こんにちは。極東マンボです。
前回のアーリーリタイアの理由編に続いて、今回は目標編です。
前回の理由編はこちらです。
さて、アーリーリタイアを目指すことにしたのですが、具体的に
- いつ(までに)実現しようとしているのか?
- そのために必要な資産はいくらなのか?
と言った目標があった方がモチベーションも上がると思います。
その前にセミリタイアについての考えをまとめます。
■目次
セミリタイアを目標としない
セミリタイアとは、少し働きながら悠々自適な生活を送ることです。
しかし少し働くという定義が難しくて、
- 月または年にいくら稼ぐの?
- 何年続けるの?
- 少しの時間とは言え、嫌な仕事をするの?
と言った具合に目標としにくいです。
ですので、セミリタイアを目標とせず、全く働かなくても良い完全リタイアをまずは目指します。
もちろん、趣味が仕事となったり、小さなストレスで済む仕事をすることがあるかも知れませんが、それによる収入をあてにした目標にしたくないです。
アーリーリタイアするための目標や条件
労働による収入がなくても生活できることが条件ですので、生活コストを計算してみます。
極東マンボは世間的にはきっと地味な生活をしており、お金のかかる趣味(車、ゴルフ、釣り、何らかのコレクション等)はありませんし、服装や身に着ける物もハイブランドで固めるようなこともしません。それとちょっとストレスが溜まったからと言って「自分へのご褒美」という浪費の正当化もしません。
つまり生活コストは低い方です。ざっくり計算しても月15万円もあれば十分満足できるでしょう。15万円×12ヶ月=年180万円。まあこれに想定外の出費があることも踏まえ、年200万円あれば十分です。
仮に資産が1億円あったら?
投資しなくても50年生活できる計算になりますから、今からでも辞表を書くでしょうねw。
でもそれは宝くじでも当選しない限り無理でしょう。
趣味の競馬でも無理な数字です。夢見てもしゃーないのです。
50歳でいくらあれば、リタイア可能か?
まず自分が何歳まで生きるのかってことが問題ですね。最近では長生きリスクなんて言葉も聞くようになったくらいですから。
タバコは吸わないし酒も付き合い程度で、さらに元々健康な方(こればかりは本当に両親に感謝)ですが、一人暮らしゆえの食生活の悪さがあるので、平均寿命より少し早めに80歳としましょう。
次にあと何年今の仕事が我慢して続けられるかですが、頑張ってあと10年、2027年くらいが限界でしょうか。
その時はだいたい50歳です。
リタイアして80歳までの30年間いくらあれば生活できるかというと、単純計算では6千万円ですが今の総資産ではまず現実的ではありません。
米国株からの配当金を貰えるという前提で、再度50歳時点でいくらあればリタイア可能か?
もしかしたら50歳までに6千万円は無理でも5千万円なら可能とします。
そして現在、配当金目的に米国株に資金の多くをシフトしている最中です。5千万円分を米国株にフルインベストして3%の配当金を貰えると考えた場合どうでしょう?
(3%の配当利回りは決して無理な条件ではないはず)
配当金を貰わなかったとしても5千万円あればそれだけで25年生活できます。
最初の5年だけ3%の配当を貰うとしたら年150万円。5年間頑張って150万円で生活するか、ストレスの伴わない仕事からの収入で年50万円(月4.2万円)を補てんすれば何とかなりそうです。
まとめ
最初はセミリタイアを目標としないと言いながら50歳からの5年だけはその必要がありそうです。
またリタイア5年目以降も配当は貰い続けられることも考えると、50歳時点の資産が5千万円に届かなくても問題ないのではと考えます。
ですが身を引き締めるため50歳までに5千万円を当面の目標とします。
同時に大切なのは、ストレスを伴わない仕事からの収入(ここでは副収入とします)を得ることだと思います。50歳時点でいきなり月4万円以上の副収入を作れと言われても無理なので、今の段階からその準備を着々と進めておく必要性を強く感じました。
このブログだけでそれができれば万々歳なのですが・・・
それは無理でしょうw。
そもそも文章を書くことが好きじゃないのは変わらなそうですし。
でもとりあえず、50歳までに5千万円の金融資産と年50万円の副収入の確保を目標とすることが明確になりました。
そもそもアーリーリタイアをしなくてもよい条件を考えてみる
以下条件を満たしたらアーリーリタイアを諦めても良いでしょう
- 毎日定時退社が保証される(現在21時過ぎが当たり前)
- 仕事の精神的負荷が感覚的に今の10%以下になる
これらが期待できないからアーリーリタイアを目指しているんですけどね。
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