最近すこぶる体の調子が良いです。
何度か当ブログでも書きましたが、先月6月は体調が最悪でした。
胃腸炎を患い唾を飲んだだけで胃が痛む日を1週間ほど耐えて、次は過敏性腸症候群になり下痢と戦うこと3週間。
元々胃腸が弱い方とはいえ、ここまでこじれた経験はなかったので、ほぼ治りかけた7月から食事を変えてみることにしたんです。
どう変えたかと言うと、習慣的に飲食していたパンと牛乳をやめただけです。
ネットや本(立ち読みでスミマセン)で、パンと牛乳が健康に良いどころか悪影響を及ぼす可能性があると知って、嘘か真かはさておき、まずは信じて試してみることにしました。
牛乳の何が悪い?
学校給食でも毎日出ていたし、子供の頃から「牛乳=カルシウムが多く取れる=骨が強くなる=健康に良い」と刷り込まれたものでした。
1人暮らしを始めた4年前からは、不安定な食生活を牛乳で穴埋めするかのように毎日欠かさず飲んでました。
しかし牛乳を生産する際の加熱殺菌が、以下の問題を引き起こすそうです。
それは、たんぱく質を分解する酵素の活性が失われ、乳たんぱく質の大半を占めるカゼインを未消化物として腸の中に貯めてしまうことで腸に炎症が起こり、便秘や下痢、その他腸のトラブルを起こしてしまいます。
また、カゼインは胃酸と反応すると胃の中に膜を張り、これがたんぱく質やビタミンの吸収を阻害します。
さらに、未消化のたんぱく質が腸の中にたまると血液が酸性に傾いてしまい、体が本来の弱アルカリ性に戻そうと骨からカルシウムを溶かすことになります。
なんと、骨を強くしようとして飲んだ牛乳が逆に骨を弱くしてしまっているのです!!
パンの何が悪い?
牛乳のお供にパンを食べることは至極自然な食べ方ですよね。(パンのお供に牛乳かな?w)
特に朝食はご飯でなくパン食にしているご家庭も多いかと思います。
極東マンボも、夏はフルグラで済ましていましたが、それ以外の季節では主にトーストがほとんどでした。
朝食以外でも、簡単に食事を済ませたい時はコンビニの惣菜パン、おやつに菓子パンなんかを食べていたので、パン類はほぼ常食と言ってもいいくらいでしたね。
ではパンの何がいけないのでしょうか?
それは小麦製品のなかでグルテンを最も多く含む強力粉が使われていることです。食パンも例外ではありません。
グルテンは消化されにくく未消化な状態で腸に入り炎症を起こします。
腸に炎症が起こると、本来ふるいにかけられるはずの有害物質や病原菌までが吸収されるようになってしまいます。
パンと牛乳をやめた代わりに何を食べているか
朝食のパンと牛乳の代わりには、フルグラに豆乳をかけて食べています。
豆乳を選ぶポイントは遺伝子組み換えでないものが必須で、できれば添加物の入っていない無調整豆乳にしています。
しかし寒くなるとフルグラは食べたくなくなるので、その場合は納豆と味噌汁にする予定です。
小腹が空いた時に食べていた菓子パン対策には、野菜スープやコーンポタージュで済ませています。
今年の夏は異常な暑さですが、遠慮なくエアコンをつけるようになったので、家にいるときは温かい飲み物もいけちゃいます。
ちなみに、参考にしたサイトにはパンと牛乳は嗜好品として月に1回の飲食するのはOKと書いてありましたが、1度自分を甘やかすと最終的に常食に戻りそうなので、断って4週間が終わろうとしている現在も一度も口にしておりません。
そもそもコンビニに入ってもパン売り場は避けるようにしています。2週間も我慢できると自然と自分の中にパンと牛乳に対する欲求がなくなりました。
これがラーメンと鮨だったらこうはいかなかったでしょう。
ということはパンと牛乳に関しては、美味しいからではなく何となく惰性で食べていただけなのかも知れませんね。
具体的に体の調子がどのように良くなったか
大きく2つのことが改善されました。
1つ目は、目立つほどではありませんでしたが、ガス腹による下腹ぽっこりがなくなりました。
常にお腹が張ってオナラが出そうで出ない苦しさ(食事中の人ごめんなさい)から解放されました。
ついでに体重も3キロ減り自身のベストと思われる体重に戻ったし、イスに座ったときお腹がたるむ感じも全くありません!
2つ目は、表現が難しいのですが、体全体が軽くなりキレが戻ったことです。
昨年末くらいから常に感じていた疲労感と頭が重たい感じ(頭痛というほどでもない)が完全に取れました。
まとめ
パンと牛乳をやめたことが体調を改善させたことに100%の確信があるわけではありません。
胃腸炎と過敏性腸症候群を患っていた時に飲んでいた薬と、消化に良い食べ物中心の食事の効果が出てきただけかも知れません。
ですので、引き続きパンと牛乳の飲食をしない食事をしばらく続けて体の調子を注視し続けてみようと思っています。
それと、研究がさらに進み、実はやっぱりパンと牛乳は体に良かったという結末にならないことを祈ります。
That’s all.
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