こんにちは。極東マンボです。
投資とか資産運用とかに直接関係ない話になります。
極東マンボは会社員ですが、気軽に話せる同僚なんて数名くらいしかいません。
その同僚も別のグループにいるので、大抵誰とも会話することなく帰宅することが多いです。
先日その数少ない会話できる同僚に「これってポジショントークだけどね」と言ったところ、
同僚A「・・・?」(分からないけど聞き流す感じ)
同僚B「何それ?」
という反応をされました。
そもそもポジショントークとは
極東マンボは自然と使っていましたが、そういえば投資を始める前は使ってなかったなぁと思い、改めてググって調べてみました。
ホントに世の中何でもすぐ調べられて便利になったこと。
それはさておき、ポジショントークはまず和製英語です。てことは外人は使ってないのかな。
ウィキ先生に書いてあることが小難しかったので、極東マンボ独自の解釈をするとこんな感じです。
発言が市場に大きく影響を与える人物がとある企業の株式を大量に保有していたとして、その株価が上がるような発言(この企業はこんなにも素晴らしい等)をマスメディアやSNSを使って発信する行為。
要は、言葉を使って自分に利益が入ってくるよう誘導することですね。言葉だけじゃなく実際に行動に出ると「我田引水」になるのでしょうか。
また、株式・為替・金融先物市場で使い始められた言葉らしいので、どうりで投資に興味のない同僚がその存在を知らなかったのか腑に落ちました。
でも考えてみてください。ポジショントークという言葉の存在は知らなくてもみんな自然とそういった会話してますよね。
身近な会話に見えるポジショントーク
特に30代以上になるとよく聞く代表的な会話例です。
極東マンボは40代なので、10年以上聞かされてそろそろ飽きてきました。
住まいについての会話
これ、専門家でも素人でもほぼポジショントークであふれてますよね。
こんな感じで


結婚観についての会話
はい、これも定番です。


まとめ
市場で生まれた言葉ポジショントークは「自分の利益誘導のため」に使わ始めましたが、すでに一般社会では「自分の立場を強くする」または「自分の立場は弱くない」ことを主張するために自然と使われています。
でもこれって人間ですから普通ですよね。
したがって、他人の話についてポジショントークという指摘は、負け惜しみ、若しくはマウンティングになるのでやめた方が良いでしょう。
ただ自分の話について、やや自虐の意味も込めてポジショントークだということを言ってしまうのはアリですよ。
That’s all.