こんにちは。極東マンボ(@kyokutou_manbo)です。
誰にも望まれない旅行記第2弾ですw。売れっ子のタレントさんが書いた記事ならワーキャー言われるのでしょうがね^^;
でもコーヒー好きにはちょっと見てもらいたい記事です。
ちなみに第1弾は猫島へ行った話でした。
猫島も9月、兵庫県も9月に行ってきました。そもそも年に1、2回しか旅行しないのに1か月で2回なんて40年以上生きてて初めての経験です。
というのも、会社から規定によりもらえる5日間の特別休暇と5日間の有給休暇を合わせて取得することができたので、旅行に使える時間を大きく確保できたからです。
ブラック系企業から初めてホワイト的な施しを受けました。
■目次
旅行で心がけていること
本題から逸れますが、極東マンボが旅行する際、計画から実際の旅行中に心がけていることをまとめてみます。
まあどれも誰もが考えていることかも知れませんがね。
金曜日、土曜日、次の日祝祭日は宿泊しないよう計画する
つまり極力混んでなさそうな日に宿泊します。どこの宿も大抵は金土の宿泊料金を高めに設定してありますよね。
計画はゆるめにして、余裕を持たせる
あれこれ見たい行きたいからと詰め込みすぎないように計画します。旅慣れていないので不足の事態に対処できないですからw。
ですが今回は詰め込み過ぎましたw
計画段階では節約志向、旅行当日は気にしない
計画時は極力費用を抑えられるように交通費や宿泊先をじっくり時間をかけて検討します。ここで時間をかけることは旅行全体の費用に大きくかかわってきます。
旅行当日は節約を意識しすぎると楽しめなくなるので、便利さやその時見たいもの食べたいものを優先します。
身軽な装備
普段よりそれなりに歩きますからバッグの重量には敏感になります。特に着替えはかさばるので、下着くらいしか持っていきません。毎日同じ服でも誰も気にしてないしw。
ざっくり旅程
今回の旅程は以下の通りです。関東から関西方面への1泊2日の旅という若干厳しめのスケジュールです。
- 前日夜:高速バスで関西へ
- 1日目:USJと有馬温泉
- 2日目(夕方まで):夕方まで六甲山ロープウェイとUCCコーヒー博物館
- 2日目(夜):高速バスで関東へ
わけあって有馬温泉の宿が2人以上でないと予約できないので、急遽友人(Rちゃん)を誘うことになり、彼の仕事の都合を考慮してこのようなスケジュールになりました。
Rちゃんには突然の誘いに色々調整(職場や奥様)して頂き感謝です。
「Rちゃん読んでる?約束通り記事にしたよw」
USJと有馬温泉を堪能
前日夜に高速バスで関東を出発して1日目の朝に天王寺駅に到着。そこから電車でユニバーサルシティまで行き、USJ入り口前のモスバーガーで朝食をそこそこに取りました。
今回USJに行く目的はフライングダイナソーに乗るためでした。


目の前にしたら二人とも「やっぱり乗るのやめる~?」と顔を合わせましたw
しかしそんなことしたら、エクスプレスパック代も台無しになってしまうので、乗ってきましたよ。
感想はいい意味で怖くなかったです。絶叫系でよくある急降下で胸がゾクッとする感じがしなかったです。
安っぽい例えになりますが、大空を自由に飛び回る鳥になった気分を味わえました。決して絶叫系が得意でない極東マンボも、遠くの景色を冷静に眺める余裕すらありました。
その他、スパイダーマン、ジュラシックパーク、ハリーポッターも楽しめました。
午後2時くらいにUSJを後にして、有馬温泉駅まで行きます。
3日前に宿泊予定の宿「兆楽」さんから電話があり、駅についたら連絡くれれば送迎するとのことでしたので、お言葉に甘えさせて頂きました。
USJで歩き疲れた身体を癒すにはとにかく風呂だ、いや温泉だ!
夕食の7時まで何度となく入りました。体がふやけるほどに。

鉄分多めなのか?

