【安田記念】過去10年のデータ・傾向を分析





安田記念は春のマイル王決定戦です。
波乱傾向が強く1番人気は海外G1実績馬くらいしか人気に応えられていません。
2018年は連闘で臨んだ9番人気のモズアスコットが馬群を割って抜け出しG1初制覇を飾りました。

レース名 安田記念
G1
日程 2019年6月2日(日)
開催 3回東京2日
コース 芝・左
距離 1600m
条件 3歳以上
斤量 定量
レコード(馬名) 1.31.3(ストロングリターン)

レースに関する基本情報はJRA公式サイトをご参考にしてください。

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安田記念の過去10年データ

基本データ

               
頭数 馬名 騎手 タイム
馬場     着差
2009 2 3 ウオッカ 牝5 56 1 武豊 1.33.5
18 3 6 ディープスカイ 牡4 58 2 四位洋 3/4
2 4 ファリダット 牡4 58 10 安藤勝 1
2010 8 17 ショウワモダン 牡6 58 8 後藤浩 1.31.7
18 5 9 スーパーホーネット 牡7 58 6 藤岡佑 1/2
1 2 スマイルジャック 牡5 58 5 三浦皇 アタマ
2011 7 14 リアルインパクト 牡3 54 9 戸崎圭 1.32.0
18 1 1 ストロングリターン 牡5 58 5 石橋脩 クビ
2 3 スマイルジャック 牡6 58 3 三浦皇 1/2
2012 2 4 ストロングリターン 牡6 58 2 福永祐 1.31.3
18 2 3 グランプリボス 牡4 58 13 内田博 クビ
4 8 コスモセンサー 牡5 58 15 松岡正 2
2013 5 10 ロードカナロア 牡5 58 1 岩田康 1.31.5
18 1 2 ショウナンマイティ 牡5 58 3 浜中俊 クビ
8 16 ダノンシャーク 牡5 58 12 C.デムーロ 3/4
2014 5 10 ジャスタウェイ 牡5 58 1 柴田善 1.36.8
17 6 12 グランプリボス 牡6 58 16 三浦皇 ハナ
不良 6 11 ショウナンマイティ 牡6 58 10 北村宏 3
2015 3 6 モーリス 牡4 58 1 川田将 1.32.0
17 7 13 ヴァンセンヌ 牡6 58 3 福永祐 クビ
6 12 クラレント 牡6 58 12 田辺裕 1 1/4
2016 5 6 ロゴタイプ 牡6 58 8 田辺裕 1.33.0
12 6 8 モーリス 牡5 58 1 ベリー 1 1/4
7 10 フィエロ 牡7 58 6 内田博 ハナ
2017 7 14 サトノアラジン 牡6 58 7 川田将 1.31.5
18 8 16 ロゴタイプ 牡7 58 8 田辺裕 クビ
3 6 レッドファルクス 牡6 58 3 M.デムーロ クビ
2018 5 10 モズアスコット 牡4 58 9 ルメール 1.31.3
16 2 4 アエロリット 牝4 56 5 戸崎圭 クビ
1 1 スワーヴリチャード 牡4 58 1 M.デムーロ 3/4

