 レッドスパーダ 1.32.1     2 2      
16 2 4 トライアンフマーチ 1 1/2     4 4      
1 1 エーシンフォワード ハナ     4 4      
2011 8 15 スマイルジャック 1.32.5     4 4      
16 2 3 キングストリート ハナ     6 5      
1 1 ゴールスキー 1     5 5      
2012 3 5 ガルボ 1.32.8     3 3      
16 3 6 コスモセンサー クビ     1 1      
4 7 ヒットジャポット 2 1/2     11 12      
2013 3 5 クラレント 1.32.9     5 7      
16 1 1 ダイワマッジョーレ 1/2     14 13      
4 8 トライアンフマーチ クビ     2 3      
2014 4 7 ホエールキャプチャ 1.33.2     8 10      
14 6 11 エキストラエンド 1     10 8      
6 12 クラレント アタマ     4 3      
2015 3 6 ヴァンセンヌ 1.35.7     7 7      
16 7 13 アルフレード クビ     15 13      
稍重 5 10 フルーキー クビ     12 13      
2016 4 6 スマートレイアー 1.34.1     1 1      
14 3 3 エキストラエンド 2     3 3      
6 10 マイネルアウラート 1 1/4     2 2      
2017 2 2 ブラックスピネル 1.34.9     1 1      
10 5 5 プロディガルサン クビ     6 6      
7 7 エアスピネル 1/2     5 5      
2018 4 8 リスグラシュー 1.34.1     7 7      
16 2 3 サトノアレス 1     13 14      
8 15 ダイワキャグニー クビ     6 6      

前走、前々走の成績

以前はオープンクラスのニューイヤーS組から狙うのが鉄則でしたが、近年はレベルが上がっているのか重賞組の活躍が目立ちます。
なお3頭の牝馬は全てエリザベス女王杯からの直行です。

         
頭数 馬名 前走成績   前々走成績  
馬場      
2009 アブソリュート クリスマスC(16) 1 ノベンバーS 3
16 キャプテンベガ ファイナルS 6 鳴尾記念 6
不良 スマイルジャック マイルCS 11 菊花賞 16
2010 レッドスパーダ ニューイヤーS 1 鳴尾記念 5
16 トライアンフマーチ キャピタルS 1 菊花賞 9
エーシンフォワード ニューイヤーS 2 ファイナルS 1
2011 スマイルジャック マイルCS 6 天皇賞秋 8
16 キングストリート ニューイヤーS 5 ファイナルS 3
ゴールスキー 阪神C 5 マイルCS 3
2012 ガルボ ニューイヤーS 2 阪神C 6
16 コスモセンサー ニューイヤーS 1 ファイナルS 1
ヒットジャポット ニューイヤーS 3 鳴尾記念 5
2013 クラレント 阪神C 5 キャピタルS 4
16 ダイワマッジョーレ 中山金杯 5 金鯱賞 2
トライアンフマーチ 京都金杯 2 朝日CC 11
2014 ホエールキャプチャ エリザベス女王杯 6 府中牝馬S 1
14 エキストラエンド 京都金杯 1 毎日王冠 9
クラレント 阪神C 3 マイルCS 11
2015 ヴァンセンヌ 元町S(16) 1 エクセレントJT(10) 1
16 アルフレード ニューイヤーS 9 オーロC 4
稍重 フルーキー 京都金杯 4 チャレンジC 2
2016 スマートレイアー エリザベス女王杯 5 府中牝馬S 2
14 エキストラエンド 京都金杯 7 京成杯AH 2
マイネルアウラート 阪神C 9 六甲アイランドS 1
2017 ブラックスピネル 京都金杯 2 チャレンジC 5
10 プロディガルサン 菊花賞 11 セントライト記念 3
エアスピネル 京都金杯 1 菊花賞 3
2018 リスグラシュー エリザベス女王杯 8 秋華賞 2
16 サトノアレス キャピタルS 2 富士S 6
ダイワキャグニー 中山金杯 5 キャピタルS 1