世界初、兆楽の内部映像公開(嘘)

無料サービスの葛餅と豆茶。おいし~
大浴場の写真が撮れなかった(禁止というわけでなく単純に忘れただけ)のは残念でしたが、広くてジャグジーや岩風呂や歩行湯(なんてのもあるんですね)、それに露天風呂からの自然豊かな景色も楽しめました。ずっと時が止まればいいのにと子供みたいなこと考えてました。
お湯は鉄分多めのせいか茶色に濁っている感じでしたが、それがまた体に良さそうってプラシーボ効果で癒されましたね。効果が怪しげな水素水なんて飲んでる暇とお金があったら是非「兆楽」さんで有馬温泉に入りに来てくださいよw
夕食は懐石料理を頂きました。人生初めての部屋食です。40年どんな生活送ってきたんだ?
色々美味しいものを頂けましたが、特に美味しかったのがこれ!

なんだ、この出汁の美味しさは!!
極東マンボの味覚と陳腐な表現力では、この美味しさを伝えられない。
この出汁の余韻に浸りながらまた大浴場へと足を運ぶのであった。。。
六甲山ロープウェイ~摩耶山上ケーブル駅
当初、有馬温泉とコーヒー博物館だけの計画でしたが、それだと2日目がスカスカで余裕ありすぎるので、有馬温泉近辺をグーグルマップで眺めていたら、六甲山ロープウェイの駅がすぐ近くにあるではないですか!(関西の人からしたら当たり前やろボケと言われそうですが)
しかも摩耶山上ケーブル駅で降りれば、目的のコーヒー博物館まで近そうです。
ほとんど観光はしなかったです。ロープウェイ、バス、ロープウェイ、ケーブルカーと乗ってきただけです。
まずは六甲有馬ロープウェイに乗り六甲山頂駅で降ります。

ロープウェイからの景色。天気も良く絶景だなあ。

下りロープウェイとすれ違い時に激写
六甲山上バスに乗り、記念碑台という場所で一旦降り、六甲摩耶スカイシャトルバスに乗り、摩耶ロープウェイ山上駅まで行きます。
途中、図らずも日本三大夜景「掬星台」(キクセイダイと読むそうです。北斗の拳の経絡秘孔の名前っぽいですw)とやらにもお目にかかりました。昼間だったのでほぼスルーしちゃいましたが。今度は女子と夜に行きますよーだ。(無理だわ~)
ここから山を下りることになります。ホント山の上では何も観光しなかったなー。
摩耶ロープウェイ山上駅から摩耶ケーブル駅まで、名前から当然のようにロープウェイ、ケーブルカーのコンビネーションで山を下りていきます。

掬星台からパシャ

ロープウェイからパシャ

ケーブルカーからパシャ
UCCコーヒー博物館でコーヒー通ぶる
UCCコーヒー博物館は、コーヒーの文化や歴史、コーヒーにまつわる展示品、さらに実際に焙煎体験が楽しめる、日本で唯一コーヒーに特化した博物館とのことです。
普段からミルクと砂糖をたっぷり入れたコーヒーしか飲んでいない極東マンボにとって、ペーパードライバーがフェラーリに試乗するようなもんですw
でも、甘いお菓子食べるときはブラックで飲みますよ。
博物館は神戸のポートアイランドにあります。
入場料は300円です。
入館して受付を済ませ、エスカレーターで2階に上がるよう案内されます。上がってから鑑賞スタートです。

博物館の外観を電車内からパシャ

オサレで落ち着いた雰囲気

苗木なのか?
順路に従い進んでいくと、1起源、2栽培、3鑑定、4焙煎、5抽出、6文化、と言った具合に、コーヒーの歴史、工程順になって展示品を鑑賞することができます。中には実際触ったり、炒り方の違う豆の香りを楽しむことができます。

起源のコーナーでは大きなパネルディスプレイを操作しながら、興味深いコーヒーにまつわる歴史が学べます

昔のエチオピア?での飲み方

落ち着く~
展示品の説明にもありましたが、毎日一杯コーヒーを飲んでいる人は1年間で10本のコーヒーの木が必要とのことです。
じゃあ極東マンボが1年間暮らすには、コーヒーの木が20本必要なのですね。

1本の木でコーヒー40杯分

炒り方で全然香りが違うんもんだ

イスもコーヒー豆とはこだわりを感じる
UCCコーヒー博物館だけあって、UCCの商品の紹介ももちろんありました。でも全然ゴリ押し感がないのが好感持ちました。

大昔

昔

ちょい昔、あれ?アスカ・ラングレーさん?
順路に従い展示コーナーが終わると1階に続くエスカレーターがあり、降りるとテイスティングコーナーつまり飲み比べができます。
丁度コーヒーが飲みたくなっていたところのこの演出!憎いねぇw
今回は2等級と4等級の飲み比べです。
毎日スイートなコーヒーを飲んで舌を鍛えている極東マンボをなめてもらっちゃあ困るぜ!
関東から来た田舎侍だからってバカにすんでねえぞぇ!
どれ飲んでみっかぁ!