位置取りと決め手

                       
頭数 馬名 タイム  
馬場   着差 2 3 4
2009 2 3 ウオッカ 1.33.5     7 5      
18 3 6 ディープスカイ 3/4     10 8      
2 4 ファリダット 1     18 18      
2010 8 17 ショウワモダン 1.31.7     10 8      
18 5 9 スーパーホーネット 1/2     15 15      
1 2 スマイルジャック アタマ     10 14      
2011 7 14 リアルインパクト 1.32.0     3 3      
18 1 1 ストロングリターン クビ     12 11      
2 3 スマイルジャック 1/2     14 15      
2012 2 4 ストロングリターン 1.31.3     13 12      
18 2 3 グランプリボス クビ     11 10      
4 8 コスモセンサー 2     4 4      
2013 5 10 ロードカナロア 1.31.5     8 8      
18 1 2 ショウナンマイティ クビ     15 14      
8 16 ダノンシャーク 3/4     11 11      
2014 5 10 ジャスタウェイ 1.36.8     9 11      
17 6 12 グランプリボス ハナ     9 9      
不良 6 11 ショウナンマイティ 3     13 15      
2015 3 6 モーリス 1.32.0     3 3      
17 7 13 ヴァンセンヌ クビ     12 10      
6 12 クラレント 1 1/4     5 4      
2016 5 6 ロゴタイプ 1.33.0     1 1      
12 6 8 モーリス 1 1/4     2 2      
7 10 フィエロ ハナ     9 9      
2017 7 14 サトノアラジン 1.31.5     14 15      
18 8 16 ロゴタイプ クビ     1 1      
3 6 レッドファルクス クビ     14 13      
2018 5 10 モズアスコット 1.31.3     11 12      
16 2 4 アエロリット クビ     3 3      
1 1 スワーヴリチャード 3/4     5 5      

前走、前々走の成績

         
頭数 馬名 前走成績   前々走成績  
馬場      
2009 ウオッカ ヴィクトリアマイル 1 ドバイDF(UAE) 7
18 ディープスカイ 大阪杯2 2 ジャパンカップ 2
ファリダット 京王杯SC 3 高松宮記念 6
2010 ショウワモダン メイS(OP) 1 ダービー卿CT 1
18 スーパーホーネット マイラーズC 9 フェブラリーS 15
スマイルジャック マイラーズC 5 六甲S(OP) 1
2011 リアルインパクト NHKマイルC 3 ニュージーランドT 11
18 ストロングリターン 京王杯SC 1 難波S(16) 1
スマイルジャック マイラーズC 6 東京新聞杯 1
2012 ストロングリターン 京王杯SC 4 富士S 4
18 グランプリボス 京王杯SC 7 マイラーズC 13
コスモセンサー マイラーズC 3 東京新聞杯 2
2013 ロードカナロア 高松宮記念 1 阪急杯 1
18 ショウナンマイティ 大阪杯2 2 京都記念 3
ダノンシャーク マイラーズC 3 京都金杯 1
2014 ジャスタウェイ ドバイDF(UAE) 1 中山記念 1
17 グランプリボス マイルCS 9 スワンS 7
不良 ショウナンマイティ 大阪杯2 5 東京新聞杯 10
2015 モーリス ダービー卿CT 1 スピカS(16) 1
17 ヴァンセンヌ 京王杯SC 2 東京新聞杯 1
クラレント マイラーズC 10 ダービー卿CT 6
2016 ロゴタイプ ダービー卿CT 2 中山記念 7
12 モーリス チャンピオンズマイル(香) 1 香港マイル(香) 1
フィエロ マイラーズC 4 香港マイル(香) 9
2017 サトノアラジン 京王杯SC 9 香港マイル(香) 7
18 ロゴタイプ 中山記念 3 香港マイル(香) 5
レッドファルクス 京王杯SC 1 高松宮記念 3
2018 モズアスコット 安土城S(OP) 2 マイラーズC 2
16 アエロリット ヴィクトリアマイル 4 中山記念 2
スワーヴリチャード 大阪杯 1 金鯱賞 1