血統と厩舎

父サンデー系が圧倒しています。
馬券に絡んだ30頭のうち父も母父も非サンデー系の馬はたった4頭です。

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 アブソリュート 宗像義 タニノギムレット サンデーサイレンス
16 キャプテンベガ 松田博 サンデーサイレンス トニービン
不良 スマイルジャック 小桧山 タニノギムレット サンデーサイレンス
2010 レッドスパーダ 藤澤和 タイキシャトル Storm Cat
16 トライアンフマーチ 角井勝 スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ
エーシンフォワード 西園正 Forest Wildcat Cure the Blues
2011 スマイルジャック 小桧山 タニノギムレット サンデーサイレンス
16 キングストリート 池江郎 キングカメハメハ Red Ransom
ゴールスキー 池江寿 ネオユニヴァース Nureyev
2012 ガルボ 清水英 マンハッタンカフェ ジェネラス
16 コスモセンサー 西園正 キングカメハメハ リヴリア
ヒットジャポット 領家政 フジキセキ リアルシヤダイ
2013 クラレント 橋口弘 ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
16 ダイワマッジョーレ 矢作芳 ダイワメジャー Law Society
トライアンフマーチ 角井勝 スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ
2014 ホエールキャプチャ 田中清 クロフネ サンデーサイレンス
14 エキストラエンド 角井勝 ディープインパクト Garde Royale
クラレント 橋口弘 ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
2015 ヴァンセンヌ 松永幹 ディープインパクト ニホンピロウイナー
16 アルフレード 手塚貴 シンボリクリスエス サンデーサイレンス
稍重 フルーキー 角井勝 Redoute’s Choice サンデーサイレンス
2016 スマートレイアー 大久龍 ディープインパクト ホワイトマズル
14 エキストラエンド 角井勝 ディープインパクト Garde Royale
マイネルアウラート 高橋裕 ステイゴールド トウカイテイオー
2017 ブラックスピネル 音無秀 タニノギムレット アグネスデジタル
10 プロディガルサン 国枝栄 ディープインパクト Storm Cat
エアスピネル 笹田和 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2018 リスグラシュー 矢作芳 ハーツクライ American Post
16 サトノアレス 藤澤和 ディープインパクト Danehill
ダイワキャグニー 菊沢隆 キングカメハメハ サンデーサイレンス

東京新聞杯の過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 タマモサポート 57 牡6 6 京都金杯 1
2010 トライアンフマーチ 55 牡4 2 キャピタルS 1
2011 ダノンヨーヨー 57 牡5 7 マイルCS 2
2012 ダノンシャーク 56 牡4 5 京都金杯 2
2013 ドナウブルー 54 牝5 10 マイルCS 3
2014 コディーノ 56 牡4 4 天皇賞秋 5
2015 フルーキー 56 牡5 3 京都金杯 4
2016 ダッシングブレイズ 56 牡4 リゲルS 1
2017 エアスピネル 57 牡4 3 京都金杯 1
2018 グレーターロンドン 56 牡6 9 ディセンバーS 3

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【0-1-2-7】
  • 勝率:0%
  • 連対率:10%
  • 複勝率:30%
  • 単勝1倍台であろうと、前走G1で好走した馬であろうと1番人気は勝てない。

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 1 1 3 12 5.9% 11.8% 29.4%
2 1 3 0 13 5.9% 23.5% 23.5%
3 4 2 0 13 21.1% 31.6% 31.6%
4 3 0 2 14 15.8% 15.8% 26.3%
5 0 1 1 17 0.0% 5.3% 10.5%
6 0 1 2 16 0.0% 5.3% 15.8%
7 0 2 1 17 0.0% 10.0% 15.0%
8 1 0 1 18 5.0% 5.0% 10.0%
枠番別の成績まとめ
  • 内めの枠(1~4枠)が9勝に対して外めの枠(5~8枠)に入った馬は1勝。
  • 当レースを含む東京芝1600全体では枠番の偏りはなく、上記は東京新聞杯独自の傾向。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 1番人気は未勝利、1連対と全く信用できない。
  • 2番人気も【2-0-2-6】で1番人気の代わりは務まらない。
  • 狙えるのは6歳まで。7歳以上の成績は【0-1-1-36】と大不振。
  • 6番人気以下で連対した6頭は全て前走でOPレースで1桁着順で負けていた。
  • 牝馬で連対した3頭は、G1で連対歴があり前年のエリザベス女王杯に出走している。
  • 前走1600万条件戦を勝ちあがってきた馬でも5番人気以内に支持されていれば【2-0-0-1】と好成績。

2019年東京新聞杯の注目馬や展開を予想

開幕2週目の東京は良馬場なら先行有利。多頭数のわりに逃げ先行争いが激しくならなそうなメンバー。
逃げるのは内枠を活かして3テトラドラクマか。人気どころで最も前にいくのは10ロジクライ

1番人気の2インディチャンプは本格化した前走は確かに強くG3レベルなら即通用するが、追い込みに近い差し脚質に安定してしまったことが今回の前残り有利な展開に向きそうにない。鞍上の福永騎手も折り合い重視で展開に応じて前に位置取ることもなさそう。
明らかに危険な人気馬だろう。

だったら2番人気の5タワーオブロンドンは叩き2走目で脚質も自在、騎手も臨機応変に乗れるルメール騎手なら、軸候補としては優秀だ。

予想は馬場と展開からオーソドックスに逃げ、先行馬が中心で、実力ある差し馬がどこまで差してこれるかがポイントだろう。

予想の最終結論はnoteに書いてます。当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

ツイッターやってます。





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