こんにちは。極東マンボ(@kyokutou_manbo)です。
積雪時の自動車運転でスタッドレスタイヤは欠かせません。
しかし、金の亡者である極東マンボは持っていたスタッドレスタイヤを年末に売却してしまいました。
手持ちの現金が寂しかったからです。
つい先日アッパーマス層入りしたのに財布にお金がほとんど入っていないのです(泣)
と言うのは半分冗談で、スタッドレスタイヤの代替品になりそうな物を見つけたからです。
■目次
スタッドレスタイヤの使用頻度と運用コストを考える
スタッドレスタイヤの寿命は約3年とよく聞きます。
これまで律儀に3年毎に4本とも買い替えていました。
使用頻度(スタッドレスがないと走れない状況)は1シーズンに2回くらいです。(ここ10年3回以上という記憶はない)
ちなみに極東マンボの住まいは関東のクソ田舎で、特に雪国というわけでもありません。また田舎とはいえ通勤や買い物に山道を走ることもありません。
スタッドレスタイヤの1年あたりの運用コストを考えてみます。(あくまで極東マンボの購入したタイヤを例にとります)
8万円(タイヤ4本分)÷3年=26,666円
スタッドレスタイヤが必要な状況は1シーズンに2回なので、1回あたり13,333円かかることになります。
高!
さらに自分でタイヤ交換をしない(あんなこと素人がしちゃいけないと思う)ので、年2回のタイヤ交換手数料もかかります。
しかしオートバックスの優待を利用していたので、この費用は今回計上しません。
極東マンボの場合、スタッドレスタイヤの使用料が1回あたり13,333円と考えると高すぎると感じました。
ですのでそれに代わる何か良い商品はないかと探していたところスプレー式タイヤチェーンを見つけたので、新しいスタッドレスタイヤを買い替えず売却するに至りました。
ついでにオートバックス株も用済みになったので売却しちゃいました。
スプレー式タイヤチェーンのコスト
アマゾンで買った時の値段が2,460円でした。
まだ使ってませんが、スプレー1缶で20本分のタイヤに使えるそうです。
当然1回あたり4本に使うので、スプレー1缶で5回分です。
1度スプレーしたら70km持つようなので、通勤の往復にも耐えられそうです。
よって1回あたり2,460÷5=492円です。
費用を1/27に抑えられます。
安!
そもそも危険を冒してまで会社に行く価値があるのか
命あっての人生です。
スタッドレスタイヤがないと出勤できないような状況のとき会社を休むことを検討します。
出勤後、予想外の雪が降ってきたら半日有給を取り帰宅します。
積雪時でも通勤できるようスタッドレスタイヤの準備をしろなんて雇用契約書に書いてありません。
飼い慣らされた社畜が空気を読んで能動的にやっているだけです。
しかし極東マンボは仕事のためにそんなお金と手間のかかることはしません。
(仕事に支障をきたさないよう)風邪の予防でうがいや手洗いをするのとはわけが違います。(これはやってます)
この商品はノーマルタイヤでも慎重に運転すれば大丈夫そうと判断できる場合に念のために使用することにします。また想定外の緊急時(季節外れの大雪に見舞われた時など)のために車内に常備しておきます。
実際に使用してみた感想
1月22日は関東一帯で大雪が降りました。軽く20cm以上は積もりました。
明くる23日の朝、玄関の外は正に雪国。これは流石に会社を休むことを検討しましたが、ちょっと冒険して(自己矛盾に気づくw)スプレーの効果を試したいという気持ちが勝ってしまい、いきなりハードモードで試してみました。
ちなみに使った車のタイプはステーションワゴンの四輪駆動です。
以下はあくまで個人的な感想ですが、ありのまま話します。
- ハンドルが取られない
- 過去にドリフト(後輪が滑る)してしまった場所、スピード、ハンドリングでもグリップが効いている
- ABSが動かずきちんとブレーキも効く。(流石に急ブレーキは試していない)
- お化粧なしのノーマルタイヤと思われる車が上れずスタックしている傾斜のある道でもスイスイ上れた

使い方まとめ
使う前にこちらの動画を参考にしました。
- 基本的にタイヤを取り外すことなくスプレーできる
- タイヤが濡れた状態でも問題ないが、タイヤについた雪や氷は払っておく。(念のため使用前にぬるま湯をかけた)
- タイヤとフェンダー(ボディ)の隙間に腕が余裕で入れば奥まで万遍なくスプレーすることが容易
- 隙間が狭くても、スプレーを多めに(やや距離を空けて吹きかけるので)使えば問題なし
- スプレーできた部分はやや黄色になるので分かりやすい反面、ボディや自分にかからないよう風向きに注意する
オススメポイントまとめ
スタッドレスタイヤに比べて圧倒的に経済的で、手間もかからない(お店でタイヤ履き替えしてもらうにも待ち時間が長い)です。
しかし、当然全ての人にオススメできるわけではありません。
- 積雪は年3回以下の地域で生活している
- 自動車通勤している場合、片道20km以下
- 休日の車の使い方は街乗り限定(ウインタースポーツを趣味にしている等で山道を走らない)
- そもそも慎重な運転を心がけている人
その他、自転車のタイヤや靴底にも使えるみたいです。
まとめ
危険を冒してまで自動車で外出するな!
That’s all.
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