血統と厩舎

ノーザンダンサー系 サンデーサイレンス系 ミスプロ系 ロベルト系 トニービン系
       
頭数 馬名 厩舎 血統 血統
馬場     母父
2009 ウオッカ 角居勝 タニノギムレット ルション
18 ディープスカイ 昆貢 アグネスタキオン Chief’s Crown
ファリダット 梅内忍 Kingmambo サンデーサイレンス
2010 ショウワモダン 杉浦宏 エアジハード トニービン
18 スーパーホーネット 矢作芳 ロドリゴデトリアーノ エルセニョール
スマイルジャック 小桧山 タニノギムレット サンデーサイレンス
2011 リアルインパクト 堀宜行 ディープインパクト Meadowlake
18 ストロングリターン 堀宜行 シンボリクリスエス Smart Strike
スマイルジャック 小桧山 タニノギムレット サンデーサイレンス
2012 ストロングリターン 堀宜行 シンボリクリスエス Smart Strike
18 グランプリボス 矢作芳 サクラバクシンオー サンデーサイレンス
コスモセンサー 西園正 キングカメハメハ リヴリア
2013 ロードカナロア 安田隆 キングカメハメハ Storm Cat
18 ショウナンマイティ 梅田智 マンハッタンカフェ Storm Cat
ダノンシャーク 大久龍 ディープインパクト Caerleon
2014 ジャスタウェイ 須貝尚 ハーツクライ Wild Again
17 グランプリボス 矢作芳 サクラバクシンオー サンデーサイレンス
不良 ショウナンマイティ 梅田智 マンハッタンカフェ Storm Cat
2015 モーリス 堀宣行 スクリーンヒーロー カーネギー
17 ヴァンセンヌ 松永幹 ディープインパクト ニホンピロウィナー
クラレント 橋口弘 ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
2016 ロゴタイプ 田中剛 ローエングリン サンデーサイレンス
12 モーリス 堀宣行 スクリーンヒーロー カーネギー
フィエロ 藤原英 ディープインパクト Danehill
2017 サトノアラジン 池江寿 ディープインパクト Storm Cat
18 ロゴタイプ 田中剛 ローエングリン サンデーサイレンス
レッドファルクス 尾関知 スウェプトーヴァーボード サンデーサイレンス
2018 モズアスコット 矢作芳 Frankel Hennessy
16 アエロリット 菊沢隆 クロフネ ネオユニヴァース
スワーヴリチャード 庄野靖 ハーツクライ Unbridled s Song

安田記念の過去10年の傾向まとめ

過去10年の1番人気馬の成績や枠番別の成績をまとめました。
最後に少しだけ主観を入れて傾向やポイントを列挙します。

1番人気の成績

馬名


前走
2009 ウオッカ 56 牝5 1 ヴィクトリアマイル 2
2010 リーチザクラウン 58 牡4 14 マイラーズC 1
2011 アパパネ 56 牝4 6 ヴィクトリアマイル 1
2012 サダムパテック 58 牡4 9 京王杯SC 1
2013 ロードカナロア 58 牡5 1 高松宮記念 1
2014 ジャスタウェイ 58 牡5 1 ドバイDF(UAE) 1
2015 モーリス 58 牡4 1 ダービー卿CT 1
2016 モーリス 58 牡5 2 チャンピオンズマイル 1
2017 イスラボニータ 58 牡6 8 マイラーズC 1
2018 スワーヴリチャード 58 牡4 3 大阪杯 1

1番人気の成績まとめ
  • 1番人気の着順は【4-1-1-4】
  • 勝率:40%
  • 連対率:50%
  • 複勝率:60%

枠番別の成績

枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1 0 2 2 15 0.0% 10.5% 21.1%
2 2 2 2 13 10.5% 21.1% 31.6%
3 1 1 1 16 5.3% 10.5% 15.8%
4 0 0 1 18 0.0% 0.0% 5.3%
5 4 1 0 15 20.0% 25.0% 25.0%
6 0 2 2 16 0.0% 10.0% 20.0%
7 2 1 1 22 7.7% 11.5% 15.4%
8 1 1 1 25 3.6% 7.1% 10.7%
枠番別の成績まとめ
  • 内枠(1~4枠)の勝率3.9%、連対率10.5%、複勝率18.4%
  • 外枠(5~8枠)の勝率7.4%、連対率12.8%、複勝率17.0%
  • やや外枠有利。

傾向やポイントまとめ

総合的に傾向やポイントを列挙してみます。

傾向やポイント
  • 前走G1だった1番人気は【3-1-1-1】。
  • 単勝1倍台の1番人気は【2-1-0-0】。
  • 6番人気以下で連対した9頭のうち5頭はG1連対実績があった。
  • 前走が京王杯SCで3着以内だった馬は【0-2-2-14】。
  • 前走がマイラーズCで連対した馬は【0-0-0-14】。
  • 当日の馬体重460キロ未満は【0-0-1-14】。
  • 逃げ馬の成績は【1-1-0-8】。
  • 10番人気以下の関東馬は【0-0-0-25】、関西馬は【0-2-5-40】。
  • リピーターが多い(過去10年で7頭)。

