こんにちは。極東マンボ(@kyokutou_manbo)です。
1年でもっとも人に優しくされる日・・・
それが人間ドック。
昨日、この至高の1日を終えてきました。
実際どんなことするの?痛いの?美味しいの?
とまだ人間ドック未経験の子羊たちの不安を少しでも解消させるために、準備や心構え、検査内容の情報共有をしておきます。
■目次
事前準備
極東マンボの勤務先では30歳以上から人間ドックを強制受診することとなっており、検査日(検査日は好きな日を予約できる)の10日程前に、人間ドックの受診案内が届きます。
受診案内と一緒にしおりや問診票、受診会場の地図、検査容器(検便・検尿)が同梱されています。
後述しますが、検査日より2週間くらい前から普段より水分を多く取るようにしてください。
問診票への記入
これは簡単です。
食生活や持病、服用している薬の有無といった簡単な質問にレ点でチェックしていくだけです。
10分もかからないでしょう。
2回の採便
検査当日から1~3日前の朝に自分のソリッドスネークを採取します。
採取の仕方は、歯間ブラシみたいなものでスネークの表面部をなぞって専用の容器に入れるだけです。
水分がほとんどないスネークだとなぞっても採取しにくいので、前述したように2週間前くらいから水分を多く取り、鋼のようなスネークを出さない体質にしておきましょう。
最悪、スネークの放出口が切れることによる鮮血が再検査の判定となることがありますので、ここは最重要ポイントです。
極東マンボはヤクルト飲んでブーストかけてますw
検査当日の採尿
リキッドスネークは検査当日の朝に採取します。
検査機関によっては、会場で採取するところもあるみたいです。
検査前日から当日の食事について
前日夜8時までに食事は済ませて、以後飲食はしてはいけません。
当然、検査当日の朝食もNGです。(少量の水、白湯のみはOKとのこと)
検査内容
オプションなしの基本コース(男性)を受けてきました。
受けた順番に紹介します。受診機関や年齢によって内容は若干変わるかも知れません。
身体計測・腹囲
そのままです。身長と体重、お腹周りを計られます。
余裕でしょう。
去年より身長が1cm縮み、体重が3kg増えました(泣)
血圧・採血
これも問題ないですね。
いい大人なんだから今更採血の注射がダメなんてクソ甘ったれたことは言えませんよねw
でも、成人男性の中指くらいの大きさの容器4本分を採血される様は、見ていて気持ちの良いもんではないですね(^^;)
血圧は下が60、上が110と低血圧でした。
胸部X線
コピー機を縦にしたような機械に胸を押し当て、レントゲンを撮ります。
これも楽勝でしょう。
ネックレスをつけたままですと看護師に引きちぎられるので注意しましょう。
腹部超音波
暗い部屋に連れていかれベッドに仰向けに寝かされ、お腹にゼリーを塗ったくられたあげく変な棒でいじくられます。
正直くすぐったくて悶えるのを堪えてました。
まあ楽しんでくださいw
心電図
これもベッドに仰向けに寝かされ、手首、足首、胸に洗濯バサミのようなものでつままれます。
芸人の罰ゲーム感覚を味わえます。
決して痛いとかはないので大丈夫です。
肺機能
肺活量を計ります。
水道の蛇口みたいなものを口にくわえさせられ、大きく息を吸ってから勢いよく吐き出します。
聴力
BOSEっぽいヘッドフォンをして、音が鳴ってる間、専用のボタンを押し続けるという大して面白くないゲームをさせられます。
胃X線
はい、人間ドック唯一の難関、難敵、地獄の門番、忌むべき存在のバリウム検査です。
バリウム飲んだことのある人からよく聞くことって、以下のような内容ではないでしょうか?
- 不味い
- 昔に比べれば飲みやすくなった
- 飲んだ後、ゲップを我慢するのが辛い
確かにそうです。バリウムはコンクリートを飲んでいる感じがします。
しかし極東マンボ的には、バリウムを飲む前に胃袋を膨らますための発泡剤を飲む時の方が辛いです。
発泡剤は粉状なので液体で胃に流し込まないといけません。その液体が水ではなくバリウムなんです。
ここで勘違いしないで頂きたいのが、発泡剤を流し込んだらバリウムを飲むことが終わりになるわけではありません。
その後、検査に適した量(大きめの紙コップ60%くらい?)のバリウムを飲まされます。
発泡剤を飲むとき何が辛いって、口の中に入れると間もなく唾液に反応してシュワシュワと泡立ちむせてしまうんですよね。(きっとこれは個人差があると思います)
最近ようやくコツをつかめてきたのですが、発泡剤は舌の先でもなく奥でもなく中央あたりに乗せ、泡立つ前に(泡立ち始めてもビビらず躊躇せず)すぐさまバリウムで流し込めばむせらないようになりました。
その後、前述したように続けて適量のバリウムを飲んで検査が開始されます。
専用の台に寝かされ、バリウムを胃全体にいきわたるように回転させられます。時には台が急角度に傾いたり寝返りをさせられたりします。その過程で息を止めて胃のレントゲンが撮られます。ここまで来たらあとはゲップを我慢するのみです。
バリウム検査が終わると下剤を飲まされます。同時に飲料禁止の縛りが解除されるので、水分をよく取ってバリウムを早めにホワイトスネークにして放出しましょう!
あとは消化試合です。
視力
言わずもがな。古典的なアレをやるだけです。
眼圧・眼底
字面だけ見ると怖そうですが、光を目で追ったり、目にちょっと風をかけられるだけなので余裕でしょう。
お疲れさまでした!
まとめと、どうしてもバリウム検査をしたくない人の選択肢
人間ドックは一にも二にもバリウム検査でしょう。あとは採便対策の水分補給です。
会社員の方でしたら、一定年齢以上は強制で受診することになると思うので、仕事扱いで半日を過ごすことができます。
極東マンボの場合、朝7時受付で10時には全ての検査が終了しました。その後昼食時間まで水分取りながら本読んだりスマホいじったりと優雅な時間を過ごせました。
そして午後は遠慮なく半日有給を取得すれば、会社負担で人間ドック受けるわ給料は発生するわで二度美味しい思いができますw
ちなみにどうしてもバリウム検査を受けたくない場合は、オプション検査で胃内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)を希望することで可能となります。
胃カメラのメリットはより正確な検査ができることで、デメリットは別途料金が発生(経口が約7千円、経鼻が約1万円)することと検査終了が遅くなる(午後跨ぎ?)ことでしょうか。
こればかりは、個人差があるのでどちらが良いとか断言できません。
投資は・・・じゃなく胃カメラは自己責任でお願いしますw
That’s all.
コメントを残す