「うん、どっちも美味いがな」
いや、冗談抜きにして、微妙な味の違いは分かるのですが、美味し過ぎてどっちが高級なのかは区別がつかないです。
舌だけ天国に引っ張りあげられたような感覚でした。
おまけで、途中こんなのもありました。

確かにエヴァンゲリオンでUCC缶コーヒー出てましたもんね。
うん、次の長期休暇では、UCCコーヒー飲みながらエヴァのDVD観て過ごす1日を設けるぞ!
最後に博物館に併設されている喫茶店「コーヒーロード」で本物を堪能してきました。

友人のRちゃんが見切れてるw

当然ながら大衆カフェチェーンにはない雰囲気

コーヒーのお供にはケーキだね!
注文したのは、「UCC直営農園ブルーマウンテンNo.1」で淹れ方は「カフェプレス」にしました。
生まれて初めて1,000円以上のコーヒーを飲みました。だから40年どんな生き方してきたんだよw
こんな贅沢、罰が当たりますわ。でも一生に1回くらいお許しください。
もう減るのが惜しくて、ちびちびちびちび飲みました。
大阪で軽い散策と夕食、そして帰路
良いコーヒーというのはまるで水を飲んだ後のそれと同じようなさっぱり感すらありました。どうせなら千円の苦みをずっと味わっておきたかったのですがw
さて、帰りも高速バスの予定で梅田発です。
時間もまだ余裕があったので、大阪に戻り新世界近辺をウロウロして時間をつぶしました。
そして、大阪グルメ、お好み焼きとネギ焼を食べ、高級なコーヒーで上品に仕上げられた舌をソースとマヨネーズで台無しにされましたw

浪速だねぇ

三沢光晴さんを思い出し涙ぐむ

悲しみを大阪グルメで紛らわす
もうヤり残すことはない。サヨナラ兵庫、サヨナラ大阪。しかし遠くない将来また行くぞ。
反省点とくに高速バスについて
最後にちょっとだけ反省していることは、往復ともに高速バスを使ったことです。
関東から関西まで行くのに新幹線に比べたら半額以下で経済的だったと思います。
しかし以下の点は高速バスのデメリットなので、よく考えて旅行の計画を立てた方が良いでしょう。
- 身長160cm台後半以上の人だと確実に足が伸ばせない。
- 渋滞リスクがあり予定通りに到着できない可能性がそこそこある(帰り2時間も遅れた)
- 空調の関係か、他人の汗のニオイと寒さが気になる(運や人によるが過去3回全て気になった)
以上のことから、極東マンボは旅行において高速バスは帰りにのみ使用することにします。
行きに使ってしまうと、到着後、少し疲れた状態から旅が始まってしまうし(40過ぎという年齢もありますがね)、万が一渋滞で大幅に到着が遅れた場合、せっかくの計画を崩すことになってしまうからです。
では誰にも望まれない旅行記、2017年はこれで最後にします。(来年も懲りずに書くからな)
That’s all.
チキンな私はフライングダイナソーは無理でした。他の3つなら普通に乗れるし楽しいんですけどね。
神戸育ちなもので読んでて色々懐かしかったです。掬星台は小学校の遠足で何度も行ってますし、高校時代には深夜登山で初日の出を見に行ってて庭みたいなものです。
高速バスは昔よく使ってたけど、やはり行きは避けるべきだと思ってました。帰りは疲れてよく眠れるからデメリットがあまり気にならないんですよね。
コメントありがとうございます。
どこに需要があるのか分からず投稿した記事だけに少し驚いていますw
フライングダイナソーはホントに乗るのを諦めかけましたが、せっかく関東から来たこととお金(エクスプレスパック)を払ってしまったことが後押ししてくれたから乗れたようなもんです。
素敵な所で学生時代を過ごされたのですね。関東の田舎者からすると神戸はちょっとした憧れでした。今回はあまり観光できませんでしたので、次回は神戸でゆっくり寛いだり散策とかしたいです。その時は是非オススメスポットをご教授頂けたら幸いです。
確かに高速バスは帰りのみ使うのがベストですね^^