2019年の安田記念の注目馬

3冠牝馬というより現役最強馬アーモンドアイが出走するが、取りこぼすとしたらこのレースだろう。

ここ数戦の中長距離戦は、自身の卓越したスピードと馬場を活かしてスタミナを要求しない展開に持ち込みライバルに長所を出させず勝ってきた。
しかし今回はアーモンドアイ自身にとっても1年以上ぶりのマイル戦となり、スピード自慢のライバルたちが力を発揮できないことはない舞台である。
つまり圧倒的スピードのアドバンテージがこれまでの数戦より明らかに小さくなるのだ。
にも関わらず人気はさらに上がるだろうから、バリュー馬券士としてはアーモンドアイに本命は打てない。

打倒アーモンドアイの筆頭格としてベタだがダノンプレミアムに期待する。
2000mまで能力でこなせるだろうがやはり1600mがベストだろう。アーモンドアイより内枠に入り前で競馬をして早めに先頭に立てば今の東京競馬場の馬場ならアーモンドアイの追撃を凌ぎ切れると見る。

2019年の安田記念の予想

外枠を引いてしまったが、むしろインで包まれるリスクがなく脚を使えば好きな位置取りで競馬ができると見て15ダノンプレミアムを本命とする。
スタートからの出足も速く2000mまでな余裕でこなせるマイラーなので、最後の直線に影響するような余計な脚は使わないと見る。

現役最強馬アーモンドアイは生涯最速の前半3Fが35秒を切ったことがないことがどうしても引っかかる。それまでそういう機会がなかっただけで杞憂に終わる可能性の方が高いが、調整が難しいと言われる海外遠征帰り初戦と合わせて不安要素がある以上この人気では積極的に買いたくない。

かと言ってマイルG1馬ステルヴィオ、ペルシアンナイトはメンバーレベルに疑問があったマイルCSを力ではなくコース取りの上手さで制しただけで、単なるマイルもこなす中距離馬というイメージしか沸かず2強に割って入るとは思えない。

相手上位に評価したい馬は、近年のマイル戦に参戦していない上がり馬や全くの別路線組から3頭選びたい。

まず10フィアーノロマーノは、逃げ先行馬総崩れの厳しいラップタイムを早め先頭で押し切ったダービー卿CTの内容が素晴らしい。モーリスが頭角を表してきた時とイメージがダブる。ダービー卿CTという地味なトライアルのためか内容が良くても人気にならないところがいい。

9スマートオーディンは唯一アーモンドアイを後ろから差せる脚を持っている。東京ならラスト3ハロンをサラブレッドの限界(31秒台?)まで出せるのではないか?
とにかく位置取りが後ろになり過ぎずに脚を溜めることができれば2強をまとめて差し切れる。

最後に全く自信はないが、3サクラアンプルールを挙げておく。
8歳馬、マイル未経験で買う要素がないように見えるが、この馬は内ラチを頼るとしばしば実力以上の走りをするのでブービー人気で魔術師ヨコノリが騎乗なら是非抑えておきたい。

全ての買い目はnote

その他、抑えの馬も含めて予想の最終結論はnoteに書いてます
遅くも当日午後2時くらいに投稿予定です。
どうせ当たらないのでもちろん無料ですw

過去の競馬収支

競馬歴も四半世紀を超えましたが、ここ数年は年間収支がプラスになることが多くなってきました。
過去10年のデータを分析して傾向をつかみ、人気(オッズ)と(自分の考える)馬の実力を照らし合わせて、常に美味しいところを狙っていってることが結果に繋がってきているのかと思います。

的中率こそ10%程度ですが、素人が長いスパンで競馬で勝つには連敗にめげないメンタルを持って穴狙いするしかないと確信しています。

そのような馬券の買い方を徹底して記録も取り始めた2014年以降は、2017年以外は年間収支でプラスになっています。

▼ツイッターやってます▼





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